ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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SURF&SNOW in Naeba Vol.40

管理人レポ

ユーミン冬の定番「SURF&SNOW in Naeba」。2020年、Vol.40の開催が決定しました。
1981年にスタートした苗場コンサートは今回で40回目!ゲレンデで思いっきりウィンタースポーツを満喫したり、充実した施設満載のプリンスホテル館内を散策したりした後に、夜からゆったり楽しめる冬のリゾートコンサートをぜひお楽しみください。
こちらでは、ユーミン苗場2020のSURF & SNOW in Naeba Vol.40、最終日の2月19日(水)公演に参加した管理人レポを紹介します!

2月19日 最終日
目に入ってくる風景
  • 早朝に神戸を出て東京経由で上越新幹線に乗車

    • そして友人たちと待ち合わせ場所での合流。
      皆で昼食をとってから苗場に向かった。いつもと違う風景が目に入ってきてカメラを向けたところ、苗場スキー場が見えるところだった。最終日を鑑賞できることに感謝しながら、心逸る気持ちをおさえて。

館内のようす
  • 館内に入ってまず撮った一枚がこれだ。

    • 当たり前だが、今日は最終日なので翌日のいつもの看板は無い。最終日である実感がわくのだ。

  • 一応館内散策をと思い・・・

    • 久しぶりの友人にも会えて、話が弾んだが・・・ 人の多さもそうだが、ヘビーユーザーがかなりおられるのがわかる。

部屋でのようす
  • そして部屋に戻り友人たちとの集いに

    • 参加して、そのときに飲んだ1本がこれだ。今回もお世話になったことなどなど、感謝しきれないことがいっぱい。ほかの方たちも同じだと思うが、大人の合宿であり大家族旅行みたいだと思う。

グッズコーナー
  • 時間がだいぶ経過してからグッズコーナーに行った。

    • 遠藤先生がおられて、メノウクリームを購入後に看板を撮った。あとで気づくが、ユーミンサインがあったのだ。サポートメンバーもあったが、それを撮らずして次の行動に。
      その行動とは、懲りもせずダウンジャケットの申込みをした。メンズで希望サイズはM。 くじ運は悪いので、なかば諦めぎみに。

開場
  • 時間になったので、ブリザーディウムロビーに足を運んだ。

    • ロビーには熱気があふれ、興奮状態。個人的には4回目の鑑賞となる最後の入場となる。今から始まる40回目苗場、今日が最終日なのだ。

本編前半

※MCは管理人自身によるメモ書きと、ご愛読者さまのご協力の元作成しています。実際の表現の違い等、また全てを記述していませんのでご容赦ください。

  • 始まればすぐ終わってしまうのが、

    • いつものことだ。早くも本日2月19日は、SURF&SNOW in Naeba Vol.40の最終日となった。21時3分の暗転、ほぼ定刻通りの開演となった。

      メドレーの中の『雪だより』、ユーミンは小林香織に近づいた。
      ここは、コーラスと代わる代わるだったのか?私が鑑賞したことを思い返すと、そのようになる。

      メドレー最後の『サーフ天国、スキー天国』直後のMCでは、初日以降あの話題で持ち切りである。それは、オーディエンスが・・・を起こす事件があったことだ。
      「ありがとうございました。苗場40年で多く演った曲をお送りしました。まだまだ先は長いですからね、今のうちに足腰休めておいてね。この前ね、出だしからこうでしょ(振りの動作)。初日からテンパって引き付けを起こす人がいたの。座席に紙袋が置いてあるでしょ。クリーニング代も発生しちゃうぐらいだったの。スプラッシュ!って。早めに対処してくださいね。〜」
      よほどご本人が気になっているのか・・・演出家が面白がっているのか?

