12月1日発売のニューアルバム「深海の街」を引っ提げた、全国60公演に及ぶコンサートツアー『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』が決定!
2021年9月30日神奈川・よこすか芸術劇場からスタートし、2022年7月9日の神戸国際会館こくさいホールまでの約60公演を予定しています。
こちらでは、ユーミン コンサート 深海の街 2021-2022に参加する管理人がお届けするレポを紹介します。3月26日神奈川公演2日目のレポを、お楽しみに!
神奈川2日目の3月26日お昼 |
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神戸を出てくるときは小雨だったが
- 横浜に着くとどんより雲っていた。
横浜スタジアムではプロ野球のデーゲームが開催され、横浜の街はなんだか賑やかそう。 横浜さんぽをしたかったが気分がのらず、友人たちとの再会を楽しむためにここにきた。友人たちの顔を見た途端、なんだか泣きそうだった。 事情で岩手に行けず、心が折れそうだったが来て良かったと思えた瞬間だった。
- 横浜に着くとどんより雲っていた。
開演前のロビー |
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少し早めに着いた県民ホールから見える景色は
- 横浜!って感じ。
雨が少し強くなってきたので、会場に入ることにした。既に開場中なので、電子チケットにスタンプを押すための入口は、こみあっていた。 検温消毒を過ぎた正面には、スタンド花が飾ってあり、左側にCD販売コーナー、右奥にはグッズ販売コーナーがあった。今夜の売り切れは、なかったような・・でも賑わっており、オリジナルグッズの販売力には感心させられた。
- 横浜!って感じ。
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時間があったので、3階へ。
- ここから見る景色がユーミンが好きなことはご存じだと思う。今日は雨が降って霧がかかっている状態だったので、写真の感じになった。今夜の港の風景は、なんだか穏やかに見えるのだが・・・
本編の気づき |
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時間になったので席に着くことに。
- 1階後方だがほぼ真ん中で、ユーミンの表情は見えないのだがステージ全体を見るには良い席。第2期スケジュールでは、自身初のライブ鑑賞となるので思いだし鑑賞となるだろうと。今夜のライブレポも、気づきだけを書くことにしたい。またMCは全部を網羅できていないが、ご愛読者様の協力をいただいていることにご了承いただきたい。
18時31分、深海の音が大きくなっていき暗転になった。
昨夜の初日通り、3曲目『ノートルダム』で回りは立っていた。まわりを見るわけにいかず、総立ちとは確認できず。
6曲目『カンナ8号線』の間奏後の衣装変更
12月13日名古屋公演のときに変更となった衣装である、「赤いノースリーブのドレスワンピ(裏地はオレンジ)に赤い帽子」でセリから登場。 赤っぽいライティングと衣装カラーである赤とが融合され、ユーミンがバックの影絵ダンサーみたいに見えた。情熱的な色とダンスは、個人的には好きだ。
13曲目『雨の街を』の間奏に小林香織のフルートが入るが、フルートの音がやけに大きく聴こえたのは気のせいなのか・・
15曲目『NIKE〜The goddess of victory』の登場方法の変更
イントロが始まり、元々二重舞台下手より登場するところ、神奈川県民ホール2日目のみ舞台下手より登場。ディテールの変更だが、どういう意味があるのだろうか?
16曲目『LATE SUMMER LAKE』では総立ち、続く17曲目『Hello、my friend』でも総立ちだったので、ユーミンから座っての合図があった。オーディエンスの飛ばしすぎか?大人の事情なのか?
