ユーミンのデビュー50周年を記念した全国アリーナツアーが決定!
ユーミン 50周年ツアー The Journeyは、2023年5月13日(土)14日(日)神奈川・ぴあアリーナ MMからスタートし、12月まで54公演を予定しています。
その前半戦・第1期となる2023年8月までの13カ所26公演で、管理人が鑑賞予定の6月公演をレポとしてお届けします。
今回の航路は長野まで
長野での旅の始まりは、やはり善光寺。
お天気とライブ盛況をお祈りさせていただいた。
善光寺
グッズの並び状況
15時30分過ぎ、友人からグッズ売場が長蛇の列になっている との連絡があった。
16時20分シャトルバスに乗った間もないころ、スムーズに購入できたとの連絡がありひと安心。
JR長野駅東口側のシャトルバス乗り場
グッズ販売状況
16時45分ごろ、ビッグハットに到着しグッズコーナーへ足を運ぶと、列は無くスムーズに購入できた。 購入したのは、やはりThe journy バッジセットだ。
グッズチラシの大ポスター
グッズ販売コーナー
CD・DVD販売コーナー
グッズ販売状況
17時45分、友人たちと入場して本日の席アリーナへ向かった。
開場前のアリーナ席入場口
1階ロビーのようす
1階ロビー右側にTHE JOURNYの大きなポスター仕様のフラッグ、正面右側にアリーナ配置図、左側に祝い花2基があった。
我々の席は、左側の方向に進むアリーナBブロック。キーボード武部聡志の真後ろで、背中越し左に配置のモニターまで見える席 である。
アリーナ席入場口
お祝い花
The journy コンサートツアーポスター仕様
開演前のようす
18時20分、船尾側客通路よりスタッフが入場。そのころ、既に客席はほぼスタンバイ完了という状態だった。 長野のお客様は、お行儀がよろしいようで。
18時25分の場内アナウンスがあったとき、自席から見える船の側面に白で書かれている「ダース」という文字を発見した。何だろうか?
アリーナ席案内板
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長野ビッグハット初日の本編での気づき
- 18時30分暗転になり、
アリーナBとDブロック間の通路に、突然ユーミンが現れたと言う感じだった。我々の目の前を通過されたユーミンの表情は、神がかったものがあった。 アリーナBブロック前の階段からステージに上がっていかれ、船尾側マストに設置されたエレベーターで、上空ステージに上がっていかれた。武部聡志はユーミンの後から通られ、キーボードに進まれた。
佐々木詩織、今井マサキ、小林香織は、アリーナAとBブロック間の通路より登場。同じ階段をあがり、定位置に。
2曲目『WANDERERS』
間奏時にステージ上空から、ロープが降ろされる。上から降りてきたときに、ロープが絡まったり動かないようにするため、スタッフが真下で待機してフォローしていたのが見れた。
3曲目『リフレインが叫んでる』 終了後のMC
「もちろん船長はわたし~」が本来であるが、今日は「船長はもちろんわたし!」で間違えを気づかれたのだと思う。「わたし」で舌を出された、 お茶目なユーミンである。
4曲目『ただわけもなく』
歌唱後の演奏が続くなか、ユーミンが天井を見上げるシーンは身震いする。
8曲目『紅雀』
イントロが始まるや否や、アリーナBブロック周りは立ち始めるオーディエンスが多かった。それは盛り上がる曲だから。
コーラス側でステージに横ずけされた階段を使い、アリーナBブロック前に来てくれたユーミン。我々の方に、手を振ってくれた(ように思う)。
