ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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2ndアルバム『Collage』7月24日発売&レコ発ツアー

管理人レポ

ビルボードライブにてレコ発ツアーの開催も決定。本公演は、SKYEとサポートミュージシャンとして市原ひかり(tp)、小林香織(sax)、駒野逸美(tb)によるホーンセクションも加わり、新曲も多数プレイの予定です。こちらでは、2ndアルバム『Collage(コラージュ)』を引っ提げてのツアーで、管理人が鑑賞したビルボードライブ大阪でのレポをお届けします。

7月31日 ビルボードライブ大阪
JR大阪駅西口あたりに新商業施設のKITTEが開業
  • 2024年7月31日、関西は酷暑であった。

    • そんな日、朝からの情報番組ではJR大阪駅西口あたりに新商業施設のKITTEが開業したというもの。そこはビルボードライブ大阪の近くで、ユーミンがお気に入りのパフェがあるよつ葉が出店しているので寄ってみたが、大変な混雑だったので見学だけにした。
開場後のようす
  • SKYEレコ発ツアー、本日7月31日は1stステージと2ndステージの両方を鑑賞してきた。

    • なのでレポは、両方が混ざることをご了承願いたい。
      開場時間になると、まずは受付で予約確認をされる。席番が印字されたものなどを渡されて会場に入ると、すぐのところにオフィシャルグッズの販売コーナーがあった。
  • そして席に着くのだが、

    • 1stステージは私の背中越しに松任谷正隆さんがおられるという席、2ndステージは正面に小原礼さんがいるような席だった。自席ブロック周辺は、飲食がオーダーできサービスされるエリアだった。席を離れて色々な角度から会場を見ると、どこからでも演者が見える構造になっていたのには圧巻。
      今回の舞台では、上手からギター、ベース、ドラム、キーボード、キーボードの後ろにホーンセクションの3名と言う構成で楽器が設置されてあった。
開演直前のようす
  • 両ステージとも開演40分前にステージ上に設置されたスクリーンが降りてきて、

    • ビルボードライブのCMが流れていた。15分前、舞台スタッフが楽器のチェック、ドリンクの設置等の用意をされていた。5分前、場内アナウンスにて注意事項の説明。3分前、楽譜手元のライトが点灯された。
      そして開演時間通りに暗転になり、SKYEのメンバーとホーンセクションの3名女性が上手から登場してきた。
ライブ本編1曲目〜5曲目
  • メンバーのスタンバイ完了と同時に、

    • 1stステージでは松任谷正隆が2ndステージでは小原礼が「こんばんは。」と一言だけ云われ、
      1曲目『ホームアゲイン』が始まった。
      林 立夫のドラムからスタート、歌は鈴木茂と小原礼が担当、コーラスに市原 ひかり、駒野 逸美、小林 香織。間奏に小原 礼のベースで続けて鈴木 茂のギターには、身震いした。

      2曲目『Too Old』
      イントロが始まると、小原礼が「Too Old!」と云われた。楽曲名の紹介だったのだと、あとで気づく。歌は小原礼、林 立夫と松任谷 正隆がコーラスについた。スタートから林立夫のリズミカルなドラミングが、心地よい楽曲である。
      間奏に鈴木 茂のギター&市原 ひかりのトランペット、小林 香織のサックス、駒野 逸美のトロンボーンのホーンセクションが、心地よさを増した。

      ここで一旦、MCに入るのだが林立夫から「こんばんは、SKYEです。ありがとうございます。ビルボードライブ大阪に来るのは、去年の10月以来ですね。そのときに来ていただいた方がいらっしゃるかもしれませんが〜〜一週間前の7月24日に僕たちの2ndアルバムが発売になりました。〜〜今日はアルバムCollageの中の曲を中心にやっていきますので、楽しんで行ってください。では、『Wire Walker』を聴いてください。」

      3曲目『Wire Walker』
      市原ひかりのトランペット、小林香織のサックス、駒野逸美のトロンボーンのホーンセクションからスタート。歌は林立夫、コーラスに松任谷 正隆がついた。 間奏に小原 礼のベースがあり続いて鈴木 茂のギターであった。
      ここでひとつ、SKYEメンバーはお互いを見ながらの演奏ではなく、個々が演奏に集中しているような感じだ。それはアイコンタクトをとっていないのだが、それでも演奏が成り立っている。永年一緒にやってこられた絆からなんだろう。

      4曲目『Bermuda』
      林立夫のドラムからスタートするこの楽曲、松任谷正隆が歌う。いつもはご自身のパートナーであるユーミンのプロデューサーであるが、歌い出しからなんだか楽しそうだ。コーラスに小原 礼がつく。市原ひかりが自身の演奏外で、リズムを取りながら口ずさんでいたのが印象的だった。そして間奏では、市原 ひかりのトランペットが入った。

