ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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金沢花紀行〜ユーミンの足跡をたどって


2015年3月22日(日)19時前、ワクワクどきどきしながらラジオの前で待っていました。この日は、FMラジオでのユーミン特別番組放送で、大好きな街金沢の様子を伝えるというのがはじまろうとしていました。
番組を聴いて管理人が新緑の季節に行った金沢を、『金沢花紀行〜ユーミンの足跡をたどって』と題してレポをお届けします。放送で流れた楽曲を記載していますので、曲を聴きながら読んでいただけたら雰囲気も感じていただけるのは・・・

東京駅からの発車ベル 東京駅停車の北陸新幹線

金沢の春を探す旅に出てきます!とユーミン。

私の宝物をひとつずつそっとお譲りする気分でお届けしていきます!と宣言。

本当に大切な街なんだと実感。そんなユーミンの気持ちをあらためて感じながら、私は東京駅を出発しました。もちろん初めての北陸新幹線に乗って・・・

まずはどこへいこう

 

北陸新幹線はくたか グランクラスの中から 新潟あたりの風景

ユーミンが乗車されたのは、はくたかグランクラス。車両や車内、また金沢までの沿線の説明されてました。コンサートツアーで全国を回っているユーミンだから、具体的に話され説得力があるんでしょう。
写真は富山に着くまでの日本海です。因みに私管理人は、普通車に乗車しました(笑)

acacia(アカシア)

 

到着直後の金沢駅 はくたか グランクラス

ラジオでは、金沢駅に到着する直前のブレーキ音が聴こえてきたのは感動しました。新しい金沢駅に着いた嬉しさ、人の多さに興奮されたのか、ユーミンの声のトーンがすごく上がっていたのが印象的でした。
ホームに降りられた直後、「ただいま、また来たよ!」と本当に嬉しそうなユーミンでしたね。
改札を出たらわかりますが、駅舎は大型化され近代的にもなりました。便利にはなったと思いますが、以前の駅舎が好きだったので少し寂しくもありました。

やさしさに包まれたなら

 

近江町市場 近江町市場

近江町市場の中から、40年前に金沢で甘海老を食べて、凄く甘いのに感動されたとお話されたユーミン。市場の魚屋のご主人との会話では、昨日の晩会えたらいいなと夢みたよと仰っていました。そうそこで、カニの試食をされたユーミンのテンションは上がっていましたね。
「地元では、おみちょと呼ぶそうですよ。〜プラーナがある!生命エネルギー!物質を取るだけではないんです!」と、大絶賛の近江町市場からでした。
ここに来ますといつもなんですが、人でいっぱいで写真を撮ることは不可能です。行かれたときは、「おみちょ」の活気に触れてくださいね。

ビュッフェにて

 

21世紀美術館 21世紀美術館

「ここは本当に大のお気に入りスポットです!」
昨年開館10年を迎えた21世紀美術館を、丁寧に説明されるユーミンでした。
ラジオから流れていたのは、ブループラネットスカイの中でした。誰かの咳らしき音が聴こえたのは、リアルでしたね。ここは、10メートル×10メートルの正方形石造りのスペースで、回りにベンチがある不思議な空間。
地元の方や観光客などが集まる、ここは無料スペース。無になれる雰囲気を持っているスペースでした。

夜空でつながっている

 

玉泉院丸の庭園 玉泉院丸の庭園

「金沢の名勝と云って誰もが一番にあげるのが、兼六園だが今日は・・・」というくだりから始まりました。
県土木部公園緑地課のTさんから玉泉院丸の庭園の説明を受けるのですが、この方素人ではないみたいにお話上手でした。庭園の前は県体育館があって、昔のものを再現し今年3月7日オープンしたそうです。
さてこの場所でも、ユーミンの言葉の引き出しが開いたようでした。「日本庭園って、宇宙だったり国だったり地図のようですね。」お話されていたのは、園内の玉泉庵というお茶室。この日は、「春の宴」という上生菓子を召し上がったのでした。
私は朝早く行きましたので、写真のような風景で散歩ができました。お茶室の玉泉庵から見える風景には、引き込まれるような力強さも感じられたのでした。

Early Spring time

 

浅野川 浅野川

「花紀行」という曲は、浅野川をイメージして実際にここに立って作った曲。その時、桜の花びらがわんわん散っていたのを語り出されました。その時に目にされたのを「15センチぐらい、河畔に積もっていた桜の花びら」と、実にきれいな風景を思い浮かべる言葉でした。そして最後に「(浅野川は)日本人女性を思い出させてくれる川です。」本当に優しいことばです・・
写真はもちろん浅野川ですが、どこかでご覧になったことはないでしょうか?

 

梅ノ橋 梅ノ橋

梅の橋に立たれてのユーミンから発せられるものには、実に響くものがありました。
『このあたりから〜段差なく見える、時代が大正時代に戻れる感覚〜』
『せせらぎということばは、音からきている』
建物の低さをご覧になって、また川の音を聴きながらの実感。
梅ノ橋の傍にマンションが建っていますが、決して景観を乱すようなものではありません。周りは平屋や2階建、看板などは右から掲載されているなど確かに大正時代に戻れるような気がしますね。

花紀行

 

卯辰山 望湖台

「ここは私のお気に入りの場所」と卯辰山望湖台からのユーミン。
鳥のさえずり、トンビの鳴き声が聴こえてきたのが印象的でした。また花菖蒲園の紹介もありましたね。
そして金沢の街や立山を見ながら感じながら、「ひともし頃の金沢城下町は、美しいです」と、ユーミンから日本の大切な言葉を教えてもらったような瞬間でした。

春よ、来い

 

ふたたび金沢駅 金沢駅

最後は金沢駅から、中田ヤスタカ氏制作の発車メロディで終了。
「桜のほころぶ日にまた金沢を訪れてみたいですね。必ずまた金沢でお会いしましょう。」と締めくくられたのでした。
聴いていて、久しぶりにワクワクした番組でありました。ユーミンのファンであり金沢のファンでもある私。親の地元富山から近いこともあって、子供のころから金沢にも行ってました。また、ビュッフェ(食堂車)がある雷鳥に乗って帰省し食堂車を利用することが楽しみでした。昔を懐かしんだり好きな街を思い出したりと、特別番組に感動しました。新緑の季節、北陸新幹線で東京から金沢に向かい、ユーミンの足跡をたどってきました。『金沢花紀行〜ユーミンの足跡をたどって』を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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