1番歌い終わりハミングしながら、コーラスの後ろを通り船尾へ進むのだ。以前と比べれば、ステージ脇の移動路が確保されていて、オーディエンスに近い側で歌唱されるのが多くなったと思う。
9曲目『あの日にかえりたい』
間奏で拍手があり、すごく温かい雰囲気がした。このときのコーラスは、山本潤子を彷彿させるような歌唱力の佐々木詩織。
11曲目『セイレーン』
イントロのギターは、なんと今井マサキであった。
大阪で聴いたと同様、遠山哲朗のコーラスパートのマイク音量は落とされたままだった。
12曲目『Blue Planet』
「青いこの惑星を蹴って♪」での1回目の蹴りは、アリーナDブロックに向けて。2回目の蹴りは、今日は無かった。その理由はわからない。
13曲目『Delphine』
中盤に上空から登場のアドバルーンいるか、会場上空を飛ばす操作をしているのが、間近で見ることができた。
アリーナABブロック、アリーナBDブロックの間通路上空から登場し、いるか1機につき、ほぼ真下からリモートコントロール機器で操作しているスタッフと、移動経路を確認しているスタッフの2名1組になり、アドバルーンいるかを移動させていた。
長野初日は事故もなく、また移動も予定通りの経路で大丈夫だった。
14曲目『LOVE WARS』
竜が向いているのが、キーボード武部聡志の真正面のときだった。容赦なく口から放たれた炎は、武部聡志の目の前。 我々が座っている位置でも熱いのだから、よく我慢されているなと感心した。
15曲目『Now Is On』
コーラスパートである「Going on」「Now is on」、佐々木詩織と今井マサキが歌う直前に、ユーミンがふたりを指差すところは瞬間しか見えないけど、シーンとしてカッコいい。
また今井マサキがユーミンとのラップを披露しているが、佐々木詩織のコーラスパートでのラップが重なり力強さが増すように感じられた。
18曲目『真夏の夜の夢』
間奏でコーラス前にアクターがきて、ダンスを披露するシーン。ユーミンとコーラスが一緒になってダンスして、そのアクターを煽るのが面白い。
その後、ユーミンとコーラス佐々木詩織、今井マサキがノリノリになってのツイストとモンキーダンスを見ていると、こちらも煽られのってしまう。このシーンは、アドリブなのか。
19曲目『航海日誌』
終盤、船首と船尾にいるアクター各々4名が、オーディエンスに向けて手を振る。船尾では最後はアクターを囲む形で、今井マサキと佐々木詩織が横一列になって手を振っていた。
ユーミンがはけたのは船首で、時間は20時18分。
- 18時30分暗転になり、
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長野ビッグハット初日のアンコールでの気づき
- 20時21分船首から登場、アンコールが始まった。
アンコール2曲目『やさしさに包まれたなら』
ビッグハットの3階あたり東西方向にあるオリンピックマークにライトがあたり、綺麗だった。終盤の「やさしさに包まれなら♪」では、ユーミンが客席にマイクを向けるとオーディエンスの歌声が一段と大きくなっていた。
アンコール3曲目『春よ、来い』
アリーナBブロック、武部聡志の真後ろ。
キーボードを奏でる武部聡志の指のしなやかな動きは、見とれてしまった。
- 20時21分船首から登場、アンコールが始まった。
待望のダブルアンコール(汗)
ダブルアンコールを求める拍手があったが、場内アナウンスがそれを消してしまった。 諦めるのが、早い!
