ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

ユーミン 大好き!神戸っこは、ユーミンこと松任谷由実さんを応援するファンサイトです。

管理人レポ


東京FM開局45周年でもある今年は、ゆかりの深い豪華アーティストたちによる“初”のコラボレーションが実現します!ユーミン、秦基博、JUJUの3組で、演出は、音楽プロデューサー松任谷正隆、映像ディレクションは、真鍋大度が率いるRhizomatiks(ライゾマティクス)が担当。そして新たに、ストーリーテラーとして、大沢たかおの出演が決定しました。こちらでは、鑑賞予定の管理人がレポをお届けします!

管理人レポ
コンサート前
案内板

4月1日ストリーテラーとして大沢たかおさんの出演発表!
因みに写真は別の日に、撮影したものです。4月1日エイプリルフールの日、発表がもう一つありました。ご存じでしたか?ネタバレなんですが大沢たかおさんの紹介は見ないように

逗子マリーナ

4月18日(土)
個人的に大切な場所で大好きな町。やはりここに来ました。

二子玉川ライズ

4月19日(日)
Earth×Heart Live 2015のテーマ・キーワードとなっている地球・心・生命、今の旬でピッタリな場所に追加公演鑑賞の翌日に行ってきました。
二子玉川ライズには、未来の理想となる地球環境が作られる予定です。

  • ユーミン、秦基博、JUJU初共演

    • アースコンシャス 地球を愛し感じる心」「ヒューマンコンシャス 生命を愛しつながる心」をテーマに、ユーミン、秦基博、JUJU初共演となるコンサートが、4月18日19日の2日間東京国際フォーラムホールAで開催された。両日で1万人来場されるであろうコンサートは、人気アーティストの初コラボとなったのでチケットはほぼ完売。
      100年後の世界を創造して、舞台にラジオステーションを設け歌と歌の間に大沢たかおのジェットストリームの語り口調でのMCが入った。演出には松任谷正隆が担当だが、コラボでの演出をどのように料理されたのか楽しみであった。
公演中のようす
入場の様子
  • オープニング

    • 18:00
      機内の中で流れる「〜出発時間となりましたが、今しばらくお待ちください。〜」直後は英語でのアナウンス。その声は、いつもと違うような雰囲気で新鮮だ。
      18:05
      飛行機のエンジン音が徐々に大きく鳴り響く中、ジェットストリームで流れる音楽が始まり、大沢たかおのMCがはじまった。「お聴きいただいているのは、100年前のジェットストリーム。〜今日は2115年4月19日金曜日、2015年4月19日の日曜日ではありません。〜今夜はいただいたお葉書で目的地までの旅を楽しんでいただきたいと思います。〜アースバイハート2015年行き2115年発まもなく出発です。パイロットは、秦基博、JUJU、松任谷由実。〜フライト時間は2時間10分を予定しています。〜」続いてユーミンが「本日はご搭乗ありがとうございます。これより非常時の説明をいたします。〜」MC後、機内のポンポンポンという音が鳴り、大沢たかおが「それではただ今から離陸いたします〜」で締めた。
      そして武部聡志のキーボードではじまった、JUJUの「Night&Day」。有名なジャズの曲だが、JUJUの声にピッタリ!間奏に伊勢賢治のアルトサックス、ニューヨークのライブハウスにいるかのようでカッコよかった。
      2曲目も武部聡志のキーボードで、秦基博が登場。ディズニーで有名な「星に願いを」が始まった。優しく語りかける秦基博の歌声に、ファンだけでなく心打たれた方も多かったのでは?
      3曲目は遠山哲朗のギターでスタート。ボサノバ調で爪弾く弦の乾いた音。そしてユーミンの登場だ。「Chega de saudade」間奏に伊勢賢治のフルートが入るも、こちらはなんだか悲しく響く。
  • 本編のユーミン衣装

    • 全身真っ白、 肩にボリュームのあるタイトなAラインのワンピース、白のヒール、白のタイツ、白のグローブ、白の四角い帽子、昔の海外CAのような衣装だった。
      ※ご愛読者さまより終演後の情報
  • 秦基博の3曲

