ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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SKYE(鈴木茂/小原礼/林立夫/松任谷正隆) TOUR 2022

管理人レポ

全員70歳の新人ロックバンドとして、ギネス世界記録登録にもトライするという話題のバンド「SKYE(スカイ)」が7月、初の単独ツアーの開催決定!
昨年リリースしたデビューアルバム『SKYE』を携え、東京・名古屋・大阪でのホール公演。含蓄に富んだ歌詞、重ねたキャリアからにじみ出る音楽性が存分に堪能できるライブです。
こちらでは、愛知県芸術劇場で鑑賞した管理人がレポをお届けします。

7月14日 愛知県芸術劇場大ホール
本日の予定

写真:中部電力 MIRAI TOWER、愛知県芸術劇場ロビー

  • 今日は雨予報だったが、神戸は曇り。

    • 4年ぶりの名古屋に着くと、曇りだった。ユーミン効果だろうか?向かう先は、愛知県芸術劇場。
      本日7月14日は、レジェンドたちSKYEのコンサート初ツアー初日なのだ。前日、Twitterでツアーグッズが発表され、先行販売があるとのことでやってきた。
先行グッズ販売

写真:大ホール入口、入口横の看板

  • 会場に着いたのは15時40分。

    • 珍しく誰もいない中、約1時間30分も購入するために並び続けた。

写真:グッズ先行販売

  • 17時2分、7名が待つ中、やっと

    • 販売開始の声がかかり先頭の私から順番に購入していった。お目当てのTシャツとトートバッグ、皆さんはどんなグッズが欲しいのか?気になるところ。
      17時47分、「先行グッズ販売は終了します。」と係から声がかかり終了となった。
      実は2番目の方と話をしたのだが、どうやらSKYEの鈴木茂さんのファンの方だろうか?鈴木茂さんのことを色々と詳しく話されていたのだが、どこかでお見かけしたような?
開場

写真:2Fからの愛知県芸術劇場ロビー

  • 18時15分だったが少し遅れて開場となったが、

    • 知り合いとばったり会い話し込んでしまった。今日は神席とのことで、堪能しますとのことだったがさていかに?

写真:開場のようす

  • 検温と消毒をして入場。

    • 今日は紙チケットなので久しぶりにもぎりを切ってもらった。チラシをもらいロビーに進むと、右側でグッズ販売が行なわれていた。並びの方々の年齢層は高めだが、ライブを堪能したいのは皆同じ。 5階まである2000名ほどのキャパで、1階中ほどの席についた。
      18時45分、自席で規制退場のアナウンスを聴いた。因みに開場中の楽曲名はわからずだが、ロックであることは間違いなし。
      18時57分、ユーミンチームの舞台監督O氏が、PA席に着席。ユーミンチーフマネージャーのO氏も着席。19時、場内アナウンスでは「声援・歌唱は、ご遠慮ください。」と注意事項があった。同時に舞台上では、楽器後ろ(裏側)にスタッフがスタンバイ。こちらは、バンドサポートをされる方々である。
本編

写真:ロビー内のお祝花

  • 19時4分に暗転になり、

    • SKYEのメンバーが下手から登場してきた。松任谷正隆と小原礼が「こんばんは。」と一言。上手側から、鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆の順番に楽器とともに配置。松任谷正隆の後ろには、上手側より駒野逸美、市原ひかり、小林香織とサポートメンバーが配置されていた。舞台は至ってシンプルなもの。
      内容は、前半ではSKYEのアルバムからの楽曲を披露、中盤はゲストご自身の楽曲、後半は3名のゲストを加えての松任谷正隆アレンジ曲、そして最後はSKYEのアルバムからの楽曲で成り立っていた。これから大阪と東京で開催されるが、ぜひ現地で聴いていただきたい。言葉だけではレジェンドたちの音楽が伝わらないので、まずはセットリストでご覧いただき、雰囲気だけでも味わってみてはいかが。

写真:グッズ陳列

  • ただ注目すべきところはいくつかあるので、

    • そちらを書いてみることにした。
      そのひとつは、松任谷正隆と荒井由実のMCでお互いに気持ち悪いと云われたが、『HONG KONG NIGHT SIGHT』でデュエットを披露するそう。そのようすは・・
      「心優しい彼女の名は♪〜月の光に可憐に咲く♪」は、松任谷正隆がキーボードを演奏しながら歌唱する。
      「HONG KONG SIGHT♪〜」は、松任谷正隆と荒井由実でデュエットだ。
      間奏は市原ひかりのトランペットが入り、
      「乾杯には深い色の葡萄酒♪」からユーミンから掛け合いで歌唱する。
      現場の状況は緊張感が漂っていた。楽曲終了後「荒井由実でした。」と下手よりさがっていかれたが、松任谷正隆の前を通りすぎていったときの表情まではわからない。

      ふたつ目は、本編のラスト前でゲストとともにメドレーを披露された。
      『アジアの純真』は荒井由実
      『これが私の生きる道』は尾崎亜美
      『渚にまつわるエトセトラ』は荒井由実・尾崎亜美・奥田民生の3名。
      奥田民生プロデュースを3曲続けて演るのだが、松任谷正隆のアレンジらしい。『渚にまつわるエトセトラ』で尾崎亜美・荒井由実とも手振りをやっていたり、3曲をミックスさせての荒井由実・尾崎亜美・奥田民生の歌唱で、出演者は盛り上がっていた。しかし、オーディエンスの反応がすこぶる鈍かったのだ。
      楽曲終了後のMCで、松任谷正隆からお叱り?の一言。内容はこの楽曲で、総立ちになるはずだった。ならなかったのが非常に残念だが、大阪や東京でもやるのでまた参加のお客様は協力してほしいとのこと。ぜひぜひ!

      三つ目、本編ラストもメドレーで披露された。
      『ISOLATION』小原礼
      『マシマロ』奥田民生
      『天使のウィンク』尾崎亜美
      『14番目の月』荒井由実
      『ISOLATION』小原礼
      先ほどのMCからの反省かはわからないが、我々オーディエンスは総立ちになった。
      めずらしく『14番目の月』は、少しゆっくりめのナンバー。そのコーラスは尾崎亜美&奥田民生であった。
      最後の「ISOLATION♪」は奥田民生のコーラスで締めくくられた。本編終了は20時58分。
アンコール

写真:グッズコーナー横のポスター

  • アンコールでは荒井由実の

    • 『卒業写真』をSKYEが演奏。林立夫のスティックを合わす音(パンパン)でスタートした。
      間奏に鈴木茂のギター演奏では、ユーミンは振り返ってどうぞという感じで鈴木茂に手を差し伸べる。 「あなたは私の青春そのもの♪」でもSKYEメンバー一人一人に手を差し伸べた。

      アンコールを終えたレジェンドたちは、横一列になった。 上手側から、鈴木茂、小原礼、松任谷正隆、林立夫の順に。
      林立夫の前列オーディエンスに対する温かな表現は、感謝の気持ちの表れなんだろう。また大阪で鑑賞できるのが楽しみである。
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