ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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コンサート ツアー 深海の街

管理人レポ

12月1日発売のニューアルバム「深海の街」を引っ提げた、全国60公演に及ぶコンサートツアー『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』が決定!
2021年9月30日神奈川・よこすか芸術劇場からスタートし、2022年7月9日の神戸国際会館こくさいホールまでの約60公演を予定しています。
こちらでは、ユーミン コンサート 深海の街 2021-2022に参加する管理人がお届けするレポを紹介します。熊本でのレポを、お楽しみに!

6月9日 熊本城ホール
8年ぶりの熊本開催
  • 深海の街コンサートツアーは

    • 終盤に入り、52本目となる。POP CLASSICO Yumi Matsutoya Concert Tour 2013-2014以来8年ぶりとなる熊本での公演である。POP CLASSICOでは市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)の開催であったが、今回は初会場の熊本城ホールである。
      私自身は以前仕事でよく熊本に来ましたが、ライブでは初めてである。
      着いたらまずはどこに行こうか?
入場のようす
  • 初開催となった熊本城ホールは

    • 約2300名収容。検温、電子チケットスタンプ捺印、フェイスシールドが入った袋の受け渡し場所は、2階であった。そこからすぐのところに最初のエレベーターがある。しばらくすると小エントランス、そしてまたエレベーターとあって会場は建物の4階であった。
      右側のガラス張りから、熊本城がちらっと見えたのが何よりもほっとした。ホワイエ窓際の手前から、CD販売コーナー、グッズコーナー、その奥に並ぶ列があった。既に、桃は売り切れ。抜群の人気だろうか?しかし、お祝い花スタンドが無い。愛媛も無かったので、指示があったのだろう。
開演までのようす
  • 会場内は、円形っぽい感じの座席配置で

    • 2階もある構造だ。大阪のフェスティバルホールは長方形型だが、そんなイメージをもった。
      18時28分、場内アナウンスが流れてきて、規制退場の説明が行われている。またアナウンス後に、場内スタッフがフェイスシールド着用の確認に回っていた。
      18時33分暗転となりライブがはじまったのだ。
公演の本編レポ
  • 熊本でのレポも、同じように

    • 気づきだけとなるがご了承願いたい。
      3曲目『1920』
      最後のポーズは3回変化、だったので変更は無かった。

      4曲目『ノートルダム』
      最初からスタンディングのオーディエンスは少なめだった。正直あれ?という感じ。

      5曲目『深海の街』
      スタンディングしていたオーディエンスも座ってしまう雰囲気だった。何か嫌な予感・・

      6曲目『カンナ8号線』
      スタンディングは見受けられるも、真ん中の列中央の多くは座ったまま。途中ユーミンは下手前で煽るように歌われていたが、それでも今ひとつの声援だった。間奏では、コーラス佐々木詩織が両手をあげて、手拍子をしているのがわかった。演者側も感じているのだろうか?

      7曲目『ずっとそばに』
      この楽曲で伴奏から「きみはハンター もがきながら♪」まで立っている前列のオーディエンスに、座って座っての合図をユーミンが出された。ここで私ははじめて気づくのだが、立つ立たないが良いとは限らないし強制でもない。多くのオーディエンスは、この公演が初めての鑑賞だから。

      8曲目『What to do ? waa woo』
      座っての声援だったが、オーディエンスもだんだんエンジンがかかってきたような感じ。沖縄からダンサーが無しになったと友人に教えてもらっていたが、やはりダンサー無しだ。

      9曲目『知らないどうし』
      スタンディングは無しだが、手拍子はのりのりになってきたような感じだ。終盤でユーミンのダンスに違和感を覚えて、楽曲が終了しMCがはじまった。

      10曲目『あなたと 私と』
      MCが終わり楽曲が始まる直前、舞台上のライトが落ちた瞬間に下手からスタッフがユーミンのもとに駆け寄り、右の足元で何かをされていた。靴の不具合だったのか?
      「終わりなき 旅立ちのうた♪」のときに上手側で歌い手を降るも、反応するオーディエンスはふたり三人ぐらい。その後回転しながら下手側へ移動。ここでは、手をふっての声援が多かった。ユーミンがふりかえししていたのが、逆に印象的だ。

      12曲目『散りてなお』
      今まで気づかなかっただけだと思うが、客席側左右の壁面に映るユーミンの影絵が綺麗だった。

      14曲目『ひこうき雲』
      体でリズムを取っておられる方が、ちらほら見受けられた。荒井由実時代の楽曲に懐かしさを感じられてのことか?

