ユーミン コンサート 2006 アンコール代々木公演参加者レポ | THE LAST WEDNESDAY TOUR 2006の参加者レポ  
THE LAST WEDNESDAY TOUR 2006
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  公演参加者レポ  
  オリジナルアルバムと連動したアリーナでのコンサート ツアーとしては5年ぶり、11都市を廻る全国コンサート ツアーのTHE LAST WEDNESDAY TOUR 2006。こちらは、アンコール代々木公演に参加された方々からのレポとなります。  
  8月13日アンコール代々木楽日    
 
「THE LAST WEDNESDAY TOUR 2006」も遂に最終日 こーりんママさん
今回私はアリーナ席のチケットを入手しましたが、会場全体の様子を自分の目に心に焼き付けたくて、アリーナ席のチケットを手放し一階北Cブロックより最後のショーを楽しむことにしました。横浜2回、代々木1回・さいたま、そして代々木のラスト2daysと今回は6回参加させていただきました。

ツアー最終日の場内は、開演前からいつにない熱気が感じられます。お盆の時期、全国各地から色々な思いを胸に秘め参加してきた皆さんです、盛り上がらないはずがありませんよね!プロデューサーが着席して、間もなくショーがスタートしました。音が始まりメンバーがスタンバイ。ユーミンの登場と共に暖かな拍手。ユーミンの足取りがいつもと違って見えたのは私だけでしょうか・・・歩きながら途中両手を広げて立ち止まります。このポーズに最後のショーに向かう気迫が感じられました。

