至近距離のステージで披露されるレアな選曲やお客さんからのリクエストにその場で応えるリクエストコーナーなど、まさに苗場でしか見られない貴重なもの。苗場プリンスホテルを舞台に1981年に始まり、今回の2010年で30回目の大台を迎えます。
こちらでは、ユーミン苗場2010のSURF & SNOW in Naeba Vol.30、最終日2月18日に参加した管理人レポを紹介します!
友人たちとの語らいでお昼のようす |
---|
-
11時ごろ、ホテル本館前の橋の付近
反省会&弾丸トークを明け方6時までやっていましたので、起きたら朝10時30分すぎ(汗)急いで着がえなくちゃ!
-
11時30分ごろ、ちゃんこ谷川
ユーミンの苗場30周年をお祝いして、お店の外両脇には大きな看板。
いつものお鍋、コロッケ、もずくなどなど、ユーミンお気に入りの料理を食べながら、日本酒を飲んでしまいました。
そうそう、ユーミンが2月14日東京FM系列のSweet Discoveryでちゃんこ谷川さんのお話をされたようで、今週は満席状態が続いているようです。
-
14時ごろ、いつものゆっくりできる場所
ここはユーミンがゆっくりできる場所。
NHKでここのお母さんがインタビューをされてました。
「おばちゃん、肌つるつるだったよ!」と声をかえられて笑顔の可愛いおばちゃん(お母さん)でした。御歳84!お元気です。お母さんから頂いた言葉で、来年の苗場まで頑張れます。
帰りは雪が降ってきて良い感じでした。ホテルまで20分ぐらいも歩いたでしょうか? 仲間とのトークは、心が和みますね。
開場前のブリザーディウムロビーのようす |
---|
-
19時ごろ、ブリザーディウムロビー
今から始まる嵐の前の静けさという感じ。昨日のスペシャル公演の入替え時間のようではなかったのでホッとしました。
グッズコーナーのようす |
---|
-
20時ごろ、グッズコーナー
20時ごろのグッズコーナーは、ほとんどの商品が完売でした。
偶然にも、メノウクリームの小冊子編集長のコータローさんとお話ができました。マルチな方です。
最終日公演レポ |
---|
-
最終日のレポを書くのが、苗場から帰ってきてからになった。
それだけ苗場では楽しかったし、お祭りが終わるのが淋しかった。やっと書く気になったのは、客観的に物事が見れるようになり日常生活に慣れた証拠なんだろう。
リクエストコーナーは第5回目から始まったので、29回目までの公演数から察すると延べ人数は約191名。その方々がユーミンと直接対話しリクエストしているのだ。中には2回以上当たった方がおられるんだろう。
最終日の一人目の方は、そんな偶然を代表した方。千葉の流山の女性で今回先にご主人が当たりリクエストされたのだ。リクエストは「ハートはもうつぶやかない」
二人目の方は名古屋の男性、実は彼はよく存知あげている。礼儀正しい若者、正直家柄が凄く良いのにはビックリ。ユーミンの喰らいつきもよく、結構な時間話をされていた。リクエストは「花紀行」。
-
3人目に入る前「今年最後の方ってなるかな?」
とユーミンが当てた方、よく存じ上げている。以前に「愛のWAVE」を唄ったことがあると正直に云われたため却下。終演後のシャトレーヌでの市川祥治さんのライヴ後、ちょっとした反省会になったのは云うまでもない(笑)。
正真正銘30回目の苗場最後のリクエストコーナーのラッキーな方は54歳の男性、彼女といっしょに来られ彼女も舞台へ。この方の彼女は友人の友人で、開演前にロビーでご挨拶をしたばかりのお二人。「破れた恋の繕し方教えます」がリクエスト。いつまでも仲良く!
※一部若干修正しましたのでご了承ください。
-
このあとからは「ザエンタテインメント イズ サーフアンドスノー イン ナエバ」
を見せつけられた。
新旧取り混ぜた感じのショーであった。昔を思い出して涙していた方が多かったのではないでしょうか?
アンコール後、鳴り止まない拍手の中ダブルアンコールにユーミン、メンバー、コーラスが登場。「ここまで連れてきてくれてありがとう!メンバーにどうぞ大きな拍手を!ずっとやるよ!」ユーミンの発する言葉は、本当に偉大だ。ずっとやるってことに、ファンは大きな力を与えられた瞬間だった。
そして「DESTINY」。演奏終了後、ステージ中央にユーミン、メンバー、コーラスが集結。メンバー、コーラスとオーディエンスからの鳴り止まぬ拍手でユーミンは泣いた。そしてメンバーとのハグ。ここまでやってきた同士なんだと、少し羨ましく感じた。「ありがとうございました。」のユーミンの言葉で退場。
-
しかし今日最終日のオーディエンスは
これでは収まらなかった。大歓声と大きな拍手の中、三度ユーミンと今度は武部聡志さんのみがステージへ。
「本当にありがとう!それしか云えません。(中略)苗場のお客様は特別。ありがとうございました。」 武部さんのキーボードの音から「経る時」の前奏。
そして「ありがとうございました。また来年会いましょう!」とそでに下がるときに、マイク無しで同じ言葉を繰り返すユーミンであった。
-
そしてそして苗場の最終日。
ユーミンと武部さんの登場で、前奏がすぐにはじまり「卒業写真」。途中ユーミンが嗚咽をあげるように泣くので、オーディエンスがいっしょに唄った。
終了後、ユーミンと武部さんのハグ。鳴り止まぬ拍手の中、そでに消えていったユーミン。
いつも苗場最終日では何かがあるが、30周年に相応しい終り方だった。31回目の苗場に参加できるように、またユーミンからパワーをもらったと感謝。