現在制作中の37枚目のオリジナルニューアルバム「POP CLASSICO」と連動し、全国36都市を廻る「松任谷由実 コンサート ツアー 2013-2014 POP CLASSICO」が決定!11月20日(水)の神奈川・よこすか芸術劇場を皮切りに、最終日(予定)の2014年7月18日(金)東京国際フォーラムホールAまで、全国36会場66公演を執り行います。約8ヶ月かけて全国を巡るロング・ツアーです。
こちらでは、ユーミン コンサート 2013-2014 POP CLASSICOのゲネプロに参加した管理人がレポした記事を紹介します。ユーミン コンサート 2013-2014を、お楽しみに!
横須賀芸術劇場 |
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12:30
今日11月19日(火)は、横須賀芸術劇場でのゲネプロ。深い眠りから目が覚めた。夢を見ているかのようだったが、今日ゲネプロに行くことができる。2006年のTHE LAST WEDNESDAY TOUR 2006以来だ。
ゲネプロのライブレポを書いていくが、記録(メモ)と記憶の戦い。どこまで書けるかわからないが、多少の表現方法などの間違いや敬体と常体が混じっている点はお許しください。
CD当選の招待はがき |
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14:30
今回の招待は、CD先行購入予約特典、FMのYuming Chord招待、レコチョク招待、ファンクラブ招待などです。写真は、CD先行購入予約特典で当選された招待はがきです。
ファンクラブで当選された方々は、別の列をつくり並んでおられました。ファンクラブでは、14時ごろ整理番号順に並び当選はがきと本人確認が行われてました。
その他の招待では、正面玄関前より順番に整列し入場前の15時ごろには長い列となっていました。
チケット |
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15:10
準備が整いましたということで、整列順番に入場しチケットとの引き換えがありました。因みに、CD先行の当選分です。
ゲネプロでは、グッズ販売はありませんでした。初日のグッズ販売ですが、16時より会場入口外での販売をされるとのことでした。
開演前のステージは、時計の中心のようなところでもあり洞窟のような感じでもあり、何かが誕生する前の感じであった。
ゲネプロでは、最前に移動式カメラ2台、舞台そでに2台、PA席付近に何台かがスタンバイ。翌日のテレビ放映用だと思う。
横須賀芸術劇場 |
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15:50
下手より、松任谷正隆さんと武部聡志さんが登場。前説を担当する2人の話には興味津々。ピックアップしてお伝えすることに。
本編終わって拍手が無かったらアンコールやめますからね(松任谷)
今日のライブって、節目になっている気がした(武部)
僕は前回のが節目。今回は凄く悩んだ(松任谷)
ここまでは、武部聡志氏のユーミンツアーの歴史と節目の話であった。
2年前のポップレスの話(松任谷)
今日は41年目の再スタート。衣装担当の篠原さんにはまさかという感じ(武部)
そうかな?そうかな?裏方で専念さすことで(松任谷)
バンドが一部変わり、振付担当は前回踊った彼(ふたり)
4つのシーンで構成(松任谷)
ここまでは、アルバム制作やPOP CLASSICOツアー制作の裏話など
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最後に松任谷正隆氏より「正確に5分後にスタートします。」
- で大きな拍手で持って、下手へさがっていかれた(16:04)
16:08
クラシック調の音楽が最高潮に達したとき場内暗転。
センターに水槽の中の映像。POP CLASSICOの文字が、一文字ずつポップアップで映しだされ最後に「POP CLASSICO」と。
まずは1曲目「Babies are popstars」
ユーミンの衣装は、アルバムジャケットの『O』のユーミンそのまま。ステージは6つのブロックで構成。上段センターにユーミン、右側にギター遠山哲朗、左側にベース須長和広。下段センターにドラム加藤久幸、右側にキーボード武部聡志とサックス伊勢賢治、左側にパーカッション小野かほり、その前に右から須藤美恵子・松岡奈穂美・今井マサキ。
途中、女性コーラス松岡と須藤がセンターへ移動。直後、上段からユーミンがステージセンターへパラシューターのように降りてきた!
そして聴き覚えのある音だし!2曲目「ミラクル」の始まり。金のタイツ姿のユーミン!メンバーの間奏も聴き逃せない!まずはギターの遠山。彼の奏でる音色は力強い。次に、小野のパーカッションそしてサックス伊勢。欠かせないメンバーの2人の演奏は、安定感がある。直後、女性コーラス2名がステージセンターへ。振付は変わっていた(と思う)。
小野のパーカッションが、前奏で静かに響く。3曲目「無限の中の一度」だ。その間、上段センターにユーミン、左側に松岡、右側に須藤がポジションでスタート!間奏にコーラス2名の歌が、ひとりずつ入る。まずは松岡、そして須藤。さすがのおふたりの声。終盤には、伊勢のサックスが響く。
MC「こんにちは!ポップクラシコの世界へようこそ!今回は前回と違う、体内体験というのかな?アバンギャルドな世界をお見せできるんじゃあないかと思います。どうぞ、最後までごゆっくり楽しんでいってください!」
- で大きな拍手で持って、下手へさがっていかれた(16:04)
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MC直後「いまだけを〜♪きみだけを〜♪」というユーミンの声が響く。
- 4曲目「今だけを きみだけを」の始まり。
コーラスに須藤の声色がぴったり。間奏には遠山のギター。今回メンバーが変わったひとり。抜群のギターセンスには、惚れてしまうほど。終盤は、ユーミンが下手へさがったあとセンターで遠山のギター演奏だが実にカッコいい!