    • 大沢たかお、ストーリーテラーの登場だ。今はジャカルタ上空という設定。そしてリスナーからの葉書を読んだ。まずは工学部志望の男性からの質問。続いて「データ検索、人口の推移、平均寿命〜」と続くコンピューターの声。そして下手側スクリーンには、ユーミン、秦基博、JUJUに似たアンドロイドが登場。次は高校入学直後の女性からの質問。再び3人のアンドロイドが登場。これらの映像ディレクションは、真鍋大度が率いるRhizomatiks(ライゾマティクス)が担当。不思議な世界を見たような感じだった。
      ここから3曲続けて秦基博が歌う。 4曲目「メトロ・フィルム」は、自身のギターソロでスタート。透き通ったボーカルは、オーディエンスが聴き入っている。終盤にドラムをリズムよく叩くのが耳に入ってくるが、河村“カースケ”智康の安定感ある叩きだった。
      5曲目「ダイアローグ・モノローグ」、秦基博のリズム感のある曲。
      6曲目「鱗」は武部聡志のキーボードでスタート。バンドの音が入る直前に、オーディエンスの拍手と歓声があったが、人気曲なんだと実感。終盤に遠山哲朗のギターが響くも、今日は少々抑え気味のようだ。
ホール案内
  • 互いの楽曲を披露

    • ストーリーテラーの大沢たかおが登場。
      33歳料理人の男性からの葉書を読む。そして3人のアンドロイドがあらわれて会話。「画像検索〜」とコンピューターの声が流れ、再びメールが読まれた。彼と別れた33歳女性からのメール。
      秦基博がギターを弾きながら登場、7曲目「リフレインが叫んでる」が始まった。 ここからの3曲は、互いの曲をデュオするというもの。持ち歌のように歌っているのは、圧巻だった。間奏に遠山哲朗のギターが響き、そして下手よりユーミンが登場。そして秦基博とデュオ。終盤に遠山哲朗のギターは、心に染みた。
      そしてステージには、ユーミンだけが残る。武部聡志のキーボードで始まる8曲目「ラストシーン」。JUJUの楽曲だが、ユーミンの声質にピッタリ!終盤にJUJU登場で、ユーミンとデュオ。ユーミンファンでもあるJUJUの表情が、気になるところ。そして伊勢賢治のアルトサックスの乾いた音で終了。
      JUJUが残り、下手少し高いところでギターソロが始まった。最初はだれ?と思ったが、よく見ると秦基博だった。9曲目「朝が来る前に」のスタートだ。JUJUのハスキーな声、秦基博の優しく奏でるギターの音。目を閉じれば夕焼けが浮かぶようだった。オーディエンスは聴き入っているようだった。終盤には、秦基博も入ってのデュオ。JUJUが下がって、秦基博のギターソロで終了。
  • JUJUの3曲

    • ストーリーテラー大沢たかおの登場。彼と喧嘩ばかりをする26歳女性からのメール。「データ検索、100年前のうつ病検索〜」コンピューターの声の後、3人のアンドロイド登場で会話。そして再びメールが読まれた。夢にまで見た結婚直前43歳女性から。「データ検索、結婚年齢推移〜」とコンピューターの声、そしてアンドロイドの登場。 ここからはJUJUの3曲だ。
      10曲目武部聡志のキーボードで始まった「Door」。パンチの効いた素敵な曲だ。ファン以外のオーディエンスで、好きになった方も多いのでは?そして武部聡志のキーボードで終了。
      11曲目も武部聡志の静かなキーボードでスタートする「S.H.E.」。聴かせる曲なんだろう、熱唱だ。終わりも静かな音のキーボードで終了。
      12曲目も武部聡志のキーボードでスタートの「桜雨」。この曲のステージバックは、桜模様のライティングだった。桜が散った直後の今頃には、ピッタリだった。
  • 各々の楽曲

