ユーミン 大好き!神戸っこ ユーミン 大好き!神戸っこ

ユーミン 50周年ツアー 管理人レポ 12月
管理人レポート 管理人レポート

ユーミンのデビュー50周年を記念した全国アリーナツアーが決定!

ユーミン 50周年ツアー The Journeyは、2023年5月13日(土)14日(日)神奈川・ぴあアリーナ MMからスタートし、12月まで54公演を予定しています。

その後半戦・第2期となる2023年12月までの9カ所28公演で、管理人が鑑賞予定の12月公演をレポとしてお届けします。

 
【12月さいたまスーパーアリーナ追加公演 初日】
ギター遠山哲朗

THE JOURNEYコンサートツアーのサポートメンバー遠山哲朗さん、さいたまスーパーアリーナ12月追加公演には出演されない。

ご本人は、上白石萌音「yattokosa」Tour 2023にサポートメンバーとして、12月2日山口公演・12月3日熊本公演に出演されるのだ。

ギター鳥山雄司

代々木第一体育館、2日目。

ユーミンの公式インスタに、鳥山雄司さんとのツーショット写真が掲載された。記事によるとこの日、THE JOURNEYコンサートツアーのリハーサルをされたとのこと。鳥山雄司さんがサポートをされるのは、さいたまスーパーアリーナでの追加公演にだ。

 
鳥山雄司のユーミンライブ参加履歴
 
鳥山雄司さんがユーミンコンサートツアーに参加されるのは、実に40年ぶりとユーミン公式インスタの記事に掲載されていた。実際に調べてみたが、40年前に出演されたコンサートツアーは、「REINCARNATION TOUR」のことだ。
上段:参加ツアー名、下段:参加日・開催場所
REINCARNATION TOUR 1983年7月6日・7日

日本武道館

期間中は2日間限定でサポート
SURF & SNOW in 逗子マリーナ Vol.4 1983年7月31日

逗子マリーナガーデンプール
愛・地球博 Love The Earth Final 2005年9月23日

愛・地球博 長久手会場EXPOドーム
シルクロード チャリティコンサート 2005年12月22日

東京国際フォーラムA
Friends of Love The Earth 2006 2006年9月17日

センチュリーホール
湘南カフェ ブレッド&バター 2007年9月27日

五反田ゆうぽうと簡易保険ホール

メインヴォーカルはブレッド&バター
Midtown Blossom Yuming Premium LIVE 2008年3月30日

Billboard TOKYO(東京ミッドタウン内)
Real Dinner Show 時間の旅 2012年5月9日~5月11日

ホテルオークラ東京
松任谷由実&プロコル・ハルムツアー ― Back to the Beginning ― 2012年11月28日~12月12日

パシフィコ横浜国立大ホール、大阪国際会議場、昭和女子大学人見記念講堂、センチュリーホール
HOTEL OKURA TOKYO Silent Christmas Wish for you 2012年12月24日・12月25日

ホテルオークラ東京
Real Christmas Show 時の降る聖夜 2014年12月22日~12月24日

ホテルオークラ東京
ALFA MUSIC LIVE 2015年9月27日・9月28日

Bunkamuraオーチャードホール
ISETAN SUMMER FES.2016~ユーミンと集う”真夏の夜の夢”~ 2016年7月22日・7月23日

伊勢丹新宿店 本館屋上
武部聡志 ORIGINAL AWARD SHOW ~Happy 60~ 2017年2月27日

東京国際フォーラムA
SONGS & FRIENDS 2018年3月17日

武蔵野の森総合スポーツプラザ
 
 
THE JOURNEYコンサートツアーセットリスト1曲目
 
ユーミンを可愛がられ長らく愛されていた、MRO北陸放送のラジオ局長だった金森千栄子さんが2023年11月22日にお亡くなりになられた。

金森さんが当時ディレクターだったラジオ番組『日本列島ここが真ん中』では、デビューまもないユーミンがゲスト出演され、ラジオカーで金沢市内を回り市民との触れあいや出先からの生歌を披露された。その音源が、最近MROのラジオ番組でながされた。

その番組の最後、ユーミンの楽曲『心のまま』についてのエピソードが語られた。それはMRO開局記念番組のテーマソングにと、金森さんがユーミンに依頼されたと。その楽曲が、『心のまま』だと言うのだ。

追加公演で聴ける、THE JOURNEYコンサートツアーセットリスト1曲目。鑑賞予定の私は、この一連の流れを友人から教えてもらいラジオ番組を聴き、身震いした。偶然とはいえ、コンサートツアー1曲目の楽曲がこの曲とは。

 
さいたま新都心駅に到着

少し寒くなった12月2日の関東地方、さいたま新都心駅に着いたのは13時頃だった。

まずは、友人たちと集う0次会のお店へ。そして楽しく過ごした時間は短いもので、グッズ先行販売の開始時間が近づいてきたので向かうことにした。

さいたまスーパーアリーナ
 
グッズ先行販売並びの列
 
並びの列に15時前に着いたが、そのときは100名ぐらいだったと記憶する。開始時間が近づくにつれて、長蛇の列になってきた。
グッズ最後尾の看板
グッズ販売コーナー
スカジャン抽選券配布場所
グッズ販売出口
 
グッズ先行販売スタート
 
15時23分ごろ、係りからの声掛けがあり並びの列は動いた。私の目的はバッジセット購入と、スカジャンの抽選券を貰うこと。

列が進むと目に入ってくるのは、入口の手前にグッズチラシの大看板がありそれを見て吟味する方、購入直前の窓口で悩む方、色々とおられた。相変わらず、グッズ販売は好調のようだ。
グッズ先行販売並びの案内板
グッズ販売の状況
スカジャン抽選券配布窓口
スカジャン抽選券
 
