ユーミン冬の定番「SURF&SNOW in Naeba」。2020年、Vol.40の開催が決定しました。
1981年にスタートした苗場コンサートは今回で40回目!ゲレンデで思いっきりウィンタースポーツを満喫したり、充実した施設満載のプリンスホテル館内を散策したりした後に、夜からゆったり楽しめる冬のリゾートコンサートをぜひお楽しみください。
こちらでは、ユーミン苗場2020のSURF & SNOW in Naeba Vol.40、7日目の2月14日(金)公演に参加した管理人レポを紹介します!
蕎麦屋「しんばし」 |
---|
-
早朝神戸を出発し、東京経由で
上越新幹線にて越後湯沢駅に向かった。初日と比べ、雪が非常に少ないのと暖かいのには異常さを感じた。
お昼前だったので、越後湯沢駅傍の「しんばし」でお蕎麦をいただくことにした。私は初の利用であったが、舞茸天ぷらにはびっくり。 またここが聖地だったことも、もっとびっくりだった(笑)。
プリンスホテルでの行動 |
---|
-
13時ごろ、苗場プリンスホテルに到着
無事に友人たちと合流。そして午後には、既に部屋飲みが始まっていたのだ。
夕食は雪国で摂ることになり、やはり飲みながらであるのでお料理は摘みとなるのだ。 お会計でレジに行くと、付近にサイン色紙があったのはもっとびっくりした(笑)。
グッズコーナー |
---|
-
20時前、欲しいグッズがあったので
グッズコーナーに行くと、既に売切れだった。
そしてダウンの申込みをした。そのダウンのハンガー掛けには、「試着しての撮影厳禁」と注意書きの張り紙があった。 このような注意書きがあるのは当たり前だが、残念な方がたまにいらっしゃるようだ。常識をわきまえて行動したいものだ。
入場直前のようす |
---|
-
噂では耳にしていたが
ブリザーディウム入口の壁に、注意書きパネルが貼ってあった。初日にあったことへの注意である。
本編前半のようす |
---|
-
21時3分暗転。
レポは、管理人個人の気づきを中心にお届けしたいと思う。
前半のメドレーでの『雪だより』は、間奏に新メンバーである小林香織のサックス演奏がある。ユーミンはそのときに、笑顔で近づいていくのだ。 公演ごとで違うと思うが、初日に見かけなかった光景であった。最初のMCで、初日の惨事を話すユーミン。
「ありがとうございました。苗場40年で多く演った曲をお送りしました。〜足を休ませてください。初日のあたりってセットリストがまだわかってないじゃない。いきなり来たのが、お客様がテンパちまって座席で飛行機中みたいにはいちゃって大変だったみたいです。〜」
お客様がテンパっていたという表現は、可笑しかった。苗場で聴きたいというリクエストに応えての『霧雨で見えない』。
間奏に伊藤修平のチェロ、続く小林香織のサックスであったが、ユーミンはその演奏を見ていた。表情は確認できなかったが、たぶん優しく包み込むように・・・
リクエストコーナー |
---|
-
このコーナーのスタートは、
ユーミンの「苗場名物リクエストコーナー!」と発する言葉。そのことばにつられてか、オーディエンスの盛り上がりは結構なものとなるのだ。40回目では、各公演日にひとり関係者枠で指名されているのはご存知なのか?
