ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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コンサート ツアー 深海の街

管理人レポ

12月1日発売のニューアルバム「深海の街」を引っ提げた、全国60公演に及ぶコンサートツアー『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』が決定!
2021年9月30日神奈川・よこすか芸術劇場からスタートし、2022年7月9日の神戸国際会館こくさいホールまでの約60公演を予定しています。
こちらでは、ユーミン コンサート 深海の街 2021-2022に参加する管理人がお届けするレポを紹介します。ツアーファイナルである神戸2日目レポを、お楽しみに!

7月9日 神戸国際会館 こくさいホール
ファイナル神戸2日目

※撮影日:2022年7月7日(木)撮影者:管理人

  • 深海の街コンサートツアーは

    • 7月9日は63本目で千秋楽。とうとうこの日がやってきた。 神戸が千秋楽というツアーは、今までにあっただろうか?今回なぜに?大人の事情?
      今回のツアーでは、ユーミンサイドも色々とありご苦労されたかと思う。我々ファン側でも、ここまでやっとこれた感じだ。
      千秋楽となる今日は、今まで以上に楽しみたいと思う。
開場後のようす

写真:入口付近・エレベーター横の看板

  • 今日は少し早く着いて

    • 友人たちを外で待っていたら、お顔をお見かけしたような方々ばかりが集結しているような感じ。ここは苗場か?と錯覚してしまう状況だった。 検温して入ろうとしたら、ばったり遭遇した方は・・・笑顔が素敵な方だった。
      自席に着くと周りはやはり知ったお顔ばかりだった。18時29分場内アナウンス終了後に、オーディエンスからの拍手。そしてスタッフがフェイスシールド着用確認に、場内を回っているときに聞こえてきた内容は「ある程度声援をしていただいていいように、フェイスシールドをしっかり着用してください。」だった。今まで鑑賞した公演で初めて聞いた内容だったので、友人と顔を見合わせた。
ファイナル本編

写真:お祝い花(エスカレーター前付近)

  • そして18時31分に暗転、多くの拍手が会場内に響いていた。

    • 1曲目『翳りゆく部屋』
      イントロ、間奏とも凄い圧のある拍手。コロナ禍の中で鑑賞したライブで初めて、声援なるものがあった。

      3曲目『1920』
      涙声のように感じるが、泣いておられるかは確認できない。いつもの最後の決めポーズ3回は、変わりはなかった。

      4曲目『ノートルダム』
      「いつまでもこの胸に♪〜」という出だしから、もう泣かれていた。リズム良くなったと同時に、一斉に揃って立ち上がる我々オーディエンス、さすがファイナルだ。

      5曲目『深海の街』
      39枚目アルバムタイトルになっている楽曲だが、ライティングや二重舞台でのパフォーマンスともユーミンの姿が神がかっていたようだ。

      6曲目『カンナ8号線』
      間奏や終盤でユーミンが行進するパフォーマンスがあるが、その時に右手で拳をあげるシーンは鑑賞したツアーで一番力が入っていたと思った。
      間奏で「パパン」と手拍子を入れるところでは、オーディエンスの気合いは凄いものが感じられた。

      7曲目『ずっとそばに』
      既にご存じのオーディエンスが多いのか、ユーミンからのジェスチャー無しに座る我々であった。終盤で小林香織のサックス演奏のときに、ユーミンは振り返って小林香織を見ていた。

      8曲目『What to do ? waa woo』
      楽曲スタートと同時に、一斉に揃って立ち上がる我々オーディエンスだったのにはビックリ!

      9曲目『知らないどうし』
      最初と最後のピストルをかまえるシーンは、今日ファイナルもあった。決意と使命は、やっぱりユーミンだった。
      終盤の遠山哲朗のギター演奏は、今までと違うアレンジだったような・・・

      10曲目『あなたと 私と』
      イントロが始まると中盤から後ろが座りだしたが、前列が立ったままだった。イントロ中、ユーミンは両手で「座ってね」というジュスチャーをされた。
      そして歌唱途中から、まずは上手側に進み前列オーディエンスに手を振り中盤の席にも手を振っておられた。そして下手へ移動され、「手を差し伸べた♪」のときは前列のだれか?に手を差し伸べられていた。そしてセンターへ移動されるが、ユーミンの仕草に見入ってしまった。なんと可愛いのだろうと・・
      終盤に「止まる世界♪」その後ドラムの「パンパン」という音が2回あるが、そのとき遠山哲朗が腰を振る動作(お尻をふりふりみたいな)をその音に合わせてした様子を、浜崎賢太が大笑いしていたのが目にとまった。

