ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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管理人レポ


2018年9月より、全国アリーナ規模の会場にて、ユーミン史上初のベスト選曲による、松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years 14会場29公演、開催決定。
そして追加公演が決定し、40公演が開催されることになりました。
こちらでは、ベストアルバムツアーの東京初日に参加の管理人がお届けするレポを紹介します。 ユーミン コンサート 2018-2019を、お楽しみに!

3月6日 東京初日
タイムマシーンツアー後半戦幕開けの日本武道館
  • 公式からのネタバレによると

    • 2019年3月1日東京FMラジオ「Yuming chord」後半の話題でユーミンからのネタバレがあった。それは
      「ちょっとだけ種明かしをすると、後半戦はシャングリラを連想させるシーンが増えると思います。ゴージャス感やサーカス感も増して、もっと大きなタイムマシーンに乗った感じを味わっていただけると思います。」
      想像すれば楽しみが増してくる!

      39回目の苗場に参加された方はお気づきかと・・・ドラムが小田原 豊氏に変更される。

      コンサートツアーオリジナルグッズのパンフレットに、ダンサー紹介として『2019年出演 ZOYA BARKOVA』と掲載されている。

      ご本人のTwitterより出演公表されたsatoka氏は、エアリアルで参加される新メンバーである。

開場までのようす

2019年3月6日、少し曇っているが気候は穏やかである。東京メトロ九段下駅からこの門をくぐり抜けると、日本武道館が見えてくる。

友人と喫茶室で待ち合わせだったが、その前に色々と状況確認をしたかったので。
15時25分頃、グッズ売場前ではミーティングの最中だった。リーダーの方の説明を聞いている販売の方々であった。

当日券は、入口横の窓口で17時30分を予定しているとのことだった。

2階に並んであられるのは、グッズ先行販売のためである。15時30分頃のようすだが、約50名ほどの列があった。

グッズ先行販売

情報通り16時の販売スタートであった。
先行販売に並んでおられたのは、たぶん武道館公演限定販売のリボンチャームキーホルダーを購入するためであろう。一人2個までで、公演日ごとにリボンの色が違うとのこと。初日は赤だが以降の公演はいかに?

お祝い花

入口両脇に飾られているお祝いの花。その数の多いこと、ユーミンを支持される芸能人や業界関係の方々。さすがはユーミンである。

本編
  • 18時15分ごろにここから入場したが、お席はご縁ということで

    • さて私の席は?という具合に、迷った迷った(笑)。席に着くと見上げた天井にぶら下がった日本の国旗、圧巻であった。レポはいつのように気づいたことを・・・

      オープニングでTAKAYUKIがアリーナ客席の脇を歩くシーンがある。
      最近定着しているのが、最前列のオーディエンスから何かを取るシーンだ。今回はアリーナ西最前列の男性のジャンパーを取って、試着していた。周りのオーディエンスの悲鳴が、周りにも聞こえてきた。

      『M04:WANDERERS』の終盤、ステージセンターで遠山 哲朗のギター&伊勢 賢治のサックスの掛け合い演奏がある。
      おやっ?と思ったのが、お二人の接近具合があまりにも近すぎではないか?と感じたのは私だけ?

      『M05:ダンデライオン〜遅咲きのタンポポ』後のMCが、若干変更された。変更された箇所は、次の通りだった。
      「解説はこのくらいにして、またタイムマシーンを動かしますね!」

      『M12:Cowgirl Blues』の楽曲スタート前のドラムソロは、小田原 豊になっている。39回目苗場での、ユーミンMC通りであった。
      小田原 豊のドラムは、柔らかくて音が低いと感じた。ソロが終わって、オーディエンスの声援に手をあげて応えていた。
      そして間奏でのユーミンパフォーマンスは、益々磨きがかかってきた。東北の柱に手をかけて、また西南の柱に手をかけて、オーディエンスにアピールするように。一段と声援が増すシーンだ。

      『M13:もう愛は始まらない』での間奏で、ベース浜崎 賢太の頬にキスするシーンは定着したようだ。
      そのあとに、ギター遠山 哲朗の近づき肩を組むのだが、首のあたりに手を置き髪をなで回すような仕草があった。
      そしていつもの?ユーミンのサービス精神旺盛な『股を開いて』のパフォーマンスは、北東の柱の前で決行された。

      『M15:セシルの週末』でのちょっぴりキュンとなるようなシーン。
      「忙しいパパと派手好きなママは♪」のところで、ユーミンはコーラス前に進みコーラス3名はそれに応えるかのようなポーズをされた。
      盛岡や神戸でのツアー前半では、見られないシーンであったのだ。

      『M15:セシルの週末』あとのMC、若干変わっていた。
      「どうもありがとうございました。最近またバブルの頃の格好が流行ってるけど、ここまでではないでしょ?(笑)平野ノラさんでももうやってないですよね。 〜通称イカ服の再現です。当時の衣装は服を2枚繋げたような奇抜なデザインでとても気に入っていました。」