      MC直後の楽曲は、苗場で聴きたい曲を演る。『霧雨で見えない』の間奏には、伊藤修平のチェロが入る。いつ聴いても聴き心地が良いのは、安定した演奏なのだからだろう。

リクエストコーナー
  • 毎回のように「苗場名物リクエストコーナー!」と始まるが

    • 40回目苗場の最後となる今日も同じだ。そして同じく毎回のように、伴奏としてキーボード武部聡志の紹介だ。若干紹介の仕方は違うが基本は同じで
      「この時間になくてはならない人を紹介します。音楽監督 武部聡志!私のアーカイブのような人で、武部さんにもしものことがあったら、このコーナーは続けられません。〜どうぞ皆さん、武部さんの長寿を祈ってオーラを!(ユーミンが武部さんにオーラを送って)届きました!〜」と。
      200曲以上あるユーミンの楽曲を演奏、いやその日のユーミンの調子を考慮されリクエストされたら、譜面が渡されそれに何かを書き込む、身近で見たことがあるがそれはそのときだけ凄い形相だ。瞬間的な集中力は感心させられる。

      さて一人目は今回の呼び物?の関係者枠からのリクエスト。
      ビビる大木さんとホリケンが登壇。いつもの「こんばんみ!」の挨拶で始まるも、ご本人のネタばらしで5回以上の登壇だと云われた。オーディエンスからは「退場!」と声があがるもそこはプロの芸人。「何言ってるの?ツルッパゲの人!」と、オーディエンスを巻きこんでの笑いにかえるのだ。ユーミンがいつものように二人に質問は?との問いかけに、訳のわからない会話を投げかける前列の女性がいた。この女性は、今回リクエストコーナーで必ず絡んでくるという方だったらしいのだ。溜まらなくなったホリケンは「おしっこ、スプラッシュ!」と浴びせると、オーディエンスの爆笑を誘っていた。
      リクエストはホリケンからの『WANDERERS』であった。
      その理由は、自分たちが毎回苗場に連れてきてもらっている、もちろん仕事上でお世話になっているんだろう?ニッポン放送ラジオディレクター丹羽一弘さんのリクエストとのこと。要するに、お願いをされたそうだ。
      歌唱終了後、ユーミンは上手で仁王立ちだった。写真を撮り終えたホリケンとビビる大木さんは、ホリケンが下がるときに武部聡志に手を振り(バイバイと)武部聡志も手を振り返し客席へ向かった。毎度のことになっているお二人だが、ユーミンに対する愛と信頼から、そして苗場のステージを笑いの渦に巻きこむ様子は、次回の登場も期待してしまう。

      二人目は横浜からの女性で『ランチタイムが終わる頃』
      そしてリクエスターが登壇された直後、前列に途中入場のオーディエンスを見つけるや否やユーミンが「いらっしゃい!」と云われ少し笑いが起こるが、そこは切り返しが上手い。リクエスターとの話を続けるのだが、ユーミンが何かに気づかれたようなのだ。それはこの女性の足元が、なんとホテル部屋用のスリッパ(白い方)だった。ユーミンが「はじめてだ!」と発した言葉は、スリッパに対してだったことは現場に立ち会ったオーディエンス皆の共通認識となった。
      リクエスト楽曲への思い出は、教習所に通っていたときの先生とのことだとか・・恋話かなと思ったが、場内教習のときに同じ先生ばかり担当だったそうで、その先生が「ブレーキランプが点くでしょ!ユーミンの歌みたいでしょ。」と云われたことだそうだ。淡い恋だったのか?
      歌唱終了後にユーミンは、「歌ってて思い出したけど、今シーズン2回目だったと思う。(歌唱楽曲がリクエストされたのが)何か感想があれば?」との問いかけに、横浜からの女性は「大変記念になりました。スリッパ一緒に持って帰ります。」との返答には、オーディエンスは大爆笑だった。

      三人目はなかなか決まらずの最終日だった。
      『風のスケッチ』をリクエストされた男性は、2回目の登壇だった。退場させられようとしたのだが、ユーミンに拝みのポーズを取ったのだ。「拝まれるのがきらいなの!」とユーミンは言葉を差し出し、その方は退場となった。
      次の方は『CHINESE SOUP』をリクエストされたが、こちらは女性。「あなたも当たったことがある!今シーズン2回目!」と、ユーミンの記憶力は凄いもので退場となった。
      『静かなまぼろし』をリクエストされた三人目が決まるや否や、「ごめんね。」と夢叶わなず却下となったお二人に手を振るユーミンだった。優しいお方・・・
      さてやっとのことで三人目のリクエスターが決まった方は、先々月(12月)20歳になったばかり。「○○くんは何か彼女はあるの?」「童貞で何もありませんよ。」と、彼の発した言葉にオーディエンスは唖然とした。そしてリクエストが書かれたメモを取り出し、それを読み上げる。そう書いてきた理由が、登壇してリクエストしたときに最前列の方々が怖いから用意してきたそうだ。さてそのメモに書かれた曲とは『静かなまぼろし』『二人のストリート』『78』『緑の町に舞い降りて』『ようこそ輝く時間へ』『生まれた街で』『タワー・サイド・メモリー』『大連慕情』『ダイアモンドの街角』の9曲だった。
      「○○くんは恋をするじゃあないですか、1回別れ(彼女)なければならないね。そして次に幸せになるじゃないですか。そのときに次のお相手と再会、すれ違わなきゃいけないね〜」と恋愛経験を促すユーミンであった。
      最後には「退場した方々には申しわけなかったですよ。〜」と最後まで心遣いをされる松任谷由実さま、そして40回目の苗場のリクエストコーナーが全て終了したのだ。
      来年こそは、絶対登壇するぞ!いやさせてくださいませ・・・