      11曲目『REBORN〜太陽よ止まって』
      オレンジとブルーのライティングが交互に変わるこの楽曲でのユーミン衣装は、赤いノースリーブのドレスワンピ(裏地はオレンジ)に赤い帽子。ダンスにマッチして、思わず手拍子も忘れ見入ってしまった。

      11曲目終了後のMC前、大きな大きな拍手と歓声があり流石はファイナルである。始まったMCは(ご愛読者さま提供・管理人メモ書き)
      「〜〜去年の9月からスタートしたツアーですが、最初は祈るような気持ちでステージに立っていました。でも奇跡的に最後まで走りきれそうです。そして今日がゴール!誰に感謝していいかわかりませんが、待っていてくれた人たちが背中を押してくれて、奇跡を起こさせてくれたんだと思います。本当にありがとう!」この直後、ユーミンは胸に手をあてて深々と一礼をされた。続けてのことばは
      「今夜のショーも後半になります、次は新しい曲と古い曲を…」

      15曲目『NIKE〜The goddess of victory』
      この楽曲の中盤で、ユーミンが客席に向かって「例のくるくるするあれ」を皆で一緒にやろう!という感じで振り返った。ユーミンの笑顔が見れた瞬間だったが、私はこの1回しか笑顔を見ていない。

      17曲目『Hello、my friend』
      歌い終えられた直後に、両手を合わせて天に祈るようなポーズ。何にお祈りをされたかはわからないが、ユーミンのメッセージが天に届きますようにと私自身も祈った。

      18曲目『ANNIVERSARY』
      ユーミンは泣いていたような歌声だったのが印象的。楽曲が始まって間もなく、前列から座ってしまったが一部立っての鑑賞だった。
      そして最後の二重舞台中央での、客席からみて右腕側(ユーミンの左腕)を斜め上に伸ばすポーズだが、 途中で逆向きになり客席からみて左腕側(ユーミンの右腕)を斜め上に伸ばし、 後方にある左右のポッド型スクリーンに、そのユーミンの姿が映し出されるシーン。スクリーンに映しだされたユーミンは、舞台上のユーミンだったことがファイナルでわかった。一瞬、ユーミンの上げた腕がぶれたのだがスクリーンも同じだったのを確認できた。

      19曲目『水の影』
      間奏に小林香織のフルート&佐々木詩織・今井マサキのコーラスのとき、サポートメンバー一人一人を見ていたユーミンには、寂しげを感じた。

      最後のスクリーンに映しだされる深海での潜水服の二人のシーン。究極の愛であると思うが、大切な人は絶対にと思ったシーンを脳裏に焼き付けた。 20時7分本編終了。
アンコール

写真:お祝い花(エスカレーター前付近)

  • アンコールを求めるオーディエンスだったが

    • 一部のオーディエンスが立っての拍手と声援の中、20時9分にアンコールがスタートした。
      アンコール1曲目『青い船で』
      拳を上げての登場ではなかったが、ツアー一番に力が入っての登場であったと思う。
      最後両手を広げて、上手次に下手に向きながら「ありがとうございました」とマイク無しで云われるシーン。もうこのシーンを見れなくなると思うと、涙がとまらなくなってしまう。
      そしてメンバー紹介に入るが、最後のクルーとしてオーディエンスを紹介する。「〜〜そして皆さん!皆さんも大事なクルーでした。この船も無事に港に着こうとしています。おかげで素晴らしい航海になりました。心からありがとう!」で始まったアンコール2曲目『空と海の輝きに向けて』
      歌唱中ずっと泣いているような歌声、それにつられて泣いてばかりの私。途中、コーラス今井マサキに振りかえり、アイコンタクトするシーン。今日ファイナルはその逆下手側の遠山哲朗や浜崎賢太の方にも振り返っていた。
      楽曲終了後、担当ポジションで遠山哲朗と浜崎賢太ががっつり握手をされていた。同時にユーミンは、武部聡志と握手してハグされていた。すると、目を真っ赤にはらし涙涙の遠山哲朗がステージ中央に進むとユーミンからハグされ、ど泣きされていた。ステージ中央で横一列になって一礼する直前の、ハプニングだったかな・・・
ダブルアンコール