      15曲目『NIKE〜The goddess of victory』
      ここで我慢できず、私は立ってしまった。どうみてもスタンディングが無い状態だったが、私だけだったのか?

      16曲目『LATE SUMMER LAKE』
      伴奏が始まりスタンディングがちらほら。しばらくすると爆発があるが、それに反応したように立ちはじめた。どうみても立ちはじめたような感じであったが、それでも真ん中の中央は立たずであった。このような状態に反応されたのか否かはわからないが、ユーミンは煽るようなパフォーマンスであったと感じた。

      18曲目『ANNIVERSARY』
      「なぜこんなこと♪」に入る前に、温かな拍手が沸き起こっていた。

      19曲目『水の影』
      伴奏中に二重舞台から階段を4つ降りてくる靴の音が、私が座っている後方まで聞こえていた。あらためて感じたが、久しぶりに音響の素晴らしいホールであると。間奏では、メンバーひとりひとり見ているようなユーミンがいた。

      最後スクリーンに映しだされる、仰向けに大の字になった女性?酸素を送るような太いパイプがはずれた男性?潜水服から放つオーラみたいなものは、覚悟の愛だと感じた本編終了、20時7分。
公演のアンコール・ダブルアンコールレポ
  • アンコール

    • 20時12分アンコールがスタートした。アンコール1曲目『青い船で』での「あなたがいてよかった♪」で両手を大きくひろげ、オーディエンスを包み込むように見つめておられた。なんとやさしいユーミンであろうと・・

      その後のメンバー紹介で最後に、オペレーションスタッフの紹介がありスクリーンに映しだされる画をみたオーディエンスは、すごい!と歓声があがっていた。

      アンコール2曲目『空と海の輝きに向けて』
      ここでのコーラスは、今井マサキの一人。中盤でユーミンは今井マサキの方に振り返り、さあいこう!という感じでハモられた。そう見えて感じたのは私だけだと思う・・
  • ダブルアンコール

    • 20時26分、あかるくなった場内にひときわ目立つスポットライトが下手にあたり、ユーミンが登場された。下手で深々と一礼ののち手を振り、同じく上手でも。そしてセンターへ移動し、深々と長く一礼するユーミンであった。その間も、拍手が鳴りやまずが始まったMCは
      「とっても嬉しいです!様々な困難のなか、足を運んでくださって本当にありがとう!(凄い拍手)去年の9月にスタートしたツアー、もう最終コーナーです。〜〜全国を回ってきたんですけど、昨日熊本にほんとう久しぶりですよね。久しぶりに熊本に早く着いて、結構歩き回ったんですけど(えええというオーディエンス)下通りとかシャワー通りとか・・みんなファッションが好きだよね、楽しみにしているんですよ。でも余談になりましたが全国に行って、熊本が一番元気だった。(それに反応してのオーディエンスの歓声)ライブはお陰さまで盛り上がっていましたが、大変な時代だから疲弊しているところは街で見受けられます。1回苦難を乗り越えたのは自分たちではわからないかもしれないけど、そういう力強さは本当にあります。他の場所の人に教えてあげたいくらい・・〜〜」
      語り終えられたユーミンは、それに応えてダブルアンコール『二人のパイレーツ』を武部聡志の伴奏で歌われた。
      最後に思ったのは、熊本の人たちって本当に粘り強く熱いハートがある。それがユーミンに伝わった公演を鑑賞できて、最高に幸せであると。
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