    • 再び大沢たかおが登場。大学4年生内定の決まった男性からのメール、彼女が難病だという内容だった。アンドロイドの登場はなく、13曲目武部聡志のキーボードで「奇跡を望むなら」が始まった。JUJUの歌声が聴こえてきたとき、先ほどの難病の彼女の話だが未来に向かって良いことが待っているような気が流れたと思ったのは私だけ?曲終了後、上手へJUJUが下がり秦基博が登場。 14曲目「初恋」高らかに響く秦基博の声は、オーディエンスの心を打っているに違いない。終盤に遠山哲朗のギターが余計に心に突き刺さる。そして最後は、武部聡志のキーボードで終わった。
      伴奏が始まる中、15曲目に下手よりユーミン登場。伊勢賢治のサックスが響く中、「Good bye friend」だ。終わりの伊勢賢治のサックスが、なんとも云えぬ感じ。
      武部聡志のキーボード、遠山哲朗のギターでスタート、16曲目「やさしさに包まれたなら」。ユーミンは歌いながら、まずは下手側へ移動。2番目で上手へ移動。前列のオーディエンスは、手を振って声援。武部聡志のキーボードで終わるが、続いて17曲目「春よ、来い」でもキーボードでのスタート。終盤のステージバックには、ピンクの桜の花びら模様のライティングが投影されていた。そして歌い終えたユーミンは、下手より下がっていった。
祝い花
  • 驚きの演出から

    • そしてストーリーテラーの大沢たかおが登場。世界中の森が消えるかもしれないと心配する22歳女子大生からのメール。コンピューターの声の後、3人のアンドロイドの登場で会話。再びメールが読まれた。不安定な世の中を心配する20歳男性から。再びアンドロイド登場で会話。そして将来プロのミュージシャンを目指す18歳男性からのメールを読んだ大沢たかおが、「皆さんが100年後に残したい言葉はなんですか?さあ今日の乗客の皆さんは、100年後に残したい言葉はなんですか?聞いてみましょう!」と場内に左右からスポットライトが照らし出された。そして客席中央通路のほぼ中央にユーミンとJUJUがスタンバイ!ユーミンが下手方向へJUJUが上手方向へ進み、オーディエンス一人一人にマイクを向けて言葉を拾っていた。その中でユーミンにマイクを向けられた男性が「ユーミン大好き!」と云った途端、オーディエンスの歓声がにわかに聴こえてきた。そして3人のアンドロイドが登場し会話。のちにバックスクリーンの映像が、激しく変わっていった。
  • 本編終了直前

    • 18曲目は秦基博のギターソロが静かに始まった「アイ」。歌がはじまると同時に両サイドスクリーンが上がり、ステージ全体がはっきり見えるようになった。曲は自身のギターで終わった。
      上手よりJUJU登場で秦基博とのデュオ。19曲目は「やさしさで溢れるように」、優しい声で語りかけるJUJUと秦基博の声に、涙ぐむオーディエンスもいた。ふたりの優しく包み込んでくれる声にじんときた。この楽曲2番目、ユーミンが下手より歌いながら登場。前日はステージスタンバイしてから歌っていたので、演出家のこだわりなんだろう。最後はJUJUが、スローテンポの歌唱で終了。
      ユーミンがJUJUとセンターを交代し、3人での合唱が始まった20曲目「守ってあげたい」。直後の河村“カースケ”智康のドラムは、心地よかった。間奏の遠山哲朗のギターには、個人的に胸打たれた。2番目は秦基博、JUJU、ユーミンの順に歌唱。これぞ、奇跡のコラボ!武部聡志のキーボードが優しく奏でられる中、大沢たかおが上手の舞台袖に登場で大きな拍手をあびていた。「本日のフライト、いかがだったでしょうか?100年後は素晴らしい世界です。〜さてそろそろ当機も着陸態勢に入ろうとしています。〜フライト機長、JUJU、秦基博、松任谷由実そして大沢たかお。一同皆さまとまたお会いできますことを〜ありがとうございます。」
      そして直後に武部聡志のキーボードでスタートした、このイベントのために共同制作した「POST CARD」は21曲目。オーディエンスが立ちはじめすぐに1階は見渡す限り総立ち状態。あの手拍子がはじまった。皆やっている・・・間奏に伊勢賢治のアルトサックスが盛り上げる。この楽曲最後は、ジェットストリームの伴奏で終了し緞帳が降りて本編が終わった。
4月19日本公演受付前の看板
  • アンコール

