12月1日発売のニューアルバム「深海の街」を引っ提げた、全国60公演に及ぶコンサートツアー『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』が決定!
2021年9月30日神奈川・よこすか芸術劇場からスタートし、2022年7月9日の神戸国際会館こくさいホールまでの約60公演を予定しています。
こちらでは、ユーミン コンサート 深海の街 2021-2022に参加する管理人がお届けするレポを紹介します。ツアーファイナルである神戸初日レポを、お楽しみに!
ファイナル神戸初日 |
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※撮影日:2022年6月26日(日)撮影者:管理人
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深海の街コンサートツアーは
- 62本目となる地は、神戸国際会館こくさいホールとなる。
いつのツアーだったか、ユーミンはこのエスカレーターを利用し正面からお入りになった。今回はいかに?
- 62本目となる地は、神戸国際会館こくさいホールとなる。
神戸初日本編 |
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写真:神戸国際会館こくさいホール入口付近
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地元神戸だから自宅でまったりしていた
- お昼前、衝撃的なニュースが入ってきた。
ご夫人と友人関係であるユーミン、心配だ。
そして今日もぎりぎりの入場。
18時30分、場内アナウンス後の拍手。自席の近くでフェイスシールドの注意があったが、スタッフの大きな声が耳に入ってきた。内容ははっきりわからないが、フェイスシールドについての注意をされているようだった。が・・・ルールを守られないなら、会場から出ていくべきと私自身思う。80年代90年代のプロモーターであったら、あの客は出されていたであろう。
18時34分暗転
1曲目『翳りゆく部屋』
聴き惚れる楽曲は、イントロでオーディエンスからの拍手があった。自席から見えないが、なんだか涙声なんだけど・・・そして中盤にも拍手が。 そして楽曲終了後にも、拍手が・・流石はファイナル公演だ。
3曲目『1920』
楽曲途中、ツアー中のこと、家族のことや友人たちのことなどなど、色々なことを思い出してぼろ泣きした。www 最後のポーズは変わりなく3回だった。
4曲目『ノートルダム』
ファイナルだからではなく、ここからスタンディングで鑑賞。 ユーミンの歌声は涙声に聴こえた・・・特に「重なる白骨を引き離すとき♪」は、迫力があった。
5曲目『深海の街』
二重舞台から降りて「渡り鳥が♪」で、引きつったような声だった。 力こもりすぎ?
7曲目『ずっとそばに』
楽曲スタート直後からオーディエンスはお行儀よく座れたので、れいの「座って」というジュスチャーは無かった。しかし、一人立つオーディエンスだったが最後まで立っておられた。想い出深い楽曲なんでしょうね。
8曲目『What to do ? waa woo』
思わず立ってしまったが・・・「可笑しくて笑っちゃう♪」という歌詞で何気に笑っているユーミンだが、この日は違っていた(ような感じ)。
9曲目『知らないどうし』
最初と最後のシーンで、ピストルをかまえるところだが
今日のことがあって無いと思ったが、そこは違った。決意と使命は、やっぱりユーミンだった。
9曲目終了後のMC
「〜〜最後まで楽しんでいってください。」
声がかすれておられたが、どうされたの?泣いておられたの?
10曲目『あなたと 私と』
上手、下手と手を振っていた。その手の振り方や表情も、いつものように明るくないのだが?
