ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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管理人レポ 2月8日3日目


ユーミン冬の定番「SURF&SNOW in Naeba」、2019年の開催が決定しました。 1981年にスタートしたユーミンの苗場コンサートは今回で39回目を迎えます。
こちらでは、ユーミン苗場2018のSURF & SNOW in Naeba Vol.39、2月8日(金)公演に参加した管理人レポを紹介します!

2月8日3日目
越後湯沢駅
越後湯沢駅
  • 西暦2019年そして平成最後の苗場

    • 今年もここに戻って来られた。在り来たりの言葉だが、感謝しかない・・
      ところで2月1日のYuming Chordでは、ちょっとしたネタバレが・・・それは
      自分(ユーミン)のライブでは、初めて弦が入った。
      ライブ前半は、ゴージャスでフェミニンに演出。フレンチジャズみたいと。
      3月に再開されるタイムマシーンツアーとは、真逆の39回目の苗場。楽しみである・・・

ブリザーディウムロビー
  • 例年4号館フロント前に飾ってあった

    • ロビー花だが、39回目の苗場ではブリザーディウムロビーに飾られてあった。
      初日に行かれた方に教えていただいたのだが、実際見ると・・・

苗場プリンスホテル館内
  • いつもと変わらない館内だが

    • 本館フロント前に祝花が無いのは、やはりさびしい。来年は苗場40周年だから、館内は盛大にお祭り気分にしていただきたい。

開場前
  • 部屋でまったりしていると

    • 時間は既に19時。そろそろ準備をしなくちゃ(笑)。

公演本編
  • ここ何年になるだろうか?

    • アートワーク、ステージセット、衣装等、合致しないのが苗場となっているような気がする。
      今小休止しているタイムマシーンツアーと違う世界観になるということを、ラジオで話題にされたのだが、今回良い意味での裏切りを期待しながら、ブリザーディウムに入っていった。
      舞台上にウィンドスクリーンが降りていたが、60年代映画のシーンを思い出す画がスクリーンに続々と映し出されていた。いつもだったらステージ上は見えるのだが、今回は見えない。それもある意味、裏切りではないか? 7曲目の途中にウィンドスクリーンが落ち、手品のように舞台とサポートメンバーがあらわれた。サポートメンバーは、それぞれの衣装に帽子や仮面をかぶっており見た瞬間分からないメンバーもいた。大人の妄想、バーチャルワールドな世界観があらゆるところに描かれているのだ。

  • 本編での気づきは

    • ストリングス
      SURF&SNOW 39回の歴史上、非常に珍しい編成であった。ストリングス、弦楽四重奏は、重厚な音であった。しっとり聴かせてくれるユーミンの楽曲も、またオシャレであったと思う。
      以前、中川雅也さんがご健在のころに「竿おやじ」というユーミン命名のアンプラグドコーナーが、全国ツアー等であった。ギター中川雅也さん、市川祥治さん、ベース田中章弘さん、パーカッション村石雅行さん。二度と編成できないメンバーだったから、今回のストリングスが実現されたのだろうと、そう思いたい。

      コーラスの動きが少ない
      定位置での簡単な動きがあったが、ステージセンターに移動しての動きはたった一度だけ。
      それは、アンコール1『満月のフォーチュン』 の間奏であった。帽子を被った伊勢賢治がルビー色のサックス演奏でステージ中央へ進む、そのあと下手より佐々木詩織・今井マサキ・亜美の配置でステージ中央にてダンスしながらコーラス。

      M17:『リフレインが叫んでる』
      コーラスとかぶって歌うとき、何かズレたような気がしたのは私だけ?

リクエストコーナー
  • 全て挙手によるものであった。

    • 一人目に、コーナーに1度当たったことのある男性がリクエストした曲『Smile again』。
      亡くなった友人のお墓参りにと、友人のお父様とお参りをされた男性。ある日一人でお墓参りにいくと、墓石にお父様の名前も刻まれていた。 ユーミンは、「子を亡くした親って、言葉が無いんですって〜」と。ユーミンの言葉が、心に突き刺される思いであった。

      二人目に、幼稚園に勤務されている女性がリクエストした曲『潮風にちぎれて』。
      以前彼とふたりで材木座海岸にデートに行ったときに聴いていた曲であったと。 歌う前のユーミンの引き出し方が上手くて、リクエストの女性から昔の彼の名前を聞き出したのだ。
      『テルオと来なくなった♪』歌い終えたユーミンは「どうだった?」オーディエンスの爆笑の渦であったが、その女性が一番喜んでおられたのではなかったでしょうか? 最後にユーミンは「今日あなた、テルオ(元彼の名前)と云ったことが、呪縛から解けましたね!」 友人もステージにあがり写真を撮ったあと、交互にユーミンとハグをしてステージを下りて行かれた。

      三人目に、白のパーカーを着た板前さん風な男性がリクエストした曲『静かなまぼろし』。
      車できたときは月夜野の綺麗な奥さんがおられるお店に行くんだそうだ。
      一見プレイボーイ的でやんちゃ風な男性、話出す仕草や内容は見た目と同じであった。詳しく書くと宜しくないので、現地で鑑賞された方々の記憶に留めておこう。 でも場内のオーディエンス特に女性からの、ひそひそ話は多かった・・・

      リクエストコーナー終了直後のユーミン「あーーー楽しかった!今日のリクエストコーナーは、これで終了!〜」 そりゃあ、楽しかったでしょ(笑)

2月8日のダブルアンコール
  • ダブルアンコールを求める拍手や歓声

    • そして一際大きな声も響きわたっている。そして下手にスポットライトがあたったと同時に拍手と歓声は、最高潮に達した。ユーミンと武部聡志が登場。手を降りながら、ステージ中央へ進む。武部聡志は、後ろの真ん中に配置されたキーボードへ進んだ。
      ユーミンが泣いている表情が、目に入ってきた。こちらも感動。そしてユーミンのMCが始まった。「なんだか胸がいっぱいです。でも私も熱意に支えられてずっとやってこられました。たぶん私の生涯の最後のステージは、苗場だと思います。でもそれは、もっとずっと先だったらいいな。できるだけたくさん会いましょうね。ありがとうございました。」
      そして武部聡志の奏でるキーボードからは『雪だより』の前奏が流れた。途中間奏では、オーディエンスにマイクを向けるユーミン。楽曲終了後、深々と一礼し武部聡志にむかって拍手を送り「ありがとうございました!」と。39回目の苗場3公演目が終わった瞬間であった。

  • 39回目の苗場は・・・

    • 参加させてもらったという言い方が正しいだろう。 友人や家族に感謝したい。そして胸にしまって、次を見据えていたい。

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