      そしてここで一旦、松任谷正隆のMCが入る。
      「林くん作詞、『Bermuda』という曲でした。ここ(ビルボードライブ大阪)に来るのは何回目かな?〜〜ここでのスカイのライブにお見えになった方は、どのくらいおられるのでしょうか?(パラパラの拍手にえらくご機嫌な松任谷さん)僕ら、ちょっと進歩してないですか。今度のアルバムで、バンドっぽくなったと〜〜まったく曲を用意せずにスタジオに行ってどんな曲ができるかをやってみました。こんな曲ができましたというのを、次にやってみます。『Scarabaeid』」

      5曲目『Scarabaeid』
      林 立夫のドラムと鈴木 茂のギターからスタートするこの楽曲では、歌は小原礼でコーラスに松任谷 正隆。小林 香織はキーボード演奏、間奏に鈴木 茂のギターが入る。終始、市原 ひかりと駒野 逸美は軽くダンスをして楽しそう。
ライブ本編6曲目〜7曲目
  • 5曲目終了後に鈴木茂から「僕の『ちぎれ雲』をやります。」と短めに話すのだった。

    • 6曲目『ちぎれ雲』
      林 立夫のドラムに続き、鈴木 茂のギターからスタートするこの楽曲、歌はもちろん鈴木茂。間奏と終盤に鈴木 茂のギターが入るが、色気たっぷりの音色にうっとりするのだった。
      1stステージでは、終盤に林立夫の手が滑りスティックを落としたように見えた。後ろに控えていたドラムのローディーがフォローされていた。2ndステージでは、ホーンセクション3名の女性たちが、鈴木茂のギター演奏に見惚れていた。

      楽曲終了後に、林立夫のMCが入るのだが3名のホーンセクションを紹介された。
      紹介順はサックス小林 香織、トランペット市原 ひかり、トロンボーン駒野 逸美。小林香織に関しては、ニューアルバムリリースとニューアルバムお披露目のライブが8月6日ビルボードライブ大阪にて開催される告知をされた。そして次曲を紹介のときに、2023年のFM COCOLO春キャンペーンソングとして話題になった曲を、今回特別に市原ひかりに歌ってもらうと言われた。

      7曲目『radio』
      歌は市原ひかり、コーラスに林 立夫、小原 礼、松任谷 正隆がついた。間奏に市原 ひかりのトランペット&駒野逸美のトロンボーン。ハスキーな声に、リズミカルな演奏がマッチして素敵だった。オーディエンスの手拍子が続き、終了と同時にたくさんの拍手と大歓声がおこり、林立夫が「市原ひかり!」と紹介されたのを聞いた直後、余裕な大人だと思った。
ライブ本編8曲目〜11曲目
  • MCの小原礼からまずは、「ありがとうございました。

    • 今日はお暑い中、お集まりいただきありがとうございます。〜〜知っていますか、オリンピックの馬術で初老ジャパンと言われていますが僕らもっと上ですから。茂くんは昔、馬術をやっていたからね。」つかさず、林 立夫から暴露話が。それは市原 ひかりは馬主であると。市原ひかりご本人は、イクイノックスという馬であると認めたのだ。 続きのMC「次の曲は、アルバムを作るときに一番先に林くんが歌詞を持ってきてくれて、僕が曲を書いたのをやりたいと思います。『Paint It Black』」

      8曲目『Paint It Black』
      歌は小原礼、コーラスに林 立夫がついた。こちらの楽曲もリズミカルでハスキーな小原礼の声にピッタリ!間奏に鈴木 茂のギターが入った。

      リズミカルな楽曲の後の松任谷正隆のMCは、モヤっとしていた。
      「次は悲しい歌をうたいたいと思います。駄目な男の悲しい歌を。タイトルでは無いです。タイトルは『メリーゴーランド』。」

      9曲目『メリーゴーランド』
      歌は松任谷正隆、コーラスに小原 礼がついた。出だしから、なんか悲しさが溢れだしていた。間奏に鈴木 茂のギターの音色が、より一層悲しさを増していた。

      9曲目終了後の小原礼のMCでは
      「知らない曲のオンパレードですいません。これからもっと知らない曲が続きます。〜〜」と。続くMCで、高校生のときにアメリカで有名なフェスが開催、その気分のまま曲を書いたのでそれを次の曲をやると云われた。

      10曲目『ウッドストック』
      林 立夫のドラムからスタートした楽曲、歌は小原礼でコーラスに林 立夫がついた。
      間奏に鈴木 茂のギター、終盤にも鈴木 茂のギター。個人的には、一番好きな楽曲かもしれない。