11曲目『REBORN〜太陽よ止まって』終了後のMCが
「〜〜去年の9月からスタートしたツアーですが、最初は祈るような気持ちでステージに立っていました。でも奇跡的に最後まで走りきれそうです。そしてゴールはすぐそこ。誰に感謝していいかわかりませんが、待っていてくれた人たちが背中を押してくれて、奇跡を起こさせてくれたんだと思います。本当にありがとう!〜〜」
12曲目『散りてなお』
楽曲前のMC後、深々と一礼が一段と深々だった。
13曲目『雨の街を』
終盤、泣いておられた。
14曲目『ひこうき雲』
涙ぐんでの歌唱だ。
16曲目『LATE SUMMER LAKE』
歌い終えたあとの最後、へろへろとよろけていた。
17曲目『Hello、my friend』
全員がスタンディングで聴いている・・ような気がした。
18曲目『ANNIVERSARY』
しかし、一部スタンディングだったが、座るオーディエンスもおられた。自分のスタイルで聴けるのが一番良いと・・・そしてあのシーンの確認は、感動のあまりできやしなかった。
19曲目『水の影』
この楽曲でもわれわれオーディエンスは、ずっとスタンディングで聴いていた。
20時8分本編終了
- お昼前、衝撃的なニュースが入ってきた。
ご夫人と友人関係であるユーミン、心配だ。
アンコール&ダブルアンコール |
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写真:グッズ陳列&コーナー
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アンコールを求めて、一部
- スタンディングで手拍子されていたオーディエンスが、一部で見受けられた。20時12分、暗転になるとスタンディングになり、アンコールがスタートした。
アンコール1曲目『青い船で』
最後両手を広げて、上手次に下手に向きながら「ありがとうございました」とマイク無しで云われるシーン。神戸初日もあった。
楽曲終了後のメンバー紹介のMCは
「〜〜そして皆さん!皆さんも大事なクルーでした。この船も無事に港に着こうとしています。おかげで素晴らしい航海になりました。心からありがとう!」
涙をぬぐう仕草があってスタートした楽曲、『空と海の輝きに向けて』アンコール2曲目だ。
モノローグで「〜〜開けない夜は無い〜〜」声高々と気合いが入った声だった。
アンコール終了の時間は未確認。
下手にスポットライトがあたり、ダブルアンコールで登場は20時24分。
下手と上手、深々と一礼。手を振りながらセンターへ移動。そして拍手喝采の中、MCに入った。(ご愛読者さま提供・管理人メモ書き)
「様々な困難の中、足を運んでくれて本当にありがとう。感謝の気持ちしかないです、どう言っていいかわからない。もうすぐこのツアーはこの地で終りますが、そういう思し召しだったのかな。 〜〜〜アルバム「深海の街」は私にとって最新のアルバムですけど、2020年コロナ禍に入ったとき今までに体験したことのないどん底に落ち込んで全て虚しく思えたんです。それと同時にミュージシャン魂というかアーティストさがというか、世の中のバイブレーションを絶対に記しておくべきと思って作ったアルバムです。リリースして、いろんな事があって。 〜〜〜無心になって作ったアルバムには今伝えたいメッセージがこもっていたと思います。私がシンガーソングライターになったのも、そういう使命があったのだと今はっきり思えます。〜〜〜今日の素晴らしいあたたかいアンコールに応えさせていただいて、物語を締めくくるナンバーを歌いたいと思います。どうぞ聴いて下さい。」
武部聡志のキーボードが場内に響き渡るイントロは、『二人のパイレーツ』だった。何度聴いても・・・
- スタンディングで手拍子されていたオーディエンスが、一部で見受けられた。20時12分、暗転になるとスタンディングになり、アンコールがスタートした。
トリプルアンコール |
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写真:会場内ロビー
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場内は明るくなっていてアナウンスもかすかに
- 聞こえていたが、拍手でかき消されていた。ダブルアンコールが終わったすぐの20時35分頃、ステージ上のスポットライトが点灯した。下手からユーミン登場と同時に、下手裏から遠山哲朗、二重舞台上手から武部聡志、上手裏から小林香織、佐々木詩織、今井マサキが登場してきた。
始まったMCは(ご愛読者さま提供・管理人メモ書き)
「このツアーは1年延期になったので、他の色々なアーティストと比べてもすごくラッキーなんですけど、〜〜それまで組んでいたツアースケジュールをホールや何かの都合で替わって、ラッキーなことに最終が神戸になりました。もう言うことないので、すぐに歌います。」
短いMC後に始まったイントロは、武部聡志のキーボードから続けて遠山哲朗のギターそしてコーラスの歌声であった。
楽曲は『タワー・サイド・メモリー』。演奏メンバーの組み合わせとギターが入ってのバージョンは、初めてではないだろうか?全てを忘れさせてくれる、スペシャルヴァージョンのトリプルであった。
最後にユーミンは「ありがとう!またね!」と下手から舞台裏へ。
所感ですが、笑っておられたのはトリプルコールのMCだけだったようだ。
- 聞こえていたが、拍手でかき消されていた。ダブルアンコールが終わったすぐの20時35分頃、ステージ上のスポットライトが点灯した。下手からユーミン登場と同時に、下手裏から遠山哲朗、二重舞台上手から武部聡志、上手裏から小林香織、佐々木詩織、今井マサキが登場してきた。