そして終了後、舞台セットが開き平面のステージが出てきた。ここから、しっとりじっくりゆっくり始まるシーンに変わる。
加藤のドラムの最初の音色。伊勢のサックスで、5曲目「雨のステイション」の始まり。チェック柄(スカート&ワンピース)のユーミンが登場。
6曲目「NIGHT WALKER」
バックには、ゆっくりした振付を左右対称とした2人のユーミンの大きなシルエットが映しだされていた。終盤のギター遠山の音色には、癒される。
武部のキーボードで始まった7曲目「経る時」。バックの映像には、まずは夜景。そして朝焼けに変わった。生命が誕生したように感じられる。
MC「どうもありがとうございました。今回のツアー、今までのメンバーと違う若いメンバーと一緒にやってるんですね。(一瞬の笑)私が若いエキスを必要としているわけではないんですけどね。〜〜苗場は前のメンバーでやります。今井くんももうここでは最年少ではなくなっちゃったよね。〜〜」とユーミンは今井を呼び寄せる。
遠山が歌が上手ということをユーミンが話題にし、遠山が武部の伴奏で歌うことになった。これが上手!
最後に「遠山哲朗!」と今井が紹介する。
- 4曲目「今だけを きみだけを」の始まり。
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加藤のドラムからスタート!
- 8曲目「Hey girl ! 近くても」の始まり。ユーミンと女性コーラス2名のダンスとともに。そして「一緒に暮らそう」「彼から手をひいて」をメドレーで。間奏には、伊勢のサックスが入り「Hey girl ! 近くても」に戻った。終盤は遠山のギターで。
9曲目「Hello, my friend」終盤は、遠山のギター演奏。
MC「どうもありがとうございました。このHello, my friendは、最初Good-bye friendでした。でもドラマの主題歌だったんですけど〜〜Aメロを書き直してくれとディレクターに云われて、絶対そんなことできないから断ろうと思ったんだけど〜〜悔しくて創り直したことを思いだしちゃって〜〜今回のアルバムも途中真っ暗闇でした。〜新しいアルバムから何曲か聴いてください。」
大聖堂の中にいるような重厚な雰囲気にライティングで変化。10曲目「シャンソン」がはじまった。
バックの映像の変化には驚き。大聖堂のブロックが崩れたり、滝のように水が流れたりと。最後、キーボード(オルガン調)の演奏中、ギター遠山とベース須長がセンターへ移動。コーラス3名だけが、下手へさがる。何かがはじまりそうな予感。
まずはギター遠山そしてベースの須長と交互のアンプラグド演奏。そして11曲目「雨に願いを」の始まり。
終盤のギターとベースの演奏中、ユーミンと武部、伊勢、加藤、小野は、下手から上手からさがっていった。
この間、新加入の2人の独奏。聴き入ってしまうほど、優しい音色だ。大きな拍手をもらっていた。
- 8曲目「Hey girl ! 近くても」の始まり。ユーミンと女性コーラス2名のダンスとともに。そして「一緒に暮らそう」「彼から手をひいて」をメドレーで。間奏には、伊勢のサックスが入り「Hey girl ! 近くても」に戻った。終盤は遠山のギターで。
横須賀芸術劇場 |
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音が入ってきたと同時に、開演前のセットに戻った。そして遠山のギターが、最初に鳴り響く。ブルーの衣装にまとった”海の妖精”ユーミンが登場!ユーミン、遠山、須長の3名がセンターで「Nobody Else」。12曲目のこの曲、新しい音が入って違ったように耳に入ってくるのは不思議だ。間奏には、須長のベース、遠山のギターの対照的な2人の音色。
舞台はそのままで、映像が流れるような雲に。ギターの音が鳴り響く中、「LATE SUMMER LAKE」13曲目の始まりだ。間奏に、小野のパーカッション、遠山のギター。終盤も、ギター遠山の演奏。
バックの映像が水中に変わり、たわむれる2匹のイルカが映し出された。14曲目「Delphine」の始まり。そして「MODELE」また「Delphine」とメドレーで。しっとり聴かせる場面だ。ギター遠山の演奏中、映像がたわむれるイルカを映し出しながらユーミンは下手へさがっていった。
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センターのスクリーンには、世界各国で起きた様子が映像に。そして洞窟のようなもの
- があき、女性2名のコーラスとモノトーンのパンツルックのユーミンが登場!「Miss BROADCAST」15曲目の始まりだ。間奏は、遠山が奏でる変わった音色のギターであった。
直後、苗場で聴きなれた音が聴こえてきたと思いきや、ユーミンが少しさがりモノトーンのサングラスをかける。16曲目は「WANDERERS」だ!コンサートツアーで演るのは久しぶりではないか!間奏中の、女性コーラス2名とのダンスは変わっている。間奏も終奏も、遠山のギターだ。間奏伊勢のサックスが、もっとカッコいい!
