12月1日発売のニューアルバム「深海の街」を引っ提げた、全国60公演に及ぶコンサートツアー『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』が決定!
2021年9月30日神奈川・よこすか芸術劇場からスタートし、2022年7月9日の神戸国際会館こくさいホールまでの約60公演を予定しています。
こちらでは、ユーミン コンサート 深海の街 2021-2022に参加するご愛読者がお届けするレポを紹介します。各地で開催される公演のレポを、お楽しみに!
10月6日 松戸公演(会場:森のホール21 大ホール) |
---|
-
ダブルアンコールの様子を
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
(両腕を胸に抱いて噛み締めるようなユーミン)
「ありがとうございます!素晴らしいダブルコール…
私は本当に運がいい、ツアーが始まってみんなこうして来てくれる状態になって…長い道のりだったんですけど色々気づきもありました。
ずっと自分のため、自分のためと思って力を出してきたんですが、こういう時期を経て…まだ続くかもしれないけど、残りの人生は喜んでくれる人のためにって思えるようになりました。(割れんばかりの拍手) だからこれからもおもいっきり走ります!ありがとう!」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『瞳を閉じて』の伴奏だった。
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
10月18日 高崎公演(会場:高崎芸術劇場) |
---|
-
ダブルアンコール前のMCにはじんときた・・・
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
「ありがとうございます!素晴らしいお客様でした!こんな時にツアーができてホントに幸せです。〜〜〜
高崎にあと何回これるかなぁ…そりゃ来たいけど。
すごい個人的な話になりますが、私は実家が八王子にあって、高崎とは"八高線"っていうのが繋がっています。高校生の頃、ディーゼルカーで訳もなく乗ったりしたんですよ! 途中に基地があって、基地に幼馴染みがいたからロックのレコードをいっぱい聴くことができて、私のカルチャーを形作っています。
それから実家が呉服屋で、父につれていってもらって、小学生の頃、桐生に。着いていったりしたこともあって〜〜〜
こうやってツアーを組んでくるとなると、何年かにいっぺんになっちゃうし、私もキャリアの最終コーナーかなって…思っているので…(涙)
でも、また絶対来たいです!!それまで元気で!本当にありがとうございました!」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『瞳を閉じて』の伴奏だった。
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
10月12日 川口公演(会場:埼玉 川口総合文化センター・リリア メインホール) |
---|
-
ダブルアンコールの様子を
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
「キャー!嬉しいよ〜!!
素晴らしいお客様でした!暑い中フェイスシールドしていても、表情が伝わってきました、ありがとう!
7月まで続くツアーですけど、どこかで歌ってるってことをときどき思い出してね、この感じを力にして走っていきます。
今日はひとしお、今まで作ってきたたくさんの歌の中から、セットリストの物語をひとことひとこときちんと伝わるように噛み締めながら歌えました!皆さんのおかげです、ありがとうございました。」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『瞳を閉じて』の伴奏だった。
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
10月20日 長野公演(会場:長野 ホクト文化ホール) |
---|
-
ダブルアンコールの様子を
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
「嬉しい〜!素晴らしいアンコールありがとうございます!
長い道のりでしたが、こうやってツアーができて本当に幸せです。そして見ていただけて感謝の気持ちでいっぱい。
今まで作ってきた沢山の歌から物語を紡いで一言一言伝わるように一生懸命歌いました。伝わったら嬉しいなぁ…
本当にありがとうございました!」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『瞳を閉じて』の伴奏だった。
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
10月21日 長野公演(会場:長野 ホクト文化ホール) |
---|
-
ダブルアンコールの様子を
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
(両手でガッツポーズ)
「素晴らしいダブルコールです!感激!
スタンディングオベーションで予定調和じゃない(笑)来てくださって心から感謝しています。
7月まで続くツアーですけど、どこかで時々歌ってるんだとか思い出してもらえたら嬉しいです。長野はまた絶対来たい!そのためには、皆もだけど、日々丁寧に過ごさないとね。
今回は新しいアルバム『深海の街』をテーマに、今まで作ってきた沢山の中からひとつの物語を綴ったライブです。一言一言届いてくれるだろうと思いながら一生懸命歌いました。ダブルコールに甘えさせてもらって…応えさせてもらって…歌ってなかった歌なんですけど、物語を締め括るような歌を歌いたいと思います。聞いてください。」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『二人のパイレーツ』の伴奏だった。
(歌唱後)
「ありがとうございました!また!」
長野2日間が終わった瞬間だった。
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
10月27日 大阪公演(会場:フェスティバルホール) |
---|
-
ダブルアンコールの様子を
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
「嬉しいです!素晴らしいスタンディングオベーション!
記憶に残るツアーになると思います。7月まで続きますが、来年も大阪に来ます。時々どこかで歌ってるんだなって思い出してもらえたら嬉しいです。
新しいアルバム『深海の街』の世界を、今まで作ってきた沢山の曲でひとつの物語を綴りました。 素晴らしいアンコールに甘えて、この物語を締め括るような歌を歌いたいと思います。 一言一言届くようにお送りします。」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『二人のパイレーツ』の伴奏だった。
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
10月28日 大阪公演(会場:フェスティバルホール) |
---|
-
ダブルアンコールの様子を
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
「嬉しいです、ありがとうございます!
