至近距離のステージで披露されるレアな選曲やお客さんからのリクエストにその場で応えるリクエストコーナーなど、まさに苗場でしか見られない貴重なもの。苗場プリンスホテルを舞台に1981年に始まり、今回の2010年で30回目の大台を迎えます。
こちらでは、ユーミン苗場2010のSURF & SNOW in Naeba Vol.30、スペシャルライブの2月17日に参加した管理人レポを紹介します!
友人たちとの語らいに |
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11時ごろ、いつものように
岩原へいきました。ユーミン一行は今年も来られ、美味しいお食事を堪能されたようです。私管理人も結構な人数で 行きましたので、楽しくお食事と飲み物で盛り上がりました。
その後、初めてのワゴンタクシーでの苗場へ移動。写真撮るのを忘れてしまった(汗)
夕方公演前のグッズ販売 |
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15時30分頃の宴会場三国
今日だけのグッズ販売場所であります。
場所が変更になったのは事前のお知らせがありましたが、 ここまで多くの方々が詰め掛けるかと想像もできませんでした。30分は並んだでしょうか?17時公演と21時30分公演のチケットを持っていらっしゃる方々だけの、特別販売となりました。
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15時50分頃のメノウクリームのグッズコーナー
私管理人は、お肌に良いと実績のあるメノウクリームを購入しました。
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16時20分頃のスナック24では
スペシャル公演チケットを持っていらっしゃる方だけの特別コーナー。クリスピークリームドーナツとコーヒーが、無料でいただけるんです。そしてこちらでも並んでの購入となりました。
しかし忙しいのに従業員の方は笑顔なんですね。特に笑顔の素敵だった女性、ありがとうございました。
夕方公演開演前のブリザーディウムロビー |
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16時40分頃のロビーのようす
ブリザーディウムロビーには、いつもの車の展示。ポスターや座席表が貼ってあり、カメラを向けている方が多く見受けられました。今から始まる特別なライヴが楽しみです。
夕方公演 |
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17:17『スペシャルライヴ』のはじまり
ライヴは17時17分スタート、舞台真ん中に1台のピアノ。
MCから「(中略)第1回目のライヴを再現したいと思います。(中略)1回目のセットリストを発表したいと思います。(セットリストの発表)あら不思議!「BLIZZARD」はまだこのときには出来ていなかったのね。(中略)お手柔らかにお願いします。」と1曲目「海を見ていた午後」がユーミンの弾語りではじまった。
第1回目の再現だからわかってたとはいえ、始まればユーミンワールドへ。次のMCでは「や〜なんか緊張しちゃうな。」と、舞台上のドキドキ感がオーディエンスにも移ったかのように場内は聴き入っていた。
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スペシャルライヴ本番中
3曲目「雪だより」後のMCでは、第1回目のメンバーの現在の状況を披露。実はキーボードの新川博氏とベースの石井治郎氏がリハーサルに加わっていたのを、Y MODE Vol.3のオンデマンド配信で私管理人は見ていた。正隆さんが治郎さんのベースに絶賛だったので、どこかで初期メンバーが登場するな?という予想でリハーサルに参加されていないドラムの重田正人氏のお名前をセットリストに掲載したままアップしてしまった。
5曲目「中央フリーウェイ」演奏後のMC「どうもありがとうございました。リクエストコーナーもまだ無かったんですよね。あれは5回目から始まったんですよね。」と武部さんとのトークで、スペシャルライヴのスペシャルとしてリクエストコーナーが始まった。会場は異様な盛り上がりであった。
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リクエスト1曲目「消灯飛行」
リクエスト1曲目「消灯飛行」。アルバムSURF&SNOWを持参してきた女性に。「ペンを持っているけどサインしないよ。」とユーミンの優しいコメント(笑)。
リクエスト2曲目「緑の町に舞い降りて」舞台に上がってくる途中や、ユーミンが歌っている最中もず〜っと泣いていた女性。しかしよくしゃべっていたのが印象的。
リクエスト最後は名古屋からの男性で「遠い旅路」。
本編が終了し、次はアンコール。ユーミンやメンバーの登場後、新川博氏と石井治郎氏を招き入れた。両名とも、ユーミンとの共演が凄く嬉しそう。「アンコールをおおくりしたいと思います」で「埠頭を渡る風」。ベースの石井治郎さんはカッコよかったな。そうそう、現メンバーのベース田中章弘さんはアンコール2曲とも演奏はしなかったが、舞台にあがったかどうかは記憶が無い。
そしてダブルアンコールは、現メンバーでの演奏で「BLIZZARD」
夕方公演終演後のようす |
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終演後で20時前
ブリザーディウムの1Fロビーは、人人人だらけでごった返してましたね。あんな光景は、今まで見たことがありませんでした。
終演後部屋に戻りセットリストをアップしたのですが、若干間違えがありました。申しわけございません。言い訳しますが(汗)、クリスピークリームドーナツを食べながら、あまりにも美味しかったので夢中になってました。
夜公演 |
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21時30分スペシャルライヴの開演
曲目 曲順は17時公演を観たのでわかっているとはいえ、これだけ緊張してライヴ会場に入ったのは久しぶり。そして舞台に目をやると、先ほど中央にあったピアノが無く椅子が1脚。???
