ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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SKYE(鈴木茂/小原礼/林立夫/松任谷正隆) TOUR 2022

管理人レポ

全員70歳の新人ロックバンドとして、ギネス世界記録登録にもトライするという話題のバンド「SKYE(スカイ)」が7月、初の単独ツアーの開催決定!
昨年リリースしたデビューアルバム『SKYE』を携え、東京・名古屋・大阪でのホール公演。含蓄に富んだ歌詞、重ねたキャリアからにじみ出る音楽性が存分に堪能できるライブです。
こちらでは、大阪フェスティバルホールで鑑賞した管理人がレポをお届けします。

7月20日 大阪フェスティバルホール
SKYE コンサートツアー大阪公演の開催日

写真:相楽園の入口、THE SORAKUEN

  • 昨日までの雨が嘘のような、今日の神戸は快晴

    • 本日7月20日は、レジェンドたちSKYEのコンサート初ツアー2日目なのだ。場所は、大阪フェスティバルホールで。
      その前に任務を果たすということで、神戸の相楽園に行ってきた。自宅近所の場所に、ユーミンが来られていたとは・・・
先行グッズ販売

写真:先行販売の案内、開始前のロビー、グッズ販売所

  • 大阪でのグッズ販売は16時30分

    • からだったので、開始時間の少し前に行ってみた。
      3組だったのが、開始直前には10組の方が列をなしていた。オープン時間になったときに、販売開始の声がかかった。でもその後が続かなかったので、ロビーに来られる方々にスタッフが先行販売を行なっているアナウンスをしていた。やはり、事前告知がTwitterだけでは・・・
開場から開演直前まで

写真:電子案内板、お祝い花、入口付近のようす

  • 中に入ると久しぶりの方に

    • お目にかかることができ、少しお話もできた。お元気で何より。
      さて今日の自席は、神席ではないもののよく見える場所である。またフェスティバルホールは音響が抜群なホールで、レジェンドたちの演奏が聴けるなんて最高に幸せな時間だ。
      18時55分自席につくとロックがかかっていた。
      19時場内アナウンス、声援等のことは無かったが規制退場のことはあった。
      19時3分ステージ上の機材のバックにスタンバイするスタッフが位置についた。
      19時4分暗転になって、SKYEのメンバーと市原ひかり/小林香織/駒野逸美が入場。
大阪公演本編

写真:フェスティバルホールのエントランス

  • 松任谷正隆と小原礼がスタンバイ直後

    • 「こんばんは」がはもった。今日のライブを象徴するような一瞬の出来事だったと後になって思った。
      大阪公演も、注目すべき点をあげていくことにする。

      3曲目『Daydream』終了後のMCは、松任谷正隆であった。
      「あらためましてスカイです。今日はスカイのデビューコンサートにようこそ!」
      続けて出た言葉は、(コロナ禍の中だが)ライブで多少声を出してもいいじゃないかと。母音は良くないが「あっ!」「うっ!」とかはいいと思うと云われた直後、早速オーディエンスから「マンタ!」と声がかかった。
      また今回のツアー参加のゲストの話になったが、3段ロケットで打ち上げてもらいたいとも話された。

      4曲目『Reach Out To The Sky』終了後のMCも、松任谷正隆であった。
      SKYEの楽曲制作について話されたが、林立夫がドラムで作った曲を録音したものを松任谷正隆が歌詞とメロディをつけた楽曲が5曲目『どちらのOthello』であると。ご本人は、ドラムで作られた曲に色付けしていくのは初作業だったと話された。

      5曲目『どちらのOthello』終了後に小原礼の紹介で、第1弾ロケット(ゲスト)の奥田民生が登場。両手で指さしながらの入場であった。

      7曲目『イージュー☆ライダー』奥田民生のファンの方々が、「僕らの自由を 僕らの青春を♪」の歌詞に合わせて指さし応援をされていた。

      7曲目『イージュー☆ライダー』終了後に小原礼と奥田民生とのMCで紹介され登場した第2弾ロケットは、「家族枠で出てきまして、ロケットエンジンその2の尾崎亜美です。」と自己紹介された。