大阪のお客さんはエンタメに厳しくて、優しくて、わかってくれてサイコー!!
来年の6月まで続く深海の街ツアーですけれど、時々どこかで歌ってるなって思い出してもらえると嬉しいです。
※7月までのツアーを、6月と言い間違え
素晴らしいスタンディングオベーションを勇気にして全国まわって参ります!
深海の街の世界観を今まで作ってきた沢山の曲の中から選んだセットリストで綴ったひとつの物語ですけれど、この素晴らしいアンコールに甘えて、締め括るような歌をお送りします。」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『二人のパイレーツ』の伴奏だった。
- 記憶とメモによるものですので、全てを網羅されたわけではありませんのでご了承ください。
11月10日 神奈川公演(会場:神奈川県民ホール) |
---|
-
メンバー紹介で武部聡志さんのあとに
- 「見えないところで働いてくれているオペレーションスタッフです!」
と大勢のメンバーの集合写真が写し出されました。 (16人×4列のように見えました。1列目は左右6人がスタッフウェア真ん中4名は学生カメラスタッフ(セーラー服の)の16人)
そのあとに
「そして皆さん!皆さんも大事なクルーです!ありがとうございました!」
と挨拶されたユーミンでありました。
ダブルアンコール前のMCでは
「嬉しい!来てくれてありがとう!とうとう出来たツアーです。
そして大好きな横浜、素晴らしいスタンディングオベーション。死ぬまでにあと何回ここに立てるだろうって思うと胸が締め付けられるような感じがしますけど、できるだけ沢山やりたい!
ニューアルバム深海の街を中心に今まで作ってきた曲の中から組んでひとつの物語を綴りました。その物語を締め括るような曲を、最後に心を込めて歌いたいと思います。」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『二人のパイレーツ』の伴奏でした。
- 「見えないところで働いてくれているオペレーションスタッフです!」
11月15日 倉敷公演(会場:倉敷市民会館) |
---|
-
ダブルアンコール前のMCでは
- 「嬉しいです、ありがとう!素晴らしいスタンディングオベーション、忘れません!
このツアーは7月まで続きますが、もしすごく落ち込んだなとか、ここ一番元気を出したい時とか、この深海の街ツアーどこかでやっているなと思い出してもらえたら嬉しいです。
倉敷、今まで何回ここに立っただろう、それからこの先何回これるかなぁ…この素敵な街に…
新しく見に来てくれた人もいらっしゃるでしょうし、もう会えなくなった人も…長いキャリアの中、沢山いらっしゃるんです。でも全部を思い出にして、力にしてこれからもやっていきます!また会いましょうね!」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『二人のパイレーツ』の伴奏でした。
- 「嬉しいです、ありがとう!素晴らしいスタンディングオベーション、忘れません!
11月19日 広島公演(会場:広島文化学園HBGホール) |
---|
-
ダブルアンコール前のMCでは
- 「嬉しいです、ありがとう!素晴らしいスタンディングオベーション、忘れません。
楽しみにしていた広島公演もこうして過ぎていきます…死ぬまでにあと何回来れるかな…出来るだけ沢山来たいです。
このツアーは7月まで続きますけど、〜〜〜ここ一番元気がほしいと思ったときはこのツアーのこと思い出してもらえたら嬉しいです。
新しいアルバム深海の街を中心に今まで作ってきた沢山の曲の中から選んだセットリスト、そしてひとつの物語を紡ぎました。素晴らしいアンコールに甘えてこの物語を締め括るような歌を心を込めて歌います。」
MC直後に武部聡志さんの奏でるキーボードからは『二人のパイレーツ』の伴奏でした。
- 「嬉しいです、ありがとう!素晴らしいスタンディングオベーション、忘れません。
3月9日 大分公演(会場:大分 iichikoグランシアタ) |
---|
-
九州ツアー大分公演レポ
- 《衣装》
6曲目『カンナ8号線』の衣装変更が、昨年名古屋公演よりあったと管理人さんレポに記載されている通りですが、詳細は次のような感じになります。
サテンのような赤のノースリーブワンピースドレス
左足側にスリットが入ったデザイン
スリットのスカート部分の裏面はオレンジ
腰回りに赤いベルト、白のベルトバックル
赤のストローハット、白のパールネックレス、白のブレスレット
12曲目『散りてなお』の歌唱前に、佐々木詩織より白のカーディガンを受け取り肩にかけて歌唱。※ひこうき雲の歌い終わりまで同じスタイルで歌唱されます。
《MC》はメモと記憶によるもので完璧ではありませんが、次のような感じになります。
9曲目『知らないどうし』歌唱後
「2年に渡って続いている深海の街ツアーですけれど、私にとっていろいろな意味で深く記憶に残るツアーになると思います。
作り始めた頃も今も、いろいろな思いがあり、それら全部をツアーに練り込めたつもりです。どうか最後まで楽しんでいってください。」