      次も小原礼のMC、グループサウンズの話だった。2ndステージでは、女性オーディエンスが先にバンド名を云われるので小原礼が大人の対応をされていた。
      次の楽曲は、グループサウンズ的な曲を作りたくて書いた曲だと云われ「『Smiling Faces』」と紹介され始まった11曲目だった。

      11曲目『Smiling Faces』
      林 立夫のドラムに続いて鈴木 茂のギターからスタートしたこちらの楽曲、歌は小原礼。コーラスに松任谷 正隆がついた。間奏に鈴木 茂のギターが始まった直後に小原礼が、「鈴木茂!」と力強く紹介された。理屈なくカッコよかったシーンだった。
      そして終始ホーンセクションの小林香織、市原ひかり、駒野逸美の女性たちが、鈴木茂のギター演奏に見惚れていた。
ライブ本編12曲目〜13曲目
  • 続く松任谷正隆のMC

    • 「もう一曲だけ、僕に歌わせてください。『Night Crawler』。」

      12曲目『Night Crawler』
      林 立夫のドラム→鈴木 茂のギター→市原 ひかりのトランペット、小林 香織のサックス、駒野 逸美のトロンボーンからスタート。歌は松任谷正隆、コーラスに小原 礼。 間奏に鈴木 茂のギターが入る。終盤には小林 香織のサックスが入り、最後は演奏がフェードアウトされ終了した。直後に松任谷 正隆が「小林 香織!」と紹介するのだった。

      本編最後のMCは、小原礼で
      「ありがとうございます。次は最後の曲です。(オーディエンスからえー!という声)アンコールはやります。」間髪入れずに女性オーディエンスから「アンコール!」という掛け声があって、小原礼が「まだアンコールではないですよ。次の曲は僕らしくない真面目な曲をやります。『The Light in the Dark』。」で13曲目がスタートした。 楽しく観るのはいいのだが、ライブが雰囲気が潰れてしまうような声だしであった。

      13曲目『The Light in the Dark』
      コーラスに林 立夫と松任谷 正隆がつき、歌は小原礼。
      間奏に終盤に、透き通った鈴木 茂のギターの音色が心地よかった。 楽曲終了直前に小原礼は「ありがとうございました。」と一言、そして楽曲が終了した。
      そしてSKYEメンバー&3名のホーンセクションは、一旦上手へはけるのだった。本編の終了だが、客電は点かず場内アナウンスもなかった。
アンコールから終了まで
  • そしてアンコールを求める拍手と歓声が続き、

    • 約3分も経たないうちにオフィシャルグッズの新Tシャツを着用したSKYEメンバー&3名のホーンセクションが再入場してきた。
      小原 礼が「Tシャツはあそこ(入口近く)に飾ってあります。」と、オフィシャルグッズの宣伝をされたのだ。ここで小原礼、林立夫、松任谷正隆のMC続くのだが、SKYEメンバーの紹介が無いのだ。結果、アンコール終了後も無かったのはなぜか。
      最後に松任谷正隆が「それにしても、幸せだね。」林立夫と小原礼から「皆さんのおかげです。」と云われたオーディエンスの方が、幸せだと実感した。

      アンコール1曲目は、1stアルバムから『Dear M』が披露された。
      鈴木 茂のギター続いて林 立夫のドラムからスタート、歌は松任谷 正隆と小原 礼。中盤は鈴木 茂が歌唱された。間奏と終盤にはいる鈴木 茂のギターが、楽曲を盛り上げる。
      楽曲終了後、小原礼から「じゃあ、ラストもう1曲。『ISOLATION』」

      直後に始まったアンコール2曲目、やはり1stアルバムから『ISOLATION』
      鈴木茂のギターからスタート直後に、前列周辺のオーディエンスが立ち上がった。私も立ち上がったが、後ろを振り向きもせずだったので総立ちだったか否かはわからずだ。 SKYEのメンバーとホーンセクション3名の女子、演奏しながら楽しまれていたと思うが、同じように我々オーディエンスもリズム感あふれる楽曲を楽しんだ。
      間奏に鈴木 茂のギター、終了直前に鈴木 茂のギターは、まるで少年のようにギター演奏にのめり込んでおられたように見えた。

      楽曲終了後に横一列に並び一礼をされ、多くの拍手と歓声を受けておられた。満面の笑みではけていかれるSKYEメンバー&3名のホーンセクション、最後に松任谷正隆と駒野逸美がはけていった。

      ダブルアンコールを求める拍手があったが、場内アナウンスがあり全編終了となった。1stステージ、2ndステージとも約80分間のステージであった。

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