一人目で本日はだれ?と思いながら客席通路を髪を靡かせて小走りに進んでいく女性が見えてきた。どなた?と思いきやユーミンがその様子を反応して「ざわざわ。」と言わるや否や、場内が悲鳴であるような騒然とした雰囲気の中、登壇された女性を「伝説の美女です。」と紹介された方はなんと小林麻美さんであった。
オーディエンスの拍手喝采の中、ユーミンから「スタンディングオベーション!」と声掛けがあった。ある意味ユーミンも興奮状態であったのか? 「どうです!このお洒落っぷり!」とユーミンは小林麻美さんを褒めちぎる。黒色のセーターと紺色系のロングスカート、髪は少し染められたようなロングであった小林麻美さんは、お孫さんがおられるとのことだった。ほんとお綺麗であった・・・
お二人の話は尽きないようで、1991年11月リリース「DAWN PURPLE」の時に、小林麻美さんは芸能界を引退された。忽然と姿を消されたような感じであったと、個人的に記憶している。同時に、ユーミンはクラッシュ(人気下降、アルバム売上減少など)する時期だと思ったそう。そして35年前にワールドカップロッジレストランでのライヴに出演されたことがある小林麻美さん。Vol.7で1987年3月3日に、出演の記述があった。
リクエストは『雨音はショパンの調べ』。ユーミンの歌唱時、涙ぐまれている仕草が見られた。途中、歌詞カードをユーミンから渡され、小林麻美さんは歌われた。その歌声は昔と変わらず、ハスキーな声で色っぽかった。「ショパン♪ハ〜ア♪」でハモられたシーンは、80年代にフラッシュバックしたようなオーラがいっぱいだった。
歌唱後、二人は抱き合っていた。「いろいろあったね〜30年近いブランクを何にも変わっていない、気持ちは。ありがとう。」と、ユーミンは涙ぐんでその涙をティッシュで拭うのであった。二人目は大阪から来られた男性で『ランチタイムが終わる頃』をリクエストされた。
何十年ぶりかの苗場参加だそうだが、楽曲を聴きこんでいたらそのすごさがわかったそう。 ユーミンは「日比谷公園のイメージなんだよ。」と云われ、歌い始められた。 ユーミンとのポラロイド撮影は、一緒に来られたお姉さまも一緒になった。三人目は静岡からの女性で『Man In the Moon』。
アンコールのようす |
---|
-
本編終了の4分後である21時23分、
ユーミンは下手から飛び跳ねるように登場された。
鑑賞した初日とは真逆の雰囲気で
MCでは「どうもありがとうございました。楽しんでいただけましたか!?このショーがあっという間だったように、私にとって40年はあっという間でした。でも回数なんか気にせず楽しみにここにやってきたいと思います。今日は来てくれてありがとう!」
言葉からもライヴを楽しまれているような感じが伝わってきたのだ。
そして始まった1曲目『やさしさに包まれたなら』。途中で、オーディエンスにマイクを向けるのだ。歌っていいよ!という、ユーミンライヴでの合図でもある。待っていたかのように、オーディエンスの歌声が場内に響き渡るのであった。
ダブルアンコール |
---|
-
場内の拍手が続く中、23時32分に
ユーミンが登場された。 手を振りながら上手へ移動、そしてセンターへ移動されてMCが始まった。
「ほんとにほんとにありがとう!みんな(オーディエンスに語りかけるように)、こうなったら私の人生見届けたいでしょう!来年もよろしく!」
直後に始まった楽曲は、『Called Game』。遠山哲朗のギター、武部聡志のキーボード伴奏。ブリザーディウムに鳴り響く音色は、次を見据えているであろうユーミンにピッタリな曲であった。
楽曲終了は23時37分。真ん中にユーミン、上手側に遠山哲朗、下手側に武部聡志で手をつなぎ、深々と一礼。お互いに向けて拍手をして、先に武部聡志と遠山哲朗は下手へさがった。センターでは、ユーミンが胸に手をあてて深々と一礼し手を振りながら下手へ進まれた。
トリプルコール |
---|
-
今日はなんだか最初から雰囲気が違っていた。
周りはみな立って拍手している。しばらくするとその拍手も一つになり、場内の一体感が演者に伝わっているのだろうと思う。 23時39分、ユーミンは下手から左手を振りながら登場された。
「どうもありがとう。こっちが無理やり出てきたってことないかな?〜やっぱり何でも物事に終わりがあるから、でもそれまで丁寧に苗場を続けたいです。〜ではアンコールに甘えて・・・」
始まったのは『経る時』。
「いつものこのホテルで♪」の後に武部聡志が奏でるキーボード間奏があり、ユーミンが見上げるような仕草が見れた。終盤、武部聡志に近づきまたセンターに戻るユーミン。「いつものこのホテルから♪」で胸に手をあてて深々と一礼。楽曲が終わった瞬間であった。武部聡志は手を挙げて先に下手へ進み、ユーミンは「また来年!」と云われ手をふりながらステージをあとにされた。
7日目の2月14日公演が終了した。
終演後の抽選 |
---|
-
「TATRAS」のダウンジャケットの抽選結果を
確認するために待っていた。やはりダメだった・・
翌日の当日券 |
---|
-
終演後で真夜中に散策していたら
翌日?(現在真夜中で日付は15日)15日公演の当日券が、館内掲示で発表されていることに気づく。これは気合いが入るぞ!