11曲目『REBORN〜太陽よ止まって』歌唱後
「REBORNっていう曲をお送りしました。この2年ちょっと、時間が一定の速度で流れていないような気がして、いつがいつだか…。コロナは人を試すリトマス試験紙みたいなところがあります、ずいぶん試された気がします。
苗場も最後の日中止になったりとか…悔しかったけど…自分勝手なようですが、このツアーだけは最後まで走りきりたいと思ってます。」
ダブルコール『二人のパイレーツ』前
「どうもありがとう、素晴らしいスタンディングオベーション、忘れません。今までも大分でみんないっぱい来てくれて嬉しかったけど、コロナが教えてくれるのかな…今回はひとしおです。 私のライブにしてはところどころ空席が…(苦笑)でも来たくてもこられなかった方がたくさんいるんだなと思って。空席にも笑ったり泣いたりしてくれる姿がはっきりイメージできました。今回何より嬉しかったのは仲間との絆が凄く深まった気がする、一丸となってみなさんに聞いていただけたと思います。みなさんもクルーで、一緒に作り上げたショーです。心から感謝してます。
2020年にコロナ禍に入り、この状態を記さねばと作ったアルバムです。世界がこんな大変なことになるなんて、21世紀にこんなことがあるなんて思ってもなかったけれど、そのアルバムのナンバーを歌っているとメッセージしたかったことは間違いなかった、シンガーソングライターで良かったと思えました。私は今年50周年を迎えます。作ってきた歌の中から、『深海の街』を中心にひとつの物語を紡ぎました。この物語を締めくくるナンバーを、素晴らしいスタンディングオベーションに応えさせていただいて歌います。ありがとうございました。」
- 《衣装》
3月13日 鹿児島公演(会場:川商ホール(鹿児島市民文化ホール)) |
---|
-
九州ツアー鹿児島公演レポ
- 振替公演となった鹿児島公演レポですが、変更点を主に記載しました。
ダブルコール前MCは
「本当に来てくださってありがとう。鹿児島に来れて本当によかった。3月2日のライブが延期になって来れなかった人、そして今日も来たくても来れなかった人の分も、一生懸命イメージして歌いました。鹿児島は台風が来るとこのあたりの映像がニュースでよく流れるでしょう?いつも心配でした。次のツアーでは絶対行くんだって思っていた街なので、実現して本当に嬉しいです。皆さんのおかげです、ありがとう。〜
(※以降は、ニューアルバムを中心にセットリストを…の話です。)」
9曲目『知らないどうし』の振付では
最後のサビの部分で、
背景のAIユーミン(?)の動きにあわせて、右足を広げ、右腕を回すような振り付けが追加されました。これは福岡公演からとのことです。日によってやる日とやらない日、やる箇所が違う日がありました。ちなみに
福岡初日:「あんなにも♪」で振り付け
福岡2日目:振り付け無し
大分:「あんなにも♪」で振り付け
鹿児島:「こんなにも♪」で振り付け
- 振替公演となった鹿児島公演レポですが、変更点を主に記載しました。
3月18日 岩手公演(会場:岩手県民会館 大ホール) |
---|
-
東北ツアー岩手公演初日レポ
- 3月16日の宮城県・福島県での地震で、交通網が大変なことになったのでした。公演は開催されるとのことでしたが、無事に盛岡に着いたときは・・・そんな公演でしたので、MCでのユーミンにも大変感激してしまいました。
完璧ではありませんが、MCをレポしました。
9曲目『知らないどうし』のあとのMC
「こんな悪条件のなか、来ていただいて本当にありがとうございます。 地震があったすぐあとに手配して、這ってでも来ようと思いました。だって盛岡だもん!今回の深海の街ツアーは間違いなく私の記憶に残ることでしょう…」
ダブルコール『二人のパイレーツ』前のMC
「本当に来れてよかった!無事来れてよかったです。なによりみなさんに来ていただけて本当によかった、みなさんの思いが私をここに立たせてくれました。いろいろなのことが起こりますね、21世紀がこんな風だなんて想像もできませんでした。これからもいろいろなことが、個人的にも世界的にもあるかもしれないけれど、みなさん、それぞれに愛するや大変な人が必ずいますよね、そういう人として、皆そうな限り必ず出口が見つかるから信じて進んでいきましょうね。
9月から始まったこのツアー、7月まで続きます。落ち込むこととかもっと元気になりたい時があったら、どこかでこのツアーやってるんだなと、今日のことも思い出して元気になってください!
深海の街ツアー、ニューアルバムのナンバーを中心に今まで作ってきたたくさんの曲の中からひとつの物語を紡ぎました。私今年の7月で50周年を迎えます。たくさん歌を作ってきたけれど、このひとつの物語、メッセージができて シンガーソングライターやって来て本当によかったと思いました。皆に伝えることがあって本当に幸せです。ありがとうございました。」
- 3月16日の宮城県・福島県での地震で、交通網が大変なことになったのでした。公演は開催されるとのことでしたが、無事に盛岡に着いたときは・・・そんな公演でしたので、MCでのユーミンにも大変感激してしまいました。