「ただわけもなく」ユーミンのお声も、バンドの音もとても良く聞こえます。代々木というと音が気になる会場として自分の中ではワースト会場に入っているのですが(スイマセン辛口で)今回は汚名返上!スタッフのご苦労の賜物なのでしょうか、音がクリアに聴こえ最後まで安心して楽しむことができました♪
「セイレーン」ユーミンの振りや動作からとにかく気迫が感じられます。泣いても笑っても最後のショーですもの、自分も楽しまなきゃ!そんな思いが込み上げてきていました。
「Blue Planet」シークレットライブでの一曲目。アリーナは、総立ちでステージと客席が一体となっています。ライブは生き物ということを実感。曲の途中、階段の昇り降りがありますが、ユーミンのウォーキングの素敵なこと!足のつま先から指先まで全身を使って演じられているプロ根性はいつ見ても尊敬してしまいます。
「海に来て」前日のライブ前に逗子方面に出かけました。目に飛び込んできた景色は、以前のそれとは大きく違っていました。曲を聴きながら、懐かしい思い出が浮かんできました。もうあの光景は戻ってこないのですね(;_;)波打ち際に立って引き潮に足を取られそうになるユーミンのパフォーマンスに寂しさが込み上げてきてしまいました。
「夕涼み」今回、後列を選んだ理由は、この曲でのダンサーのパフォーマンスそしてライティングを堪能したかったからなのです。ステージ上のスモーク、バリライト、そして大きな円が天井を照らします。会場全体が幻想的な雰囲気に包まれるのです。とにかくうっとり。ステキな感動のひと時でした♪
「哀しみのルート16」一度着席した観客は再びスタンディング。ユーミンの気迫が会場にも伝わって、みんな楽しそうに体を揺らしながら聴き入っています。ユーミンもいつにも増してノリが良いように思えました。16号線を走る度に、ユーミンの姿が目に浮かぶのだろうな〜きっと。暗転になり村石さんのドラムが鳴り響きます。きっと村石さんのこと、毎回のソロは同じではないと思いますが、素人の私にはその変化が判りません(;^_^Aですが、楽日のソロは明らかに違っていたように思います。いつもパワフルで繊細なプレイは圧巻です。(二児のパパになられたそうですね:おめでとうございます)
「稲妻の少女〜ルージュの伝言」車に乗ってもたれかかるようなポーズで登場のユーミンですが、そのお姿も注目ですね。足のラインがそれはそれはとても綺麗で・・・モデルさんのようです。ルージュが終わると会場からは一段と大きな歓声が!そしてMCでは「さりげなくハーハー言わせないようにテクニックを使ってます」といいながら、若いダンサーさんの事などを紹介。そして「今回はね、大好きなセットだったんですよ・・・」と灯台やビーチハウスのことを話されました。「ご希望の方に灯台のセットを一名様にプレゼントします。帰りに出口で声かけてくださいね」なんてことも言われていましたよ(笑)
「シーズン・オフの心には〜Hello, my friend」シーズンオフ・・・逗子は永遠にoffになってしまうかと思うと無性に寂しさが込み上げてきてしまいました。またどこかで、新たな場所で再演されるよね、きっと!ぜったいに!今の季節感にピッタリな詩が現実とオーバーラップして・・・ツアーが今日で終わってしまうかと思うと、本当に寂しくなってしまいました。Hello, my friendのエンディングからサブステージに向かうまでの物悲しい曲調が、またいいんですよね〜武部さんならではの音というか・・・心に響きます♪
「やさしさに包まれたなら」サブステージに到着し、ステージが上昇すると一段と大歓声が沸き起こります。そんな中、片手にタンバリンを持ってユーミンは楽しそうに歌ってくれます。場内のあちこちを見ながら・・・。やさしさが終わると、客席に向かって「近い!笑って!!」と言われました。「シンガーソングライターってね、家でボリボリになって作っているときに笑顔が浮かんでくるの。焼き付けておかないと」って言われたんです。私達には判らない産みの苦しみを味わっておられるのですね。そんな時にオーディエンスの笑顔を思い出してくださるなんて・・・感激しました(*^^*)
「あなたに届くように」♪お元気ですか・・・と歌いながら一人のお客さんに向かって会釈をするように、語りかけるようにされたんです。ユーミンの真心が伝わってきた、とても素敵なシーンでしたよ♪
「ずっとそばに」今の季節にピッタリのこの曲。潮風に吹かれながら聴いたらまた格別だっただろうな〜〜でも想い出は永遠だから、心の中に大事にしまっておこうと思います。
「虹の下のどしゃ降りで」サブステージのライトが消え、アップテンポなリズムが鳴り響きます。ユーミンは丸イスに腰掛けながら体全体でリズムを取ってます。正面ステージにはダンサーの他、アフロヘアーの男性がリズムを取りながらウロウロ・・・そうです!昨日に引き続きパパイヤ鈴木さんの登場です。ここで今井君のラップに多少の変化が。コール&レスポンスの時に、今までは「今井君:Say ho〜!? 会場:ho〜!! (今井君)Say ho・ho・ho!! 会場:ho・ho・ho!!」だったのが、今日は 「今井君:Say(と言ったかどうか)ユーミン!会場:ユーミン!!! 今井君:Say ho・ho・ho!! 会場:ho・ho・ho!!」と変わっていました♪ ユーミン&竿オヤジさん達がメインステージに到着するとパパイヤさんも一緒にダンス。ステージ上方の中央にパパイヤさん、そして両側にダンサーを随えています。場内の参加者も思い思いに練習の成果を発揮しています(笑)しかし・・・難しいですね〜っ(>o<)。でも、ついていかれなくてもいいいんです!そこに参加していることが幸せですから♪パパイヤさんをフューチャーした箇所もあり、アンコール公演ならではのサプライズでした。曲を終えると「パパイヤ鈴木」とユーミンがコール。彼の独特なパフォーマンスで流れるように舞台袖に消えていきました。
「ハートブレイク」さいたま公演より変更になったこの曲。イントロから気持ちが高ぶってしまいます。(個人的に大好きな曲なので)虹の下のエンディング近くに白のトレンチコートを羽織りお帽子姿に。ダンサーとのコラボは圧巻でした。ひと回り違う(笑)ダンサーとの年齢を感じさせないキレのあるパフォーマンス、格好良かった〜\(^○^)/
「TYPHOON」きっと息切れしているであろう状態を欠片も見せず、スローなナンバーに突入。灯台を上るシーンは色々な憶測が飛び交って(笑)おりますが・・・ユーミンも想い出深い灯台でのパフォーマンス。「そういえば、台風が近づいて波しぶきがかかりながらの逗子のコンサートもあったっけなぁ〜」そんな事を思い出しながら曲に酔いしれておりました。
「リフレインが叫んでる」灯台に消えたユーミンが、髪型&お衣装を替えて灯台の中から登場!お馴染みのイントロが胸を打ちます。♪どうして・どうして・・・色んな思いが頭の中を駆け巡ります。以前に訪れた立石駐車場からの景色が思い浮かんできて涙が溢れてしまいました(ノ_・。)ユーミンの楽曲って映像が浮かんでくるんですよね!沢山の想い出とともに・・・
「LATE SUMMER LAKE」エネルギッシュなこの曲。クロスするように火花が走り気持ちが高ぶります。そして場内の温度も急上昇!!客席でこんなに暑いんですもの、ステージの温度はいったい何度なのでしょうね?(ある情報では40℃以上だとか?)熱中症になってしまうのも頷けます。それにしてもユーミンはパワフルですね〜p(´∇`)q 間奏部分のUFOのようなライトの動きが印象的でした。
「WANDERERS」イントロが始まった途端、場内はさらにヒートアップ状態。楽日ということもあってかダンサーのキレが凄くイイ!!只、欲を言えば以前の振りが好きだったのでいつかはまたあの振り付けで堪能したいな!それにしてもダンサー若っ(>_<)ヽ
MC「ショーもツアーも終わりに近づいていますが、楽しんでいただいてますか?」「ステージって不思議で、このまま死んでもいいって気持ちになっちゃうんですよね〜」
「時空のダンス」静と動の融合とでも申しましょうか・・・以前は振りがなく、ステージ中央で静止した状態で歌っていましたが、代々木ラスト2daysからでしょうか?所々に決めのポーズが入ったり、足元のみ瞬間のパフォーマンスが加わったようです。(格好よかった〜!!)会場全体を埋め尽くすようなミラーボールの輝きと併せ幻想的な空間がとても印象的でした。
「Escape」村石さんのドラムのリズムがはじまると、ショーも大詰め。ユーミンはステージ上を所狭しと動き回り、客席内をダッシュしてサブステージへ。狭いサブステージ上でも見事なパフォーマンスが繰り広げられます。ひとつひとつの動作が本当に美しいのですよ〜きっとボロボロな状態だと思うのです。が、そんな姿を欠片も見せずに全身で演じておられるお姿はアーティストの鏡ですね(^-゚)ノそして女性の鏡でもありますね!!いつも思うことですが、ユーミンのように歳を重ねていかれたらと心から思ってしまいます。目標ですね(^_-)-☆
「埠頭を渡る風」いつのまにかメインステージに戻ったユーミンを待ち受けるイントロ・・・ここで場内は総立ちです。このイントロが聴こえてくると無性に寂しくなってきてしまいます(^^;(終わらないで〜〜!!そんな心境でした)2年前の最後の逗子。高〜く上がった噴水が海風に煽られて客席に飛んできます。ぐちゃぐちゃになりながら我を忘れて歌い踊った懐かしい気持ちが蘇ってきました。曲の途中でユーミンは灯台の一番高い場所に昇られます。そこからの景色をご自分の目に焼き付けておられたのでしょう、きっと。僅かな瞬間でしたがステージの上、そして客席を眺めているお姿がとても印象的でした。この曲を聴くと気持ちが逗子に還れるのです。私にとって最高の瞬間でした!(ここで本編終了)