    • アンコールを求めての拍手や声援が続く。前日18日とは、全く違う雰囲気だ。
      そしてステージ上のライトが明るくなり、サポートメンバーが入ってきた。ここまで本日もメンバー紹介はなかったが、顔を見る限り一流ミュージシャンばかり。
      そしてギターを持った秦基博が登場。アンコール1曲目「ひまわりの詩」ギターソロが始まった途端、悲鳴に近いような歓声と声援。秦基博の人気がわかる楽曲だった。この曲を聴いていて、色々なファンの方々と時間を共有できたことを忘れないと思えた。間奏には遠山哲朗のギターが響くが、直後は静かなボーカルが流れ最後は秦基博のギターソロで終了。
      大きな拍手の後、上手よりJUJU下手よりユーミンが登場。センターはJUJUで「PRESENT」2曲目のスタートだった。終盤に秦基博の「鱗」続いてのユーミンの「春よ、来い」を重ねて歌っていた。続いてJUJU「PRESENT」を重ねて・・・3曲重ねての歌唱は、圧巻だった。最後はJUJUの「PRESENT」とキーボードで終了。
      そして間髪入れずに武部聡志のキーボードで「卒業写真」アンコール3曲目だ。センターは、JUJUと交代でユーミンだ。歌い始めはユーミン、次にJUJU。JUJUの声が震えていたように聴こえたのは気のせいなのか?間奏に遠山哲朗のギター。2番目は秦基博の歌い出しで始まった。「あなたは青春そのもの♪」とJUJUが歌っていたが、憧れのアーティストとの共演だったのでまさしくそうなんだろう。3人で合唱後、静かに武部聡志のキーボードでの伴奏が続く中、それぞれの挨拶が始まった。
      「今日は本当にありがとうございました!」JUJU、「楽しんでもらえましたか!」ユーミン、「ところで白い衣装の僕たちって、一体なんだったんだろう?」秦基博。オーディエンスの笑いを誘っていた。「〜100年後の世界からという企画でお送りしたわけですが、100年後の世界もどうか素敵であってほしいと私たちも思います。」ユーミン、「どうか皆さんが一生幸せでありますように」JUJU、「皆さんの子供たちが幸せな世界でいられますように」秦基博。そして最後に「今日は本当に(ユーミン)、ありがとうございました!(3人揃って)」
      まずはサポートメンバーが退場。センターでユーミンがJUJUの肩を抱き寄せ、そして3人で肩を組んで一礼。下手より下がっていった。武部聡志のキーボード伴奏が終了するも、緞帳は下りなかった(18日は下りて以上で終了)。大きな拍手歓声が続くも、入口に進もうとする方、席に残る方などいろいろ。しかし多くのオーディエンスは、会場内に残った。期待して待つことにした。
  • アンコールのユーミン衣装

    • 全身ブルーグレー、左側にアシンメトリーのスカート、ジャケット、ブーツ、 大きなフラワーモチーフのターバン?帽子?ダブルアンコールも同じ衣装であった。
      ※ご愛読者さまより終演後の情報
  • 19日本公演のダブルアンコール

    • そしてステージにスポットライトがあたり、ユーミンと武部聡志が登場。
      武部聡志がスタンバイ後、奏でられたのは「青いエアメイル」だった。優しいダブルアンコールがはじまった。オーディエンス皆が聴き入っている。涙するもの、少しリズムを取っているもの、肩を寄せ合って聴いているカップル、みんな素敵な光景だ。
      曲が終わりユーミンが深々と一礼。直後「アースバイハートのメンバーです!」と秦基博、JUJUそしてサポートメンバーをステージに呼び寄せ、横一列になって手を繋ぎ深々と一礼。ステキなカーテンコールだった。
      そして特別な2日間が終わった瞬間でもあった・・・
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