CD販売コーナー
 
対面の少し離れた場所にはCD販売コーナーがあり、そちらも並びの列があった。「ユーミン乾杯!!」のプロモーション効果なのか、このコーナーに並びの列ができていたのには驚きだ。
CD販売コーナー
CD・DVD最後尾の看板
 
音楽プロデューサー団野氏
 
一旦友人たちと本日の宿泊先に行き、チェックイン。

17時過ぎに待ち合わせの場所に集合し、会場のさいたまスーパーアリーナに向かった。CD販売コーナー横では、音楽プロデューサー団野さんが、皿を回されていた。これは「ユーミン乾杯!!」のプロモーションの一環である。
さいたまスーパーアリーナ前のイルミネーション
THE JOURNEYツアーポスターの大看板
音楽プロデューサー団野さん
アリーナ席の入場

さて本日の席は、友人ともどもアリーナ。アリーナ席入場のため、1階に向かった。向かった先は、会場裏手のようなところ。場内手前に座席図が張り出されていたので、撮影をした。

アリーナ入口
2階ロビーへ移動

その後、お祝い花スタンドを探しに2階ロビーに向かった。2階入口左側に、スタンド式お祝い花が10基あった。そこには「大竹しのぶさん」からのお祝い花が飾られてあったが、どのような関連で・・

本日の自席は、キーボード武部聡志の背中を見るような感じで、しかも前には席が無い。さいたまスーパーアリーナ2日間限定のギター鳥山雄司の横顔が、少し見えるようなところだ。

お祝い花スタンド
お祝い花
お祝い花
お祝い花
お祝い花
お祝い花
お祝い花
お祝い花
お祝い花
お祝い花
お祝い花
18時15分場内アナウンスがあり、松任谷由実THE JOURNEYコンサートツアーさいたまスーパーアリーナ公演と言ったのが、聞こえた。18時25分ステージスタッフが入場していたとき、拍手があった。

18時35分、非常灯が消えた。18時36分、暗転。しばらくすると、アリーナWブロックの前を通って、ベース浜崎賢太とドラム小田原豊がステージへ上がっていかれた。武部聡志と鳥山雄司は、アリーナE・Nの間客通路を通ってステージへ、そして同じくユーミンも同じ通路を通ってステージへ上がられた。
  • さいたまスーパーアリーナ初日本編気づき

    • 1曲目『心のまま』

      船尾マストに設置の上空ステージにあがったユーミンにスポットライトが当たったとき、ガッツポーズであった。イントロでのギター演奏は、鳥山雄司である。楽曲が始まった瞬間、先に記述したことを思い出し、涙した。

      そして間奏でも、鳥山雄司のギターであったが、若干長めであったような・・・



      2曲目『WANDERERS』

      イントロが始まったら、アクター8名が会場通路を走って登場する。

      ステージへあがる直前、アリーナWブロック前では宙返りをしてステージへあがっていったアクターがいた。



      3曲目『リフレインが叫んでる』

      今井マサキはコーラスをしながら、ギター演奏。

      間奏には、鳥山雄司のギターだった。そして終盤の「後悔しなくなれるの♪」直後、鳥山雄司のギター演奏が入った。もちろん終盤も、鳥山雄司のギター演奏だった。



      3曲目『リフレインが叫んでる』あとのMC

      「船長はわたし!」では、サポートメンバーの小田原豊と浜崎賢太が右手拳をあげていた。



      4曲目『ただわけもなく』

      イントロでは、今井マサキのギターと鳥山雄司のギターが重なり合っての演奏だ。

      楽曲の1番の最後「ほんの近くに♪」で、ユーミンは左手で敬礼するようにステージ上を見上げていた。初めて観たようなシーンであった。



      5曲目『満月のフォーチュン』

      間奏前、ベース浜崎賢太とドラム小田原豊が、アイコンタクトをしていた。アクターのラートパフォーマンス(大車輪)では、最後大車輪の上で立っていた。



      6曲目『TYPHOON』

      鳥山雄司の横顔に一瞬光るものが・・よく見ると、眼鏡をかけての演奏だった。



      7曲目『青いエアメイル』

      楽曲スタート直前、楽器スタッフより別のギターを渡された鳥山雄司、楽器チェンジの瞬間だった。武部聡志のキーボードからスタートするが、続けて鳥山雄司のギターもだ。

      ユーミンの最初の歌唱は、今井マサキのギター演奏がフォローする。



      8曲目『紅雀』

      「誰か不幸にしても♪」で、まずはアリーナEブロック前に進んだユーミン。

      「パパイヤパパイヤ♪」を口ずさみながらユーミンが船尾コーラス前に近づくと、その前で御足をあげたか否かは観ることができなかった。

      「Bravo!と叫ぶ♪」では、アリーナWブロック前で決めポーズ。



      9曲目『あの日にかえりたい』

      「青春の 後ろ姿を♪」の後ろ姿は、アリーナEブロックへ向けて。間奏でのフルート小林香織に、アイコンタクトを送ったユーミン。

      2回目の「青春の 後ろ姿を♪」の後ろ姿も、アリーナEブロックへ向けてであった。

      終盤のコーラス、佐々木詩織が歌っているときには、ユーミンも一緒に口ずさみ、包み込むような感じで見つめるのだった。



      10曲目『さまよいの果て波は寄せる』

      終盤「ああ 失うものは♪」のあと、ユーミンが立っているセンターステージがせりあがる。同時に上空にある8基のライトが降りてくる。「告げよう♪」で、せりあがったステージがさがり同時に8基のライトがステージ上空に戻る。