「守ってあげたい」アンコールを願う拍手の中、ユーミン登場。この曲を聴いて我に還ります。ラストスパート前のクールダウンタイムとも言えるかな?いつの時代に聴いても色あせない楽曲ですね♪
「Forgiveness」ユーミンから頂いた沢山の贈り物。自分がユーミンにお返しできるとしたら・・・これからもずっとずっと応援していくことかな!?途中メンバー紹介があります。一人一人のメンバーのお名前をコールするユーミンのお声は上ずっていたように聴こえました。コーラスのみえりんは泣いていましたね♪きっと感無量だったことでしょう。
「DESTINY」ドン・ドン・ドン・・・ドラムの響きと共に、場内再び総立ち。コーラスメンバーそしてかほりんもタンバリンを手にステージ上でパフォーマンス。会場とステージ上の一体感が感動的でした。♪今日わか〜った〜 では 知らない人でも、思わず手を上げて振りに参加。2回目からは前から知っていたかのように(笑)自然に両手でパフォーマンスしてしまうオーディエンスは今日もユーミンマジックにかかってしまいましたね(笑)曲のラストに車が登場してしまい、本当に終わってしまうよ〜!!!悲しい〜!!!でも仕方が無い、終わらなければ次が始まらないし・・・ユーミンは永遠だから・・・訳の判らぬことを思いながら、ステージ上の記念撮影を見守る私でした。モノクロにスクリーンに映し出される画像が更に懐かしい気持ちにさせてくれます。「逗子へのオマージュ」だったショーも終演に近づいています。 麦藁帽子を置いてユーミンはステージから去っていってしまいました。が、参加者は納得していません(笑)今日は楽日ですよ!拍手の中、メンバーがステー上に戻ってきてくれました。前日もやってくだったあの曲、今日もやってくれるよね!?期待に胸を膨らませていると・・・ギターを刻むイントロが・・・
「14番目の月」ギャ〜〜〜\(^▽^)/殆ど放心状態になりながら、お約束のジャンプをしたら「ドッカ〜ン」金銀のテープが爆音と共に発射!!みんな飛ぶ飛ぶ!代々木第一体育館が揺れていました。こんな経験初めてでした。(アスベスト大丈夫かな?笑)楽日ならではの盛り上がりでした。途中、ステージ袖や後方にスタンバイしていたスタッフの皆さん達がジャンプの度にステージに現れます(笑)苦楽を共にしてきたことでしょう。影のスタッフの皆さんがライトに照らされた最高の瞬間でしたね(*^^)v皆さんありがと〜!!そんな気持ちを込めて自分も沢山ジャンプしちゃいましたd(-_^)good!!