本編後半
  • さて本編後半が始まるが

    • 今回一番好きなシーンがある。それは『続 ガールフレンズ』の出だし。
      ユーミンの歌唱が始まると、下手側のストリングス前へ進む。そのときに指差しがあるのだが・・最終日、まずは1stヴァイオリンの雨宮麻未子に指差しされるが雨宮麻未子が三國茉莉を指さすのだ。「前の彼のときも♪」のときは、ユーミンが雨宮麻未子に指差しされ照れ笑いをされた。ちょっとしたシーンだが、オーディエンスに優しく伝わる何かを感じられるものだと思う。

      本編終了直前の『青春のリグレット』
      ストリングスの中心メンバー伊藤修平が、途中立っての演奏だった。 最終日、ノリノリだったに違いない!

      本編最後に『BLIZZARD』をショートバージョンで演るが、前回鑑賞したときよりも三拍子ではなく早くなっていた。楽曲終了と同時に、1stヴァイオリンの雨宮麻未子が万歳!をしていたのが目に入った。瞬時に時計を見ると23時18分であった。

アンコール
  • 場内が薄暗い中の23時23分だった

    • 下手にスポットライトがあたりユーミンが登場。その下手で目にしたオーディエンスはラッキーだったのでは?ユーミンがされたのは、舌をだしての「アッカンベー」だった、お茶目な機嫌の良い方だ。
      そして上手へ進みセンターへ「ありがとうございました。楽しんでいただけましたか!このショーがあっという間だったように、私の40年はあっという間でした。〜今日は来てくださって、本当にありがとう!」
      歌う楽曲は『やさしさに包まれたなら』。途中オーディエンスにマイクを向けての歌っていいよの合図。会場一体となった歌声は、逆に気持ちの良いものであった。
      次の『14番目の月』では、ギター遠山哲朗が演奏しながら、ドラム小田原豊を煽るあおる。それにつられてか、小田原豊のスティックが激しく動くのが見れた。23時32分終了。

ダブルアンコール
  • このあたりからのメモ書き

    • 滲んでいて書いてあることが?が多いのでご了承いただきたい。
      ユーミンは下手で深々一礼して手を振り、そしてセンターでも同じく深々と一礼。その後、上手で同じように。戻ってセンターでも。 始まったMCでは感極まって涙しながら言葉を選ぶのであった。
      「本当にありがとうございました。無事40回目、終われそうです。あんまりそういうことを言いたくないけど、ほんとみんなのお陰だよ!泊りがけで楽しみに来てくれる、みんな絶対裏切らない。(少し間をおいて)50回目、あるのかな・・。なんか虹のようなものだけど、でもそこに向かって歩くという行為が大事だよね、みんなもそうして。一年一年粛々とやってれば、新しい世界が開けるから。一緒に歳を重ねましょう。ありがとうございました。」とMCが終わって
      直後に武部聡志が遠山哲朗に出した動作、「ワンツースリー、ハイ」と左手でキューを出してスタートとなる『Called Game』。この場面、初めて確認できたが凛とした緊張感が、場内に漂って気持ちよかった。楽曲終了直後に二人に拍手で労をねぎらうユーミンは、カッコよかった。

