ユーミン 松任谷由実 大好き!神戸っこ

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管理人レポ

コンサート/イベントの企画・制作を行うホットスタッフ・プロモーションが、設立40周年を記念して開催するイベントの第2弾にて、Charと松任谷由実の共演が決定しました!
6月23日に開催される“Music Supreme”で、CharとYumingが初対バン。
ホットスタッフ・プロモーション設立40周年記念イベント、ユーミン×Charの初対バン!Music Supremeを鑑賞した管理人がレポをお届けします。

2019年6月23日片柳アリーナ
グッズ先行販売
  • 薄曇りの神戸を朝早く出たのは

    • 理由があってのこと。それは、本日開催のMusic Supremeのグッズ先行販売に並ぶためだ。先日下見に行ったので、 JR蒲田駅西口からは私の足で2分ぐらい。途中交差点で待ち合わせの友人と合流し、並びについた。
      時間は12時30分、意外なことに並びは予想外に少ない。私たちの前には6名の方々が並んでおられた。天気のせい?グッズがTシャツだけ?理由は定かではないが・・・
      グッズには直接関係ないのだが待っている間、衣装担当furuta(フルタ)のデザイナー古田由佳利さんをお見かけした。着こなしが素晴らしい!

  • 私が並んでいるところから後ろを

    • 振り返ると、50名もいらっしゃっただろうか?そして先行販売開始前に、スタッフより注意事項が口頭で述べられた。数名ずつを販売所へ入ってもらい購入してもらうこと、マガジンがあるがそれは本日のチケット料金に含まれているのだと説明があった。
      そして13時ちょうど、先頭から呼ばれ販売所へ入った。私たちは2巡目なので、すぐに呼ばれ購入できた。ただ持ち帰りの袋がほしかった・・・。グッズは、オリジナルTシャツの数量限定販売だけだった。

セントラルプラザ
  • 先行販売での購入が済んで

    • セントラルプラザでしばしの休憩を取っていたら、別の友人からの連絡でまもなくこちらに到着とのことだったので待つことにした。
      先日来たときは雨が降っていたので、中庭をじっくり拝見できなかったが便利な立地のところにある学校だと実感した。しばらくすると友人が来たので、開場までの時間で集いを行った。

  • 開場までの

    • 静けさが続いただろう、入口付近にある看板。こちらが移動になったら、16時30分に開場となる。あとで聞いたのだが、オリジナルTシャツは完売だったとのことだ。

開場のようす
  • 開場してから既に30分ほどが経過

    • でもまだこの状態であった。指定席チケットの並びもそうだが、立見席で待っていらっしゃる方々も多いのには驚いた。
      そしていよいよ入場だが、チケットのもぎりを切ってもらいその直後に渡されたのが写真のマガジンであった。
      あとでわかったのだが、開演の冒頭にCharとユーミンの対談映像が流れるが、赤のマガジンにその記事が掲載されてあった。

開場から着席まで
  • 入場するとすぐにエスカレーターで

    • 地下1階に降りる。降りたすぐのところに大看板の案内があり、ここは会場2階スタンド席である。
      地下1階は長い通路になっており、多くのお祝い花スタンドが横一列に飾られてあった。
      私の席は1階ですので、そこからまたエスカレーターに乗り地下4階へ進むのだ。私の勝手な想像だったが、上階がホールのある会場だと思っていた。それが地下にあったとは、しかし音響はどうなんだろうか?一抹の不安を覚えるのであった。

オープニング
  • 18時39分に暗転になり、オープニングとして

    • Char&ユーミンの対談映像が、10分ほどスクリーンに流された。
      その中でユーミンはCharに「Charは本当に、東京のお嬢さんの流れの果てに人気があるよね。」と発した言葉は、オーディエンスの爆笑を誘っていた。ユーミンだから言える、最高の褒め言葉にちがいない。対談内容は、入場時に配布された赤い表紙のマガジンに記事が掲載されているので読んでいただきたい。

      その後ステージ後方のスクリーンには、ビルの夜景にHOT STUFFの文字が印字された飛行船が現れ、スポーツカーが右から走行してくるアニメーションをバッグに、上手からCharそして下手からユーミンが登場。
      二人で始めた楽曲は、ユーミンの『Corvett1954』であった。

  • 『Corvett1954』終了後のお二方のMCでは

    • 「こんばんは!ホットスタッフ40周年ライブにようこそ!(ユーミン)ようこそ!(Char)今回は昔不良だった二人でお届けします。すっかり足を洗いましたよ、このSNSの時代に。(ユーミン)まあね、1曲目からね、こういう曲をやらされて大変でしたよ。(Char)〜この曲、こんなカッコよくなっている。(ユーミン)大人になったね。 (Char) Charがキーを変えようと云ったので、余計難しくなったの。 (ユーミン) 〜今日はティーンエイジャーに戻りたい、ロックティーンに戻りたい人たちが集まってる。 大人の本当の大人の不良をぶちかしましょう!(ユーミン)わかりました!(Char)あのとき曲を頼まれてとっても嬉しかった。(ユーミン)ほんと?(Char)ほんと嬉しかった。(ユーミン)なかなかユーミンは会ってくれなくて。(Char)そんなことないよ。(ユーミン)だってギターなんか、ほとんど知らないだもの。(ユーミン)Charのキャラクターとか品川育ちとか、東京湾で羽田も近くて、今日はまさにそんなところだよ。(ユーミン)ではそこを書いてくれた Night Flight 。一緒にやりましょう!(Char) ね!(ユーミン)」