本編は20時8分終了。
※写真は3月27日桜木町のビルより撮影
- 1階後方だがほぼ真ん中で、ユーミンの表情は見えないのだがステージ全体を見るには良い席。第2期スケジュールでは、自身初のライブ鑑賞となるので思いだし鑑賞となるだろうと。今夜のライブレポも、気づきだけを書くことにしたい。またMCは全部を網羅できていないが、ご愛読者様の協力をいただいていることにご了承いただきたい。
アンコール&ダブルアンコールの気づき |
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アンコール2曲目『空と海の輝きに向けて』終了後
- ユーミンを中心に左右サポートメンバーが並び手を繋いで一礼する場面でのハプニング?ユーミンの上手には武部聡志が並ぶのだが間に合わず、小林香織との手繋ぎ。ぎゅっと握りしめ、なんだか仲良さそうな二人だった。
※写真は3月27日横浜山手カトリック教会にて撮影
- ユーミンを中心に左右サポートメンバーが並び手を繋いで一礼する場面でのハプニング?ユーミンの上手には武部聡志が並ぶのだが間に合わず、小林香織との手繋ぎ。ぎゅっと握りしめ、なんだか仲良さそうな二人だった。
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ダブルアンコール後、誰一人会場をあとにする
- オーディエンスはいないくらいの拍手、しかも一体となって。
ユーミンが出てくると、それが最高潮となった。キーボードがある位置を見ると、一緒にステージにたつ武部聡志は既にスタンバイしていた。 下手に続いて上手でも大きく手を振り深々と一礼。上手ではスリスリと言う動作?ありがとうと言う意味かな?センターでは深々と一礼。そして始まったMCは、
「言葉にできないくらい様々な悪条件の中来てくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。最新オリジナルアルバム、深海の街は2020年にコロナ禍に入ったときの状況、時代の気分を記さないわけにはいかないと作りました。作っていることで私自身力になったところもあるんですけど、更にいろいろなことが起こっていますよね、まるで歴史の教科書の中にいるみたい。歌っていて伝えたかったメッセージは確かだなと更に思うことができます。
深海の街ツアーは、このアルバムのナンバーを中心に今まで50年間作ってきたたくさんの曲の中から選びに選んだセットリストでひとつの物語をつづりました。メッセージが伝わってくれると嬉しいなと思って、7月まで続くツアーを走りきりたいと思っています。物語を締め括るようなナンバーを、アンコールに答えさせていただいてお送りしたいと思います、聞いてください。」
武部聡志の伴奏ではじまった『二人のパイレーツ』。
静まり返った場内に響くユーミンの歌声とキーボードの音色で、涙がとまらなかった。 楽曲が終わった後、ユーミンは「ありがとうございました!」と。そして手をふりながら下手へはける後ろ姿は、なんだか名残惜しそうな感じだった。
※写真は3月27日港の見える丘公園より撮影
- オーディエンスはいないくらいの拍手、しかも一体となって。
トリプルアンコールの気づき |
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ダブルアンコールを求める以上の
- オーディエンスの拍手。場内アナウンスは終了とのことだが、アナウンスがかき消されるような拍手が続く中、ユーミンは三度登場された。
始まったMCは、
「どうもありがとう!この大好きな横浜のステージに死ぬまで何度でも立ちたい!(可愛い仕草だった)この先どんなことがあっても、みなさん一人一人の思い出の中で育ててくれた私の歌の風景は変わりません、一緒に進んでいきましょうね!そしてこの歌をあと何度でも歌いたい!」
キーボードの音色は、横浜にピッタリの楽曲『海を見ていた午後』。
ご当地ソングと言えばそうなんだが、ファンにとっては特別な曲だ。この曲をここで聴くたび、大学4回生から就職しての2年にわたる恋愛を思い出す。嬉しくもあり辛くもあり悔しく悲しくもあった2年だったことが・・・横浜と神戸を往復していたことは、決して忘れないだろう。人を大切する思いと行動は・・
楽曲終了後、伴奏の武部聡志はサッと下がっていかれた。ユーミンは「ありがとうございました!」とオーディエンスに告げて下手へ進んで行かれた。時計をみると、20時40分。横浜公演2日目が終了した瞬間だった。規制退場後、外に出ると雨風が強く春一番かな?横浜港を見た途端にまた涙した・・・ありがとうございます、ユーミン。そして友人たちに感謝。
- オーディエンスの拍手。場内アナウンスは終了とのことだが、アナウンスがかき消されるような拍手が続く中、ユーミンは三度登場された。