トリプルコール
  • 場内は少し暗いままで、終了を告げる

    • アナウンスが途中で止めてしまった。まだ終わっていないと自分に言い聞かせるこの場面。武部聡志と肩を組んで下手から登場のユーミン。
      センターで「ありがとうございました。」と始まった楽曲は『経る時』であった。
      明日どうなっているのかわからない混沌とした世の中で、この曲は今から春を迎えようしている季節にピッタリだ。楽曲終了後、武部聡志が先に手を振ってユーミンは何も語らずセンターで深々を一礼をして終わった。

  • 時間は23時45分。舞台スタッフが

    • キーボードの譜面を差し替えていた。 直後に登場のユーミンには、賞賛の拍手喝采だ。
      始まったMCでは 「こうやってステージにたって、皆とというより1400人ちょっと、一対一と一人一人との間にそこにある愛を信じます。私はシンガーソングライターだからフィクションは書いてるけど、実感しか作ってこなかったつもり。だからそれを理解してくれる一人一人が私の人生のパートナー。あなたの人生のパートナーでありたい。」とユーミン。「実生活のパートナーが、このライブを言い出した張本人です。最終日なので出るね。」と紹介されたのは、本当のパートナーである松任谷正隆氏の登場だった。
      表情を崩さない、少しぶっきら棒な感じだった。一瞬は立ち止まり、オーディエンスに向かってだったが手を振るでもなく一礼するでもなく、キーボードへ進んでいった。 真逆にユーミンは続けて「もしトリプルコールが来たなら、歌いたいなって思って密かに用意しました。ほんとにみんながパートナーだよ!」とオーディエンスに向けて掛けられた声が優しかった。 松任谷正隆氏のキーボードで奏でられた音色は『PARTNERSHIP』であった。優しい声に聞き惚れる私、語りかえるようなキーボードの音色。最高の楽曲は瞬間のうちに終わったようだった。
      楽曲終了と同時に、松任谷正隆は紹介されたがさっさと下手へ進んでいってしまった。 ユーミンは「また来年!」とオーディエンスに発して40回目の苗場が終わったのだ。

終演後のブリザーディウムロビー
  • 終演後にお世話になった人にあいさつをしようと

    • 待っていたところ、お会いできた。
      その間に、友人にダウンジャケットの申し込み結果をお願いして、お見送りをしようとしていた。その矢先、友人が私を呼んでいる声が耳に入ってきた。なんということか!当選したのだ。一瞬何事が起ったのか?と思われるぐらい興奮してしまった。 現実に戻るのは、商品を貰うのとその前にお支払いを済ますことだった。
      ある意味、最高のプレゼントだったんではないか。本日は100名ほどの申し込みがあって、当選は3名だったそう。くじ運が悪いのだが、友人の強烈な引き寄せとお世話になっている方がパワーを送ってくれたのが両方合わさって、ハレーションを起こしたのであろう。感謝。

全てが終わって
  • 盛り上がっている集いが、そろそろ

    • お開きとなった。友人を見送ろうとブリザーディウムロビーへ行った。まだ大看板やポスター、ロビーの祝い花があった。会場のばらしは既に始まっていたのが、終わった実感であった。
      40回目苗場を現地で鑑賞できたこと、感謝しかない。開催されることが当たり前に発表され、チケット発売やそのほかのことが通過していく。当たり前ではなく、ユーミンの年齢に絡む体力的なこと、プリンスホテルの事情、周辺事情など、色々な方々や協力があればこそ開催可能に繋がるのだ。私たちもいつまでも若くはなく、体力的や経済的なことも絡んでくるでしょう。健康であればなんでもできること。また来年開催されることを祈り、各位が健康であられることを願って、管理人レポを締めたいと思う。感謝

  • 最後に書き留めておきたいことがあった。

    • それは、現在も世界中を脅かしている新型コロナウイルスのことである。 SURF&SNOW in Naeba Vol.40期間中もさることながら、現在(2/29記述)も猛威を振るっている新型コロナウィルスの感染症防止対応で世界中が混乱していた中、この公演が開催され無事に閉幕されたことは奇跡としていいようがない。残念なことに、同月末の同会場で開催予定のゴスペラーズが中止になった。ユーミンの開催が決してラッキーではなく、奇跡としかいいようがない。もしかして、大事故につながりかねないこともあったかもしれない。それは公演関係者すべての方々の努力のおかげで、無事に鑑賞できたことは感謝しかない。

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