      間奏と終盤には鳥山雄司のギター演奏が入り、それがまた演出を盛り上げるのだ。



      11曲目『セイレーン』

      イントロのギターは鳥山雄司、綺麗すぎるほどだ。

      そしてこの楽曲では、鳥山雄司のコーラスは無かった。

      2回目の「夢のかけら♪」では、左手でかけらの手真似をしたユーミン。



      12曲目『Blue Planet』

      「big wave♪」でアリーナEブロック側へ進まれた瞬間、頭の上のほうで両手で立て!とオーディエンスに合図を送るユーミンを確認できた。

      「青いこの惑星を蹴って♪」での蹴りは1回目2回目とも無く、「垂直に滑ろう♪」では切る動作は行った。蹴りの動作は無くしたのか?



      13曲目『Delphine』

      レーザー光線は200レベルの中ほどに当たっていた。あたっているオーディエンスは、眩しいにちがいない。

      この楽曲ではアドバルーンいるかが上空に登場するが、飛んでいた高さはトラスぐらいだった。ツアー最大の箱での見せ場だったが、以外に低い位置で飛んでいたのか。 いるかには以前長い紐が付いていたが、今は短い紐になっていた。全てコントールは、リモコンに変わったのか。



      14曲目『LOVE WARS』

      イントロでサポートメンバーの一部が拳をあげる動作、鳥山雄司も一緒に右拳をあげていた。ドラゴンからの白い粉(ドライアイス)の噴射は4回、炎の噴射は3回。炎の噴射は、今回正常になっていた。

      最後アリーナNブロック側へドラゴンが下がるとき、ユーミンは右手を高々とあげて降りて行った。



      15曲目『Now Is On』

      間奏でステージ中央へ移動しての小林香織サックス演奏、ユーミンは今までに無いダンスをしていた。そして今井マサキのラップのときも、激しくダンスしていた。

      そして楽曲終了後、鳥山雄司はギターをチェンジしていた。



      16曲目『星空の誘惑』

      楽曲スタートと同時に、ギター鳥山雄司、ベース浜崎賢太、サックス小林香織、コーラス佐々木詩織、今井マサキは、オーディエンスに向かっての演奏とコーラスになった。

      ユーミンは最初の「うそでいい♪」で、アリーナWブロック前での歌唱だった。

      間奏では、サックス小林香織&ギター鳥山雄司はステージ中央で演奏する。小林香織が元の位置に戻ってきたとき、佐々木詩織はイエーイという感じで小林香織に声援を送ったように見えた。



      17曲目『埠頭を渡る風』

      イントロで、ユーミンは手拍子をされて最後は立て!と合図をされた。

      ギター鳥山雄司の間奏では、ユーミンは鳥山雄司に指さしポーズだった。途中、コーラス佐々木詩織、今井マサキ、サックス小林香織にステージ中央に来るようにと手招き、次にベース浜崎賢太にもだ。終盤、コーラスでの小林香織に肩を組み、浜崎賢太にもユーミン自ら肩を組んでいた。このときの並び、鳥山雄司は船首側の端で演奏していた。

      ベース浜崎賢太のバック奏法(背中にベースを持っての演奏)での間奏時、サポートメンバーは中腰になって拳を突き上げるように浜崎賢太に声援を送るシーン。レジェンド鳥山雄司も、拳を突き上げていた。

      終盤のサックス小林香織とギター鳥山雄司の演奏で、ユーミンはアリーナWブロック側まで進み、マイク無しで「ありがとう!」を4回云われた。



      18曲目『真夏の夜の夢』

      間奏ではアクター4名が一人ずつ、せり上がった円形ステージでパフォーマンスをする。代々木第一体育館2日目からの変更だ。パフォーマンス中、せり上がったステージ回りを囲んでいるユーミンとほかのアクターたちは、次の振りをするようになった。

      1人目のアクトシーン→せりあがった円形ステージをたたく

      2人目のアクトシーン→両腕を大きく上に曲げ伸ばし

      3人目のアクトシーン→ロデオのように片腕を上で振り回す

      4人目のアクトシーン→客席の方を向きながら両腕で斜め上にパンチするような動き

      変わってから初めて観るので、緊張した。

      間奏で船首側マストに設置の上空小ステージで鳥山雄司はギター演奏&船尾側マストに設置の上空小ステージで小林香織はサックス演奏、アレンジが変わっていた。終盤でのお二方の演奏も、アレンジが変わっていた。



      19曲目『航海日誌』終了後のMCのあと

      MC「~ありがとうございました」のあと、サポートメンバーとアクターは各々ステージ下に退場。

      ユーミンは一人残り、船首、船尾、アリーナEブロック、アリーナWブロックの順で深々と頭を下げ、アリーナWブロックのほうへ右手で敬礼みたいなことをされスポットライトのもと、船首へはけた。本編終了、時刻は20時25分。
  • さいたまスーパーアリーナ初日アンコール気づき

    • センターステージにスポットライトが点いたのは、20時30分。

      ユーミンは両手をあげてステージに上がってきて、「どうも、ありがとうございました!!」と云われた声が少し裏返っていた。

      そのあと「皆さん、今日は楽しんでいただけましたか?」で、オーディエンスからの拍手と歓声に飛び跳ねるユーミンであった。ユーミンが一番楽しまれたのでは?