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。曲の終わりと共にメンバーがステージ上に横一列に並びました。その中にパパイヤさんもいました。みんなで手を繋ぎお辞儀をします。フルメンバーの光景はこれが最後。みなさんとても良いお顔をされておりました。充実感?達成感?が溢れ出ていました♪ 皆さんが舞台袖に引いてから、場内からはトリプルコールを願う拍手が鳴り始めました。私の席からはプロデューサーのお席が見えます。帰りかけるお客さんが多数いたのも事実ですが、プロデューサーが席を立ちスタッフに耳打ちすると、スタッフが無線で指示を飛ばします。次の瞬間、ユーミンと武部さんが再びステージに登場してくださいました。

「卒業写真」武部さんのピアノでユーミンがしっとりと歌い上げてくださいました。 プロデューサーの両脇には海津さんと振り付けのトマト先生。その後ろにはロシア人の男女が座っておられました。来年は“シャン3”をやると宣言されたユーミン。着々と準備が進んでいることでしょう。「THE LAST WEDNESDAY TOUR 2006」は終わってしまいましたが、これからのユーミンシーンが益々楽しみです。 素晴らしいショーに携わった全ての皆さんに心から感謝し、最高のパフォーマンスを魅せてくださったユーミンに“ありがとう”の言葉を贈りたいと思います。 メモを頼りにこの度もつたないレポを書かせていただきました。長文を最後までお読みくださりありがとうございました。(尚、ユーミンのコメントなどはこんな感じということでお許しください。)
 
 
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