長野初日での気づきが色々とあったが、それはツアーが進化している証だ。
アリーナロビーのお祝い花
今回の航路は東京有明まで
本日はユーミンのコンサート史上、初めての開催地「東京有明アリーナ」初日である。
東京駅からバスで移動、有明アリーナ前のバス停に到着したのが15時過ぎだった。グッズ先行販売に並ぶためにこの時間にきたが、降りた瞬間の暑さは尋常ではなかった。
会場正面の案内板
場外グッズ売場
関係者受付の案内板
グッズ先行販売の状況
写真をご覧になってお分かりかと思うが、列の最後尾はたぶん100名ほどだったと思う。
そして15時28分に列が進むと、予定の16時前に販売が始まった。先行販売が早まったのは、暑さ対策のためであろうと思う。 臨機応変な対応に物販関連のスタッフの皆様には、感謝。私はバッジセットと今回から発売のTシャツを購入して、友人が待つところに向かった。
グッズ販売の最後尾
グッズ販売の入口
陳列用のTシャツ
YUMING×ANNA SUI バンダナ
入場までの状況
18時過ぎ、入場するための長蛇の列に並んだ。入場口まで会場の周りを、半周するような大きな箱なのだ。
入って正面には席案内版があるが、お祝い花は右手にあり全部で19基あった。
入口までの長蛇の列
正面入口近くの案内板
ロビーに配置の大ポスター
お祝い花スタンド(合計19基)
株式会社エフエム東京
株式会社サンリオエンターテイメント
株式会社大和証券グループ本社
株式会社大和証券グループ本社
TBSテレビ
JUJU様
場内のようす
そして今夜乗船の席へと進むのだが、お祝い花がある位置とは正反対。
今夜はスタンドEの後方だ。豆粒ほどのユーミンしか見えないが、今は画をしっかりと必死に観ようと思う。
スタンド席の案内板
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東京有明アリーナ初日の本編での気づき
- 18時36分暗転、しばらくするとアリーナAとBの間通路より、ユーミンと武部聡志の順番で登場し、アリーナA前の階段からステージへ。ユーミンはそのまま、船尾マストに設置されたエレベーターに乗り、マスト上空ステージへ。
1曲目『心のまま』
イントロのときに、上空ステージでスタンドEとGに手を降るユーミンであった。サービス精神旺盛なユーミンは、素敵だ。
2曲目『WANDERERS』
最後の「君に会えなくなるなんて♪」
このあとのフリフラ集合体の灯りが、非常に綺麗だった。
3曲目『リフレインが叫んでる』歌唱終了後のMC
会場オーディエンスから「ユーミン!」との掛け声が聞こえた。 声だしができるようになって、本当のライブ鑑賞ができる日がやってきたのは嬉しい。
5曲目『満月のフォーチュン』
最初の「矢を放つ前の♪」、ユーミンが矢を放った方向は船尾側だった。2回目は、アリーナD側だった。
最後は船首側の穴へはけていった。その穴は今日の座席スタンドEから見ると、船首側にあり正方形に開いたところに落ちるような感じではけていくのだった。
6曲目『TYPHOON』
イントロでメンバーにライトがあたるが、ブルーでとても綺麗だった。 そのメンバーは、武部聡志と小田原豊と。あと一人、メモが読解不可能。
楽曲最後、センターステージ一部中央がせり上がるが、側面にあたるライティングは炎が出ているようだった。
7曲目『青いエアメイル』
楽曲出だしでは、キーボード武部聡志、コーラス&ギター今井マサキ、ギター遠山哲朗にライトがあたる。 ユーミンの歌唱が始まると、サポートメンバー全員にあたるのだ。
8曲目『紅雀』
ユーミンが最初に客席近くにきたのは、アリーナA前。スタンディングでユーミンを迎えたのは数名。次は真逆のアリーナC前。こちらはほとんどの方々がスタンディング。
ユーミンが目の前に来られたときは、スタンディングで迎えたい。
9曲目『あの日にかえりたい』
イントロでの佐々木詩織のコーラス、間奏での小林香織のフルート、オーディエンスからの拍手があった。そして終盤の佐々木詩織のコーラスが、上手すぎて綺麗すぎる。
11曲目『セイレーン』
イントロでのギターはスタンドからあらためて観てわかったのは、遠山哲朗と今井マサキであったことだった。
スタンドEから観えたのは、そのイントロでアリーナのフリフラが点灯する。ユーミンの歌唱スタートと同時に、スタンドのフリフラも点灯する。 スタンドから見える景色は、最高だった。