      アンコール1曲目『守ってあげたい』

      ユーミンは「トンボを採った♪」で、右手でクルクル回す仕草をしながらアリーナWブロック側に進んだ。その後「So you don’t♪」で、ドラム小田原豊にアイコンタクト。

      「こっちまでブルーになる♪」では、船尾のコーラス前にいきオーディエンスに手を振っていた。



      アンコール2曲目『やさしさに包まれたなら』

      イントロでは、腰あたりに左手でリズムを取っていたユーミン。

      「知ってる人は、一緒に歌ってね!」とユーミンからの一言があり、歌唱スタートと同時に大合唱となったのだ。

      「心の奥にしまい忘れた♪」では船首側へ進み、「ひらくときは今♪」ではアリーナWブロック前を通って手を振るユーミンであった。「くちなしの香りの♪」では、決めポーズ。

      終盤の「やさしさに包まれたなら きっと♪」では、右手に持ったマイクをオーディエンスに向けて左手で聴く真似をされた。楽曲終了直前、「ありがとう!」と一言。



      アンコール3曲目『春よ、来い』

      武部聡志のキーボードが「心のまま」の伴奏から「春よ、来い」へ変調したとき、オーディエンスからの拍手が大きかった。

      「流るる花の如く♪」の直前、ギターの音を入れてくる鳥山雄司。「流るる」の雰囲気が増した感じだった。



      楽曲終了後のメンバー紹介

      野口 晃希(こうき)→柏野 拓郎→中川 卓将→川辺 貴啓→亀山 敬佑→湧田 舎大→奥澤 秀人→朝倉 瑠美→杉本 千紘(CHIHIRO)→小田原 豊→浜崎 賢太→鳥山 雄司→小林 香織→佐々木 詩織→今井 マサキ→武部 聡志 の順であった。

      そして銅鑼が鳴り、サポートメンバーとアクターは深々と一礼。ユーミンは左手を高々とあげたままであった。サポートメンバーとアクターが先にステージをあとにして、ひとりステージに残ったユーミンは、左手を大きく振り両手で自身を包み込むような感じで、ステージをあとにされた。アリーナE・Nの間客通路にあたっているスポットライトだけが、自席から見えていた。アンコールが終ったのは、20時45分であった。
ダブルアンコール

アンコール終了後、客電がうっすら点くも場内アナウンスは流れない。オーディエンスの拍手は最初バラバラだったが、徐々に揃ってきた。その間、帰るオーディエンスが少しいたが多くの方々は残って拍手を続けた。

20時48分、アリーナE・Nの間客通路にスポットライトがあたり、大きな拍手と悲鳴が聞こえた。その瞬間自席からは見えなかったが、ユーミン、武部聡志、鳥山雄司の3名がステージにあがってきた。ステージにあがったとき手を繋ぎ、繋いだまま手をあげて中央に進んでいった。

THE JOURNEYコンサートツアーポスター用パネル
はじまったユーミンのMCは

(ご愛読者さまの情報提供と管理人のメモ書きによる)

「嬉しい!ありがとう!ここでは5月にこのツアーをしたんですけど、そのときご覧になった方はいますか?(叫びみたいな声が多数)あらっ、全く同じお客さんだったりして。でもだとしても、随分熟成してたでしょう。だってあれから40ステージをやったんですもの。5月から暮れまで全54ステージ、あと残すところ7ステージになりました。とっても寂しいんです、時の流れは早い。50周年もあっという間だったし、このさいたまスーパーアリーナこんなに(ユーミンのため息と笑いあり)、終わったあと首にくるっていうかそれだけサービスしてるんですよ。脛椎のカーブに逆らってサービスいっぱい、でももう心地よい痛みで光栄なことで、この感覚をまた味わえるのかな。50年後?でもねできるだけ、長く続けたいです。~~~~~それじゃ、THE JOURNEYツアー、船旅の最後を締め括って心を込めて遠くまで届くようにお送りします。」

大きな拍手と歓声の中、武部聡志のキーボードが鳴り響き鳥山雄司のギターも重なるのだ。楽曲は『瞳を閉じて』。贅沢な演奏だ。

最初は静かに聴いていたオーディエンスだったが、2回目の「今 海に流そう♪」直後に一部から手拍子が入った。それが広まり、会場全体で手拍子が始まってしまった。しっとりと聴きたかったし、贅沢な演奏だったのに、手拍子が入ったことで台無しだ!手拍子なんか、絶対いらない!



楽曲終了後、ユーミンは胸に両手をあてて「ありがとうございました!」と一言。

左手をあげて両手をあげて、大きく手を振り再び胸に手をあてステージをおりていかれた。スポットライトは、アリーナE・Nの間客通路を通っていかれるユーミンを追いかけていた。

時間は20時53分、47ステージ目が終了した瞬間だった。

「ユーミン乾杯!!」CDジャケットの大パネル
終演後のようす

終演後、スカジャン抽選結果を見に行くと、友人が当たっていた。

大喜びの私たちとは真逆の友人の表情、何かと云ったら・・・でもとてもお似合いだ。次に一緒に観れるのは、名古屋千秋楽。次回、着て来てほしいと願うばかりだ。

スカジャン購入当選番号
 

【マリンメッセ福岡A館公演 初日】
 
福岡マリンメッセA館
 
TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years 2019年3月30日31日の2日間、マリンメッセ福岡A館で開催された。以来4年ぶりの開催となる。

過去のコンサートツアー管理人レポを再度確認すると、自身は初めてのマリンメッセ福岡A館での鑑賞となる。鑑賞した気持ちが届いてくれるといい。ただそれだけ。
グッズ先行販売時のようす