演出の変更
  • ブラッシュアップしていたのは本編後半から

    • 『M18:月曜日のロボット』では、ダンサー4名追加。
      4人形が1名の本物のダンサーを挟むように横一列の集団となって4組登場。その集団の間を埋めるように、ダイアモンドレッグスの衣装でのダンサーが合計4名登場。間奏では追加の4人のみロボットのような動き。パフォーマンスに、ますます研きがかかったようだ。

      『M20:不思議な体験』楽曲スタート直後、洞窟の中にいるシーンに変わる。コーラスの歌声、プロジェクション マッピングが変わっている。何かある!と思った瞬間だった・・・
      シャングリラ2と3でも評判だったZOYA BARKOVAが、天井からフープを使い回転アクト(エアリアルフープ)しながら降りてくる。しかしいつの間に、ZOYA BARKOVAは天井へ上がっていったのだろうか?気になる。
      そしてコーラスの歌声が変わった途端、TAKAYUKIが西側円形小ステージよりダンサー4名とともにせり上がって登場。しばらくステージから、ZOYA BARKOVAのエアリアルフープを眺めていたようだ。
      TAKAYUKIがステージ上で出迎え、ZOYA BARKOVAはフープに足をひっかけてTAKAYUKIとともに天井へ空中遊泳を披露。そしてふたりがステージ下へ降りてきたと同時に、衣装替え(電飾の付いたロボコップのような衣装)したユーミンがステージ中央からせりあがってきた。シャングリラ3の再現?と思わせるような圧巻の演技であった。

      『M21:Nobody Else』あと、ユーミンは中央で歌唱したままステージ下に消える。直後に、エアリアルティシューとリボンダンスが披露されるのだが、こちらでもブラッシュアップしていた。
      登場してきたのは4名、名古屋までは3名であったが一人追加になった。 aerial art dance project所属日本人ダンサーの野上 さとかである。まずはエアリアル4人でのエアリアルティシュー、そしてダンサー5人でステージ円形でのリボンダンスの披露であった。途中でZOYA BARKOVAが再登場、ステージ中央でエアリアルティシュー。そして5名でのエアリアルティシューを披露し、最後に4名が下に降りて中央のZOYA BARKOVAが降りてきたシーンは、迫力満点であった

      本編が終了したのは、20時57分であった。エアリアルフープとエアリアルティシューの見せ場が増えたためであろう。

アンコール
  • 『EN2:DESTINY』では、新メンバーの

    • 日本人ダンサー野上 さとかも参加し、ダンスに加わった。
      歌唱後、アリーナ西よりの階段(武部 聡志とコーラスの間の面)からZOYA BARKOVAとTAKAYUKIが登場したが、クリスタルは手にしておらずだった。二人でユーミンの元に歩みより、ユーミン・TAKAYUKI・ZOYA BARKOVAが乗ったステージ中央がせりあがり終了。

      『EN2:DESTINY』終了後のメンバー紹介時、TAKAYUKIの次にZOYA BARKOVAを紹介。
      日本人ダンサー全員紹介したあと、新メンバー野上 さとかも紹介。メンバー・コーラス・ダンサー総勢19名の紹介は、圧巻である。

東京公演初日のダブルアンコール
  • ダブルを求める拍手、最初はばらばらだったが一つになったときにちょっとした悲鳴が!

    • そう、ユーミンと武部聡志が登場してきた。ステージにあがったユーミンは、深々と一礼を。そしてはじまったMCは、少し長めだった。途中メモができなかったのが悔しい。

      「うわー本当にありがとう。なんと自分のツアーでは、28年ぶりの武道館です。これこそタイムマシーンに乗っかったみたい。そこから今でも色んなことがあったけど、最初にさかのぼったら語りつくせません。〜みんなが知ってくれたら嬉しいなあって思って、夢が忘れずに駆け抜けてくれたんですけど、結婚もしてこうやって荒井由実と松任谷由実と同一人物って知ってました?(オーディエンスの失笑)たくさんツアーもしてアルバムも出して、無事にやってこれました。そして皆にいまだに来てもらって本当に幸せです。そしてみんな知っててくれてるなって実感を、ほんと近年持てるようになったんです。それでアンコールしてくれたお礼に要求しちゃおうかな?一緒に歌ってくれたら嬉しいです。」

      オーディエンスの悲鳴とともに、イントロが始まった。アルバム「MISSLIM 1974.10」に収録の『やさしさに包まれたなら』である。 東京では珍しいと思う、ユーミンとオーディエンスの合唱。泣いているかた、大声でうたっているかた、肩を寄せあってラブラブな方、みんなが合唱している。幸せな時間をユーミンとオーディエンスが共有できるなんて、これからどのくらいの時間あるのか?考えるだけでも、じんときた。途中ユーミンの涙をぬぐう仕草を見たときに涙していたら隣からの圧を感じ、一旦冷静になった私であった。28年ぶりの武道館公演初日が終わった瞬間であったが、2日目からのブラッシュアップに期待したい・・・

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