写真:グッズ陳列コーナー(エスカレーター横付近)

  • 大袈裟かもしれないが、ダブルアンコールを

    • 求める拍手をスタンディングにてオーディエンス全員がしていたし、誰一人帰ろうとする方などいなかった。
      そして下手にあたったスポットライト、ユーミンが登場された。下手で「ありがとう!」とマイク無しで云われ深々と一礼、上手でも一礼。そしてセンターで再度深々と一礼。その間、大きくてたくさんの拍手と声援があった。鳴りやむどころか、より一層大きくなっていた。そして始まったMCは(ご愛読者さま提供・管理人メモ書き)
      「次から次へと様々な困難の中、来てくださって本当にありがとう!今日のファイナルは終ったって感じがしないんですよ、生れてはじめて。あ〜終ったんだと歌いながら、あと何分後かにはこのショーは消えてしまうんだっていつもツアーでは思っていたんですけど。不思議とずっとこのツアーが一生続いていくんだって気がしてます。〜〜〜ファイナル、この素晴らしいアンコールに応えさせていただき、その物語を締めくくるナンバーを歌います。どうぞ聴いてください。」
      直後に武部聡志のキーボードで始まった楽曲は『二人のパイレーツ』。もうこれで聴けないのかって思うと、寂しくなってきた。
トリプルアンコール

※撮影日:2022年7月7日(木)撮影者:管理人

  • 場内アナウンスは聴こえやしない状況

    • 規制退場のプラカードを持った若いスタッフは、右往左往している。イヤモニをしているスタッフが、その若い方に耳打ちをされていた。スタッフが周りに散らばったところで、悲鳴に近いような声と声援が飛んでいた。
      それはステージ上のライトが点灯して、下手からスキップしながら入ってきたユーミン!
      ユーミン登場と同時に、下手裏から遠山哲朗、二重舞台上手から武部聡志、上手裏から小林香織、佐々木詩織、今井マサキが登場してきた。
      始まったMCは「大好きな神戸の街で、本当に幸せです!歌いま〜す!」短いMC後に始まったイントロは、武部聡志のキーボードから続けて遠山哲朗のギターそしてコーラスの歌声であった。
      楽曲はスペシャルヴァージョンのトリプルアンコール『タワー・サイド・メモリー』。ユーミンが笑顔でそして何より楽しそうで、「初めてここでキスした日♪」ではユーミンからの投げキッス。「おしゃれしたのも悲しくって♪」では、素敵なポーズを。最後の歌詞「そばにいたいだけ♪」を聴くだけで、本当に神戸という街や人を愛してくれているんだと思った。
      最後にユーミンは「ありがとう!またね!」と下手から舞台裏へ。
クアドラブル

写真:ユーミン手書き定礎(神戸市内のビル)

  • 終りやしないファイナル

    • まだまだという気持ちの表れなのか、拍手や声援が飛びかっていた。その中でTシャツの男性スタッフ2名が、上手側の客通路から舞台方向へ進んでいった。そのあと戻って、下手側の客通路から舞台方向へ。何をしに行かれたのだろうか?
      時間の経過がわからないが、結構早くに下手にスポットライトがあたり、ユーミンが登場された。そして二重舞台のキーボードには、武部聡志がスタンバイされた。譜面は持参されていなかった(はず)。始まったMCは超短かった。「お辞儀が結構気になって。では歌います!一緒によければ。」
      『卒業写真』のイントロだ。「一緒に。」とユーミンが歌い始める前に一言発せられたので、一緒にオーディエンスも歌い出した。ファイナルなので仕方ない・・。
      歌い終えられたユーミンの一言、「ありがとう!これからも頑張るよ!」。ここで初めて時計に目をやると、20時44分だった。長い旅のようで始まってしまえば、短い旅のように感じた全63公演が完結された。
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