マリンメッセ福岡A館に到着したのは、16時30分頃。

会場入口横には凄い行列があり、グッズ先行販売に並んでいるのではなく開場待ちだったようだ。私はお目当てのバッジセットを購入しスカジャン抽選券をもらった。

オリジナルグッズ紹介の大パネル
グッズ先行販売時の入口付近
オリジナルグッズの見本
スカジャン抽選券配布窓口
 
1階ロビーのようす
 
ロビーに出ると、お祝い花スタンド3基と座席図が掲示されてあった。お祝い花の1基は、石川セリさんと井上陽水さん連名で、流石地元博多という感じ。

CD販売コーナー横では、音楽プロデューサー団野さんが、皿を回されていた。今日は、ドラムっぽい音もあった。お声をかけさせていただいたら、爽やかな笑顔をいただいた。のちにこれが幸運をもたらしてくれる。
お祝い花スタンド
お祝い花スタンド
お祝い花スタンド
音楽プロデューサー団野健氏
団野健氏の手元
 
会場周辺の散歩
 
時間が少しあったので、友人と散歩。目の前は博多港で博多ポートタワーが見える。しかし、小雨と強風で寒い。前回の佐賀は酷暑の中だったが、今日の博多はすでに真冬。

そんな懐かしい話をしながら、サンパレス福岡に行きサイン色紙を見てきた。
福岡サンパレス掲示のユーミンサイン色紙
福岡サンパレス掲示のユーミンサイン色紙
博多ポートタワー
 
開場後のようす
 
そして会場に戻ってきたのが17時20分、少し早めの開場との声がかかり長蛇の列が進み始めた。

しばらくして友人と入場、入口近くにうそラジオで話題になったキョードー西日本の敏腕プロデューサーをお見かけした。
開場直後のようす
スタンド・立見の座席図
 
自席に向かうが1階からの入り方がわからず、2階からいくことにした。本日はアリーナ西ブロック、入口からは奥側になる。自席は、サックス小林香織の目の前だ。

18時15分、場内アナウンスが流れ、福岡公演にご来場いただきという声が耳に入ってきた。開演まで時間があったので、場内を見てまわることに。2階スタンド一番上に東西南北の掲示、東西の2階スタンド最上に立見席があった。

18時22分、舞台スタッフが入場、18時28分、2回目の場内アナウンスがあり、フリフラの装着や使用方法の説明があったがスマホライトの注意換気はなかった。18時32分暗転。
開場前の入場待ち
アリーナ・スタンド・立見の案内板
入場後の1階ロビー
  • マリンメッセ福岡A館初日 本編気づき

    • 1曲目『心のまま』

      自席からは見えなかったが、アリーナ北東の間通路から登場のユーミンにスポットライトが当たっている。そしてアリーナ北側の階段からステージへあがるユーミン。船尾マストに設置の上空ステージにあがった。

      ユーミンを誘導し、階段にあがっていくのをサポートされているのは、ツアー舞台監督の村田直美さんである。村田さんは、自席前のアリーナ西側からユーミンが船尾マストにあがっていく様子や上空ステージでの様子をしばらく確認されておられた。



      3曲目『リフレインが叫んでる』あとのMC

      2曲目終了直後、ユーミンはアリーナ西続いてアリーナ東にむけて、大きく手をひろげてオーディエンスに応えていた。



      4曲目『ただわけもなく』

      この楽曲での佐々木詩織は、コーラスだけでなくマラカスやタンバリンなどのパーカッションも担当。演奏されたりコーラスされたりと、ずっと何かをされていた。

      「光の輪のプリズムみたい♪」で、ユーミンは左手でキラキラとする仕草をされた。初めて観たようなシーンであった。



      5曲目『満月のフォーチュン』

      最後の「矢を放つ前の♪」で、コーラス佐々木詩織はアクターのダンスのフリマネをしていた。

      アクターのラートパフォーマンス(大車輪)では、最後大車輪の上で立っていた。その瞬間のオーディエンスの拍手が、半端なかった。



      7曲目『青いエアメイル』

      小田原豊が演奏するドラムの乾いた音が会場にマッチして、最高!



      8曲目『紅雀』

      「パパイヤパパイヤ♪」を口ずさみながらユーミンが船尾コーラス前に近づくと、アリーナ北側にむけて御足をあげた。

      「ぬけがらの体だけ♪」では、小田原豊にアイコンタクトを送るユーミンであった。



      9曲目『あの日にかえりたい』

      間奏でのフルート小林香織に、アイコンタクトを送ったユーミン。

      終盤のコーラス、佐々木詩織が歌っているときには、ユーミンも一緒に口ずさみ、包み込むような感じで見つめ手の仕草も包みこんでいるようだった。



      10曲目『さまよいの果て波は寄せる』

      終盤「ああ 失うものは♪」のあと、ユーミンが立っているセンターステージがせりあがる。同時に上空にある8基のライトが降りてくる。「告げよう♪」で、せりあがったステージがさがり同時に8基のライトがステージ上空に戻る。このシーンは何度観ても圧巻だ。

      またこの楽曲でも佐々木詩織のパーカッションが活きてくる。波の音などを、3つのパーカッションで表現されていたのだ。



      終盤の遠山哲朗のギター演奏中、佐々木詩織は船尾マストに設置のエレベーターで上空ステージへあがるのだ。



      11曲目『セイレーン』

      ユーミンが船首マストに設置のエレベーターであがっての上空ステージ、前回観たさいたまスーパーアリーナでは横揺れはなかった。しかし、今回は横揺れは激しかった。ユーミンが歌唱中に体を横に揺さぶっているのだが、そのときに片手は上空ステージの一部をつかんでいる。そのために横揺れしているようだ。