12曲目『Blue Planet』
「青いこの惑星を蹴って♪」での1回目の蹴りは、アリーナAブロックに向けて。2回目の蹴りは、アリーナCブロックに向けてだった。蹴りは2回が正解だ。
13曲目『Delphine』
4名のアクターが登場したときにあたるレイザー光線は波飛沫に見えて、アクターたちは泳いでいるいるかのようだった。
そしていつもアドバルーンいるかに注目しているが、エアリアルアートのアクターたちに、スポットをあてて注目させてほしいと思った。
14曲目『LOVE WARS』
ユーミンが乗った竜の口から、炎が出ていなかったような気がしたが。
別ブロックで鑑賞していた友人からは、炎は出ていたと・・
15曲目『Now Is On』 後のMC、船乗りの日記
「~ようやく終わりを告げる。~やっと脱出できる。~」とやっとの手前で、少し詰まったような口調であった。ユーミンの調子が気になる。
18曲目『真夏の夜の夢』
間奏でコーラス前にアクターがきて、ダンスを披露するシーン。
今回はアクターへの煽りはなく、ユーミンがコーラスの前にきて佐々木詩織と今井マサキと一緒に、モンキーダンスを披露していた。
20時24分本編終了。
- 18時36分暗転、しばらくするとアリーナAとBの間通路より、ユーミンと武部聡志の順番で登場し、アリーナA前の階段からステージへ。ユーミンはそのまま、船尾マストに設置されたエレベーターに乗り、マスト上空ステージへ。
本編終了からアンコールまで
アンコールを求める鳴り止まぬ拍手の中、スタンドからフリフラ以外の灯りが見えそれが少しずつ増えていき、そのうちアリーナにも。それはスマホのライト(懐中電灯)を点けて、フリフラのように使用しているものがいること。演出の妨げになり、じゃまなだけ。今後は公演開始前のアナウンスで注意喚起して、注意されたら即刻退場さすべき。
アンコールは20時27分スタート。
アンコール2曲目『やさしさに包まれたなら』 イントロが始まっての直後、コーラス佐々木詩織の「come on!」と掛け声があった。
コンサート宣伝板
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東京有明アリーナ初日のダブルアンコールでの気づき
- アンコールが終了しても客電は点かず、拍手が鳴りやまない。扉に進もうとしているオーディエンスは少なからずいたが、それでも今日はダブルアンコールを求める手拍子があった。しばらくすると客電が点き場内アナウンスがあり、手拍子も鳴りやみかけた。
そこへアリーナAとBの間通路方向にスポットライトがあたり、ユーミン、武部聡志、遠山哲朗の順番で入場してきた。 悲鳴に近い叫び声や拍手が鳴り止むことはなかった。ステージへ進むユーミンは、跳び跳ねていてなんだか楽しそう。
MCが始まった。
「嬉しい。本当にありがとう。」で深々と一礼した。そのとき、事件は起きた!なんと、つけ毛がポロリとユーミンの前に落ちたのだ。でもそこはプロだ、MCを続けるのだった。 「50年経ったって気がします。本当に皆さんの応援が、私の希望でやってきました。今ここで歌うと、色んな曲が違う気持ちで歌えます。だから聞いてくれてる皆も、出会った時とは違う気持ちで今日聞いてくれたんじゃないかな。もう会えない人、会うことのない人にまで届くように一生懸命歌いました。きっと私を通って皆のそういう気持ちも遠くに届いてると思います。感謝しかないです。ありがとう!」
武部聡志のキーボード、遠山哲朗のギターで始まった『瞳を閉じて』
しかし事件はまたもや・・歌詞を間違えるという・・
そしてオーディエンスは手拍子をはじめ歌い始めるという始末。ユーミンがマイクを向けたり、一緒に歌ってと言われない限り、歌うべきではないはず。歌い終えられたユーミンは、左手をまっすぐ上にあげて深々と一礼。 そして武部聡志と遠山哲朗に労いの拍手。手を降りながら舞台を降りて、アリーナAとBの間を通って行かれた。無事に初の会場、東京有明アリーナでの航海を終えられた。
- アンコールが終了しても客電は点かず、拍手が鳴りやまない。扉に進もうとしているオーディエンスは少なからずいたが、それでも今日はダブルアンコールを求める手拍子があった。しばらくすると客電が点き場内アナウンスがあり、手拍子も鳴りやみかけた。
東京有明アリーナ終演後の退場について