      8曲目『さすらい』この楽曲でも同様、奥田民生のファンの方々が、「さすらおう この世界中を♪」の歌詞に合わせて指さし応援をされていた。

      9曲目『私は何色』終了後の尾崎亜美MCで、林立夫は何か考え事をしていた。演奏のことが気になるのだろうか?MCでふられ、少しビックリした様子だった。

      11曲目『マイ・ピュア・レディ』スタート直後に、ステージバックの背景が変わった。赤っぽいライティングで、木の模様だ。

      12曲目『返事はいらない』イントロがスタートして下手より荒井由実が登場する。会場の雰囲気が、ピンと張り詰めたように感じた。その証拠に、前列端に深座りされていたオーディエンスが起き上がるように座りなおされたのだ。その瞬間をみた私は、ほっこりした(笑)。
      終了後の荒井由実MCで
      「こんばんは、荒井由実です。重ね重ね、SKYEのデビューツアーにようこそ。実は先週本当にデビューデビューのステージを名古屋で踏んだんですけど(一部から拍手)あっ!リピーターだ。全然今日、違います。流石のキャリアです。もう自分のものにしているって感じ。〜〜俺たち大阪でうけるかな?このバンドの特徴で、4人とも東京の生粋のお坊ちゃんなんですけど〜〜」
      なんか荒井由実が話すと、お坊ちゃま子供たちの父兄代表が話をしているかのようだ。

      14曲目『HONG KONG NIGHT SIGHT』
      松任谷正隆とのデュエット終了後に下手へ進む荒井由実の表情は、「どうよっ!」という感じのお顔だった。目力が強烈だった・・

      17曲目『マイミステイク』
      テイク3が本番であったが、テイク1&2は演出だったのか?大阪だけの特別バージョンか?
      楽曲終了後の松任谷正隆のMCで、再びロケット3弾(ゲスト)が登場してきた。荒井由実(パープルの半袖Tシャツ、パンツスタイルに変更無し)尾崎亜美(丈の長い赤っぽいシャツ、ひざ下ぐらいのジーンズ系パンツ)は、衣装替えでだ。

      18曲目『アジアの純真』ほかメドレー
      イントロ直後、上手側前列の一部がタイミングよく立った。それを機に総立ちになったのだ。
      ユーミンはその瞬間を見たのか、先にスタンディングしたオーディエンスに指差しされてグッドのサインを送られた。
      そして尾崎亜美に耳打ちするように(あそこが立った)、二人は笑顔満載であった。
      『アジアの純真』荒井由実の歌唱、『これが私の生きる道』尾崎亜美の歌唱、『渚にまつわるエトセトラ』奥田民生の歌唱がミックスでの歌唱時に、荒井由実は爆笑での歌唱だった。奥田民生のそばで歌ったものだから、つられずによく歌えたもんだと感心した。本当に爆笑だったのだ。
      MCでは、総立ちに出演者全員が大喜びだった。
アンコール

写真:SKYE コンサートツアーポスター

  • アンコールでSKYEのメンバーと荒井由実が

    • 登場し、名古屋公演では荒井由実のMCがあった。大阪公演ではMCは無く、すぐにアンコール1曲目『卒業写真』のイントロが流れた。

      アンコール2曲目『Always』楽曲終了後に松任谷正隆が、奥田民生、荒井由実、尾崎亜美の順にゲスト紹介。続いて小原礼が、松任谷正隆を。またも松任谷正隆が、林立夫、鈴木茂、小原礼の順にメンバー紹介をされた。最後に林立夫が、3人ガールズ?(市原ひかり/小林香織/駒野逸美)を紹介された。

      アンコール3曲目『BLUE ANGELS』少年のような顔で演奏する松任谷正隆を見て、なぜか泣けてきた。どんな年齢になっても、必死になれたりできたりするのは素晴らしいし羨ましい限り。そのレジェンドたち、初日公演は相当緊張されていたんだろう?今日の大阪公演は、出だしのはもった「こんばんは」が象徴していたように、リラックスされた雰囲気がオーディエンスに伝わったショーであったと思う。
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