      12曲目『Blue Planet』

      「big wave♪」で進まれた瞬間、頭の上のほうで両手で立て!とオーディエンスに合図を送るのは無かった。また「青いこの惑星を蹴って♪」での蹴りは1回目2回目とも無く、「垂直に滑ろう♪」では切る動作は行った。蹴りの動作は無くなったのだ。

      楽曲の途中、アリーナ北側からコーラス前の船尾に進み自席前のアリーナ西へ進まれたとき、自席前で大きく舌をだされ「あかんべ」みたいにされた。以前うそラジオでいわれていたが、ユーミン流呼吸法だそう。



      13曲目『Delphine』

      レーザー光線は、スタンド中盤に当たっている。遮るものがないので、直接当たっていたら、非常に眩しいにちがいない。

      この楽曲ではアドバルーンいるかが上空に登場するが、2匹のいるかをコントールするのは受信機を持ちコントロールする2名のスタッフ。



      14曲目『LOVE WARS』

      ドラゴンからの白い粉(ドライアイス)の噴射はイントロで4回、間奏では3回。炎の噴射は3回。



      15曲目『Now Is On』

      間奏での小田原豊のドラムで左のスティックが折れて、瞬時に別のスティックに持ちかえてたたいていた。その瞬間を観れたのは奇跡だと思う。



      17曲目『埠頭を渡る風』

      途中、コーラス佐々木詩織、今井マサキ、サックス小林香織にステージ中央に来るようにと手招き、次にベース浜崎賢太にもだ。終盤、コーラスでの小林香織の顔をユーミン自身が自分の顔に近づけるようにされた。

      終盤のサックス小林香織とギター遠山哲朗の演奏で、ユーミンは各アリーナ側まで進み、自席のアリーナ西ブロックではマイク無しで「ありがとう!」と云われた。



      18曲目『真夏の夜の夢』

      中盤の出だし「踊るライト♪」の入り方が、少し先行してしまったよう。それは、2回聴こえたから。



      19曲目『航海日誌』終了後のMCのあと

      MC「~ありがとうございました」のあと、サポートメンバーとアクターは各々ステージ下に退場。

      ユーミンは一人残り、アリーナ西、北、南に向けて一礼、そして船首へはけた。

      本編終了、時刻は20時20分。
  • マリンメッセ福岡A館初日 アンコール気づき

    • センターステージにスポットライトがあたったのは、20時25分。

      ユーミンは両手をあげてステージに上がってきて、「どうも、ありがとうございました!!」と言われたあとの拍手は凄いものだった。そのあと「皆さん、今日は楽しんでいただけましたか?」で、オーディエンスからの拍手と歓声に飛び跳ねるユーミンであった。



      アンコール1曲目『守ってあげたい』

      「トンボを採った♪」で、ユーミンは右手でクルクル回す仕草。その後「夢をつかまえてね♪」で、ドラム小田原豊にむかってドラムをたたくまねをされた。 「こっちまでブルーになる♪」で、アリーナ西ブロック前に来られ手を振ってもらった(気がした)。



      武部聡志のキーボードが『心のまま』の伴奏から『春よ、来い』へ変調したとき、オーディエンスからの拍手が大きかった。わたしが観た中では、一番ではなかろうか。

      終盤にアクターたちが円形ステージを回りながら、ダンスするシーン。「春よ来い 早く来い♪」のコーラス部分で、アクターたち全員が一緒に口ずさんでいた。そのシーンは本当に泣けた。



      出演者全員の紹介後に銅鑼が鳴り、サポートメンバーとアクターは深々と一礼。ユーミンは左手を高々とあげたままであった。サポートメンバーとアクターが先にステージをあとにする。アリーナ北側の階段を最後に降りていく小田原豊に、解体キングダムで有名になったスタッフが手をふりをし最後に船尾の穴からステージ下にはけていった。時間は20時40分。
マリンメッセ福岡A館初日のダブルアンコール

鳴りやまぬ拍手と大歓声、そして客電はつかず場内アナウンスも流れない中、一部のオーディエンスは帰るのだが、20時43分アリーナ北東の間通路にスポットライトがあたった。自席からは全く見えなかったが、悲鳴に近いような声が聞こえる。そしてステージに手を繋いであがってきたのは、ユーミンと武部聡志そして遠山哲朗だ。

マリンメッセ福岡A館
 
はじまったMCで

「ありがとうございます。本当に嬉しい!春にスタートしたこのTHE JOURNEYツアー、今日が50ステージ目です。51ステージ目。博多早く来たかった!でも完成形というか、熟成に熟成を重ねて満を持して観ていただけました。本当に素晴らしいトリプルコール、ありがとう。あっという間のこのツアーでしたが、本当に各地で熱く迎えてもらって、~~無事博多までやってこれました。~~人生は儚いね。だから今を一生懸命生きようって、ようやく真剣に思えるようになったの。~~できるだけ長く観てもらえるように、あらゆる努力をしたいと思います。~~」

「風がやんだら♪」の出だしで、拍手があった。しかし直後から、手拍子がはじまり回りでは歌い出す人も。ただただ、残念だ・・・

でも、楽曲終了後は拍手とありがとう!っていう声だし。すごい盛り上がりであったのは確かだった。

ユーミンは最後に「ありがとうございました。」と手を振りながら、階段を降りて行く前に胸に手をあててまた手を振りながら、アリーナ北側の階段を降りていかれた。マリンメッセ福岡A館での初日、20時50分全編終了。