MC「どうもありがとうございました。WANDERERSでした。〜〜そういえば、今回若い人に代わって新鮮な気持ちなんですけど、衣装もそうでした。〜〜それも含めて楽しんでもらえたら嬉しいです!〜〜」
小野のパーカッションでスタートの「Discotheque」17曲目。途中の女性コーラスの振付は、バブル期のディスコが盛んだった扇子踊りだ(笑)。ジュリアナ東京のお立ち台での踊りと云えば、わかるだろう!
曲途中、ユーミンよりのメンバー紹介があった。フルネームのあとにオン〜が付くのは、恒例の紹介の仕方だ。その順番は、武部聡志、加藤久幸、小野かほり、須長和広、遠山哲朗、伊勢賢治、須藤美恵子、松岡奈穂美、今井マサキ。間奏には遠山のギターであった。
本編最高の盛り上がりは、18曲目「青春のリグレット」。女性コーラス2名と今井が、ステージ前へ出てくる。間奏ギターの遠山は、力強い!上手!最高!
本編最後19曲目は、ニューアルバムから「Laughter」武部のキーボードよりスタート。最後は、伊勢のサックス。
ユーミンは最後いつものように、上手と上手2Fへマイクなしで手をひろげてありがとう!中央、2Fへ手をひろげてありがとう!そして下手でありがとう!最後の最後、その位置でガッツポーズをして下がっていかれた。手ごたえがあったんだろう。絶対成功するなと実感した。伴奏が終わるや否や、バックが閉じて「POP CLASSICO」の文字がポップアップで終了。
- があき、女性2名のコーラスとモノトーンのパンツルックのユーミンが登場!「Miss BROADCAST」15曲目の始まりだ。間奏は、遠山が奏でる変わった音色のギターであった。
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前説の松任谷正隆氏の言葉通りにオーディエンスの拍手が続く中、黒のタキシード姿のユーミンが登場。
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まずは「どうもありがとうございました。本当にこのショーができて嬉しいです。今回は、CDとショーが同時の11月20日ということで。ご存知の方がいらっしゃるかもしれないけど、40年前の今日私のファーストアルバム「ひこうき雲」の発売の日です。(拍手)私にとっては大事な日なんですけど、CDとショーが同時ってとっても大変なんですね。盆と正月が一緒にきたみたい。〜〜スタッフたちが、この日をとっても大切にしてくれてるって感じたからがんばってみました。〜今日は本当にありがとうございました。」
キーボード武部の伴奏でスタート、アンコール1曲目「愛と遠い日の未来へ」。
途中からバックに、1枚ずつの写真が出てくる。それは、ユーミンの幼少時代、先々代荒井呉服店会長(ユーミンの祖父)、先代会長(父)そして兄弟そしてそして母のように姉のように慕っていたひでちゃん。もう涙がとまらない。この歌と写真には・・・。
アンコール2曲目「14番目の月」。スタートと同時に、コーラス3名と小野が前へ移動。いつもの振り付け、そしていつもの終わりそうで終わらないリピート演奏。盛り上がりが最高潮へ達していく。
再びのMCでは
「どうもありがとうございました。えーここで皆さんにお願いがあります。この場に及んで私のキャリアの中で、初めてゲネプロの日に松任谷プロデューサーのお誕生日であります。いっしょに、祝ってください!」のあと、武部の伴奏でパッピーバースディトゥーユー♪♪スポットライトはプロデューサーへ、舞台には大勢のスタッフ。ケーキがプロデューサーの前に運ばれてきて、ろうそくの火を消された。お茶目なプロデューサーは、大きなろうそくが刺さった帽子をかぶってオーディエンスに手を振っていた。
ユーミンは「本当にありがとう!こういう際物は感動です。ではもう1曲だけ、40年前の曲をおおくりします。」
武部のキーボード伴奏が始まり「ひこうき雲」。途中からはフルバンドでの演奏に変わる。
メドレーを入れると全25曲が終了。
ユーミンは深々と一礼。そしてセンターへ、バンド・コーラスを呼び寄せ手を繋ぎ一礼。
出演者全員が下手へさがったあと、舞台センタースクリーンには出演者やスタッフのクレジットがエンドロール。バックミュージックにはひこうき雲。最後に「POP CLASSICO」の最後のO(オー)文字にいるユーミンが出て終了(18:20ごろ)
終演後の外には、曲目 曲順リストは無かった・・・
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まずは「どうもありがとうございました。本当にこのショーができて嬉しいです。今回は、CDとショーが同時の11月20日ということで。ご存知の方がいらっしゃるかもしれないけど、40年前の今日私のファーストアルバム「ひこうき雲」の発売の日です。(拍手)私にとっては大事な日なんですけど、CDとショーが同時ってとっても大変なんですね。盆と正月が一緒にきたみたい。〜〜スタッフたちが、この日をとっても大切にしてくれてるって感じたからがんばってみました。〜今日は本当にありがとうございました。」