でも実は知っていた。正隆さんの100日ブログ(現在は終了)で、少しネタばらしがあった。イタズラ好きの正隆さんのこと、以前の反省(汗)もあってブラックジュークかな?と思いきや、始まったら正隆さんと武部さんの二人が出てきたのには正直ビックリ!
ここからは、ユーミンと正隆さんの魔法にかけられる・・・
ボーカル松任谷由実、ピアノ松任谷正隆、キーボード武部聡志の3名のみの舞台を見るのは、2005年桜の満開だった4月のステラボール以来。
2曲目「最後の春休み」途中正隆さんから武部さんへのアイコンタクトはカッコ良すぎ。
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5曲目「中央フリーウェイ」の間奏
正隆さんのピアノからサックス伊勢賢治さんへの流れは、時代を感じられる瞬間であった。
さてこの公演にもリクエストコーナーがあって、贅沢なことに伴奏は正隆さんのピアノと武部さんのキーボード。
リクエスト1曲目「晩夏」。昔クリスマスパーティーが新さくら丸であったときに乗船された婦長さん。ユーミンとのトーク中、正隆さんと武部さんはマイクを使って(場内には流れない)打合せ。
リクエスト2曲目、一旦男性が指名されるが一度当たったとのことで別の男性にチェンジで「生まれた街で」。MCでは「今年実家が100年。なんかやるかも?」と意味深な発言???
リクエスト3曲目「紅雀」。20才も年が離れたご夫婦のご主人が指名され、奥さまも舞台へ上がることに。奥さまがファンなのだが、ご主人の方がなんだか嬉しそうであった。
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リクエストの後、正隆さんのピアノ伴奏からスタートの
「まぶしい草野球」。あまりにもカッコ良すぎて、なんとも云えず涙した。
本編終了後のアンコールでのMC「アンコールはリプライズするんですけど、当時のメンバーを呼んでみました。」と、キーボード新川博氏とベース石井治郎氏を招き入れた。2曲演奏後、ユーミンは二人とハグ。そしてダブルアンコールで、現メンバーと「BLIZZARD」。
そしてこれで終わらないのが30周年苗場。鳴り止まぬ拍手の中、松任谷ご夫妻で登場。「本当に表せない気持ちを歌にします。」を口にして「卒業写真」。
第1回目の再現を卒業写真で締めたユーミンと正隆さん。1回目の再現は二度と無いと思うが、各々オーディエンスの胸の中に仕舞いこんで次の2回目の再現を期待したいものだ。
シャトレーヌでのトークイベント |
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日付が変わった真夜中1時ごろ、カクテルラウンジ シャトレーヌで
市川祥治さんと新川博さんのトーク&ライヴがありました。ゲストに今井マサキさんを迎えての楽しいおしゃべりと歌を美味しいドリンクで楽しめました。
出演者とお客様で何回乾杯したことだろう・・・
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また別のスペシャルゲストには
濱田(旧姓松木)美和子さん、豊広純子さん、平塚文子さんの3名。 昔ユーミンのコーラスとして参加されていて、現在はみみみというグループでライヴハウス等で活躍されています。
特に濱田美和子さんと豊広純子さんは懐かしかった・・・二人は25年ぐらい前には、私の学生時代の先輩大江千里さんのバックコーラス&ダンサーで、フレッシュシスターズの名でコンサートに参加されていたのです。 特に美和子さんは通称ペコさん、夏の千里イベント納涼千里天国で千里さんとアレンジャー&キーボードの清水信之さんとペコさんの3人で、横浜スタジアムのスコアボード一番上の特設ステージで歌われた 「サヴォタージュ」。あのときを思い出し、私管理人はシャトレーヌレジ前で一人泣いていました。抜群の歌唱力とトークは、今でも昔と同じでした。シャトレーヌでも盛り上がっていましたね。