THE JOURNEYコンサートツアーの大ポスター
スカジャン抽選結果

終演後にスカジャン当選番号を見にいくと、友人が当たったんじゃない?と云うのだ。抽選番号を見ると、なんと自身初の当選だった。団野さんから笑顔をいただいたお陰だ。感謝。

スカジャン当選番号

 
【マリンメッセ福岡A館公演 2日目】
博多でのご縁

今日はほっこりする場所で長いをさせていただいたので、ゆっくり目の行動。ご縁を感じる博多に感謝。

博多ポートタワー

17時20分頃に会場到着。お昼頃までに降っていた雪がやんで空気が澄んでいるせいか、博多ポートタワーは非常に綺麗だった。対面のマリンメッセ福岡もそう・・・

福岡マリンメッセA館
入場列最後尾の看板
入場のようす
CD販売コーナーのようす
入場後ロビーのようす
グッズ販売コーナー

既に開場がはじまっておりグッズ売場に行こうとしたら、長蛇の列だった。それでも10分ぐらいしたら中に入れ、スカジャン抽選券だけを貰った。そのあとお礼を申し上げたく、団野健さんのブースに行った。

グッズ販売のようす
グッズ販売最後尾の看板
グッズチラシの大パネル
グッズの陳列台
グッズ販売出口の案内板
音楽プロデューサー団野 健氏
自席へ移動

そして自席に向かうのだが、本日はスタンド東の目の前が通路でギター遠山哲朗が良く見えるという席だ。初日とは真逆の席なので、また違った見えかたができるのだろう。

17時57分場内アナウンスでまもなく開演しますで、拍手があった。九州シリーズラストとなる公演だからだろうか。そして18時2分暗転。

各座席への案内板
  • マリンメッセ福岡A館2日目 本編気づき

    • アリーナ東B・Cの間通路から、武部聡志を先頭に小田原豊・浜崎賢太・遠山哲朗の順に入場。意表を突かれた感じの登場で驚いたが、ランプを持った浜崎賢太だけが回りをキョロキョロしながらの入場は滑稽のように感じた。

      4名が出てきた頃に、アリーナ北東の間通路にスポットライトがあたりユーミンが登場してくるのであった。



      1曲目『心のまま』

      船尾マストに設置の上空ステージにあがったユーミン。 イントロが始まると、両手を大きく広げて左手をまっすぐ伸ばしたまま右方向へ移動させ、次に右手をまっすぐ伸ばしたまま左方向へ移動させるのだ。その間の自席アリーナ東ブロックでは、悲鳴みたいな歓声と大きな拍手が続いていた。

      間奏での遠山哲朗のギター演奏は、アリーナ東ブロックに向けてであった。



      3曲目『リフレインが叫んでる』あとのMC

      ユーミンの「~~船長は私!」で、中腰の遠山哲朗と浜崎賢太は右拳を高々とあげていた。



      4曲目『ただわけもなく』

      イントロでのギター演奏は、コーラス今井マサキであった。このときの遠山哲朗の手が休んでいて、自席から確認できたのだ。間奏は、遠山哲朗が演奏するギターであった。



      5曲目『満月のフォーチュン』

      終盤、ユーミンがはけたあとは、ステージ回りに炎が出ているところをアクターたちはダンスする。一人のアクターが、その炎を蹴りあげていたが演出なのか?



      7曲目『青いエアメイル』

      イントロから「傘をほほでおさえ♪」までは、今井マサキの演奏するギターでユーミンが歌唱する。この場面でも、遠山哲朗の動きが無かったから確認できた。以降のギターには、遠山哲朗が加わった。



      8曲目『紅雀』

      「暁にシュプールを♪」は、アリーナ西ブロックに向かって歌唱。 ユーミンがアリーナ北ブロックから「パパイヤパパイヤ♪」を口ずさみながら、船尾コーラス前に近づくとそこで御足をあげた。 そのあと、アリーナ西ブロック前にいき両手をあげて腰をフリフリするパフォーマンスが観れた。



      9曲目『あの日にかえりたい』

      2回目の「青春の 後ろ姿を♪」は、アリーナ西ブロックに向けてであった。 終盤のコーラス、佐々木詩織が歌っているときにユーミンも一緒に口ずさんではいたが、包み込むような感じでは無かった。



      10曲目『さまよいの果て波は寄せる』

      終盤「ああ 失うものは♪」のあと、ユーミンが立っているセンターステージがせりあがる。同時に上空にある8基のライトが降りてくる。「告げよう♪」で、せりあがったステージがさがり同時に8基のライトがステージ上空に戻る。このシーン、何度観ても圧巻だ。



      11曲目『セイレーン』

      この楽曲では遠山哲朗がコーラスに加わるが、透明感があって実に歌が上手。

      ユーミンが船首マストに設置のエレベーターであがっての上空ステージ、最後の「砕け散っていった♪」で、ステージが横揺れしていた。



      12曲目『Blue Planet』

      「big wave♪」で進まれた瞬間、頭の上のほうで両手で立て!とオーディエンスに合図を送るのは無かった。また「青いこの惑星を蹴って♪」での蹴りは1回目2回目とも無く、「垂直に滑ろう♪」では切る動作は行った。蹴りの動作も無くした。

      楽曲の途中、アリーナ南ブロックへ進まれ船首側のアリーナ東ブロックにきたとき、自席前で大きく舌をだされ「あかんべ」みたいにされた。ユーミンのライブ中にやる呼吸法を、本日も観れた。



      13曲目『Delphine』

      「待ち続けてる♪」で、アドバルーンいるかが飛び出してくるのを見た。

      「空は輝いてる♪」で、アリーナ南ブロック上空を通過するアドバルーンいるかに向けて、ユーミンは左手をあげて指差しているようだった。



      16曲目『星空の誘惑』

      「うそでいい 好きだと云って♪」、ライブには関係ないがここからいつも号泣する。

      「なぜ私をひとりにするの♪」、コーラスが両手をあげて手拍子するシーンが個人的に大好きだ。



      17曲目『埠頭を渡る風』

      イントロで、ユーミンは手拍子をされて最後は立て!と合図をされるシーン。身震いする。 このとき、ギター遠山哲朗はギターを持ち上げるような感じで手拍子をしていた。 間奏では、コーラス佐々木詩織、今井マサキ、サックス小林香織、ギター遠山哲朗にステージ中央に来るようにと手招き、次にベース浜崎賢太にもだ。

      サポートメンバーがステージ中央に進んだ直後に、楽器担当スタッフ2名が遠山哲朗のマイクやギター関連機器に作業されていた。18曲目『真夏の夜の夢』のための準備であろう。

      終盤で歌唱が終わっての演奏中、ユーミンはアリーナ南ブロック、船首そしてアリーナ東ブロックへ進む。アリーナ東ブロック前では、マイク無しでありがとう!と3回言われた。



      19曲目『航海日誌』

      間奏中、アクターたちが分かれて船首と船尾に登場する。船尾のコーラス今井マサキ側で、最後にステージにあがってきたアクターとハイタッチしていた。

      歌のシーンとは関係ないがちょうどそのとき、自席前の通路を手を繋いでゆっくりと進む老夫婦がいた。仲良く手を繋いでいる光景が目に入った瞬間、なんだか泣けてきた。



      19曲目『航海日誌』終了後のMCのあと

      MC「~ありがとうございました」のあと、サポートメンバーとアクターは各々ステージ下に退場。ユーミンは一人残り、アリーナ東、西、南、北の方角に順番に向かって深々と一礼。珍しく手をふりながら、船首の穴へはけていった。時間は19時52分、本編が終了した。
  • マリンメッセ福岡A館2日目 アンコール気づき

    • そしてオーディエンスはアンコールを求める拍手と声援を送っていた。その中にはユーミンやって!と聞こえてきたのだ。ユーミンがステージに登場したのは19時54分。



      アンコール1曲目『守ってあげたい』

      イントロが始まった直後、ユーミンはアリーナ北ブロックに向けてお辞儀をされた。一見お辞儀に見えたが、誰にされたのか?



      アンコール2曲目『やさしさに包まれたなら』

      「愛を届けてくれた♪」では、アリーナ東ブロック前まできてスタンド東に手をふってくれた。ふってくれたような(笑)・・・



      アンコール3曲目『春よ、来い』その後のメンバー紹介終了後

      ステージに一人残るユーミン。高々と左手をあげ振りながらステージ中央にふりかえり、胸に手をあててそして再び左手をあげてふり角度をかえて右手を高々とあげてふり、アリーナ北の階段を降りていかれた。
マリンメッセ福岡A館2日目のダブルアンコール

アンコールが終了した直後、客電はつかず場内アナウンスも無かった。拍手と声援でダブルアンコールを求める多くのオーディエンスがいる中、出口に進むオーディエンスが一部いたので不味いと思った。

しかし20時15分、アリーナ北東の間通路にスポットライトがあたり、登場してきたユーミン・武部聡志・遠山哲朗を観たオーディエンスは悲鳴に近いような歓声で大盛り上がりだった。ユーミンと武部聡志は、両手を振りながらの入場。遠山哲朗は拍手をしながらであった。ステージにあがった3名は手を繋ぎ繋いだ手をあげふりながら、声援に応えるかのような感じであった。

THE JOURNEYコンサートツアーポスター用大パネル
 
はじまったMCで

「本当にありがとう!(涙声)春にはじまったTHE JOURNEYツアー、7月に佐賀でやりました。やっとラストの方で、博多に来れました、今日がこの九州シリーズファイナル。もっとやりたかった…次にマリンメッセかサンパレスか、立てるのはいつかなぁ…また博多に来れるようにあらゆる努力をします!~~皆の応援があったからモチベーションになってやってこれました。感謝しかないです。ちょっと真面目になるけれど、私が続けてこられたのはシンガーソングライターだったからと思います。今はパフォーマーとしての私を見てもらったけど、みんなが見えないところで悶絶して作った夜もたくさんありました、おこがましいけれど二刀流ってわけ(笑)。だから50年前のラブソングも、今50の私が歌ったとしても…って今更サバよんでもね(笑)歌は我が子のように、それぞれの思いと共にみんなの元へ…それが私の一番の喜びです。いつか私がいなくなったとしても~~残されたキャリア、精一杯頑張ります。ありがとうございました。」

武部聡志のキーボードと遠山哲朗の奏でる音色、それは『瞳を閉じて』。

しっとりと聴いていたら「ガラスびんを持って♪」で、手拍子がはじまってしまった。回りでは歌い出す者はいなかったが、しっとりと聴きたかった。

歌い終えたユーミンは、アリーナ南側へ一礼。そしてともにダブルアンコールに応えた武部聡志と遠山哲朗に、ユーミン自ら拍手を送るのだ。「ありがとうございました!」で手を振りながらステージをおりていかれた。その少し前に、ギター遠山哲朗はアリーナ東側の階段から降りて階段下のスタッフとハイタッチされていた。

鳴りやまぬ拍手は手拍子に変わるが、客電がつき場内アナウンスがはじまり手拍子はおさまってしまった。20時20分、九州シリーズ全公演が終わった瞬間だった。

マリンメッセ福岡A館2日目の電子チケット