      MC後にCharが奏でるギターの音色が出た直後、カーテンが開きレンガの壁面にさまざまなアートが描かれたパネルをバックにミュージシャンが登場。 始まったのは松任谷 由実名義で提供した 『Night Flight』であった。パネル左上にY+Cの文字、(Yuming+Char)Charの後ろにはOLIVEのジャケット写真のユーミンがペイントされていた。
      まずは2曲を披露されたChar×ユーミン、Music Supremeがスタートした。

Charのパート
  • そしてまずはCharが、9曲を披露した。

    • その8曲目でデビュー曲の『NAVY BLUE』は、ホットスタッフ永田社長からのリクエストだったとMCで披露。

      ホットスタッフ・プロモーション代表執行役員 会長兼社長である永田 友純氏は、
      興行師の神様のような方である父のもとで生まれ育てられ、その影響で幼少期の頃から興行の世界を見てきた方である。長年培ってきた経験や人脈を駆使して、大物アーティストのライブをプロモートされるも、ロックを中心としたライブハウス系の音楽にも力を入れられている。
      ホットスタッフは、首都圏を中心に担当されるプロモーターであるが、特に関東甲信越の細かな地域を担当されている。
      ユーミンとは、苗場の興行日数が長いもの、タイムマシーンでの埼玉、幕張の単発ものを担当されているのである。
      昔は興行師と云っていたが、現在はイベンターまたはプロモーターと呼ばれている。ライブ・イベントの仕切り屋であることはいうまでもない。地域での興行に関しての一切合切をやっており、ライヴイベントのプロモーション、アーティストの行程管理・宿泊の手配・食事の手配・会場のケータリング・会場整理・チケット管理などを担当し運営する。 以前は一会社が担当し運営していたのが、今はそれぞれの役割ごとで担当会社が別になっているとのことである。

  • Charの曲終了後

    • サポートメンバーの紹介は無しだった。
      それはサポートメンバーという意識ではなく、自身もバンドの一員だということを表現したのだろうか?

ユーミンのパート
  • ユーミンが下手より衣装替え

    • (黒のレースロングスカート、赤のシースルータートルネックのインナー、表が白地にビジュー、裏がグレーのTシャツ) で再登場したのは18時55分だった。

      舞台に残るCharとのMCでは、
      「 〜短い時間でもちゃんとトリップさせた(Charの演奏)。〜思いだすよね。スカッとしたギターを弾いているのをみると、そっちは無理かなと。〜(昔の話題)」
      そしてCharを送り出すとき、「ちゃ〜ねぇ〜(じゃあねぇ)」とユーミン(笑)

  • 『雨のステイション』 12曲目 の楽曲開始前に

    • ステージの背景が変わった。カテドラルで大きなガラス窓のようなモチーフが3つ、そのうち右と左のガラス窓の下部、格子の部分、下から5ブロックのみクローバーの模様が入っていた。

      『 雨のステイション』終了後のMCでは、
      「どうもありがとうございました。最初にお伝えした通り、これはホットスタッフ企画のコンサートです。ホットスタッフと最初に組んだのは、1980年の5月ブラウンズホテルツアーなんですが・・ご覧になったという方は、いないですよね?今夜は割とカルトなコンサートですからね。お送りした『雨のステイション』はそのときの何曲目だ!?(笑)1曲目でした!そんな理由からこの曲を選んだんですけど、今日の私のレパートリーは、全てホットスタッフとの思い出の曲ばかりでお送りしようと思っています。短い時間ですけど、どうぞ最後までごゆっくり。」

  • 『ようこそ輝く時間へ』『スラバヤ通りの妹へ』

    • 2曲が続けて披露された。楽曲終了後のMCでは、
      「どうもありがとうございます。『ようこそ輝く時間へ』『スラバヤ通りの妹へ』 2曲続けてお送りしました。これらの曲は1982年のパールピアスツアーでやったんですけど、このツアーでは色々なハプニングがありました。こんなところで言う話ではないんですけど、ホットスタッフが用意してくれたお弁当でみんな食あたりになったんです。(オーディエンスの爆笑)アブラソコムツというギンダラに似た魚〜人間が消化できない油をもっていて(笑)〜恐縮したホットスタッフがそれ以来、ケータリングに命を懸けるようになったんです。今では世界一のケータリングを出すようになったのです。まじです。
      それからホットと云えば、苗場のコンサートもずっとお手伝いしてくれているんですど、来年は苗場40周年!いろいろサプライズを用意してますのでぜひ遊びに来てくださいね!このコンサートに足を運ぶ人たちだから、きっと手ぐすね引いて待っているんでしょう!さて次にお送りするのは、苗場プリンスホテルのCMソングになった『届かないセレナーデ』です。聴いてください。」

  • 『届かないセレナーデ』『あの日に帰りたい』 、2曲が続けて披露された。

    • 『届かないセレナーデ』イントロが始まった瞬間、SURF&SNOW in Naebeを思いだした方は多いはず。楽曲選択の紹介が、苗場リクエストコーナーだと錯覚したのは私だけ?

      『あの日に帰りたい』コーラスは佐々木 詩織。彼女が苗場に初サポートしたとき、やはりこの楽曲でコーラスを担当された。ユーミンが、若いころの山本 潤子さんそっくりだと褒めたという話は有名。楽曲終了後のMCは、
      「どうもありがとうございました。苗場の続き、苗場はいつも3週間ほど滞在することになるんですけど、雪に閉ざされた世界なのでだんだん異常な精神状態になってくるんですよね。それはホットの人たちも我々の会社の社員も同じなんです。異常になったせいかどうかわかんないですけど、なんとある年ホットのスタッフとうちの女子社員がデキてしまいました。ホットの社長永田さんが焦りまくって、うちの松任谷のところに菓子折を持って謝りにきたんですね。その際に松任谷は、ちゃんと責任をとれ!と伝えたそうです。怖いですよね、自分のことは棚にあげてね(笑)。次の曲は、ホットの社員の斉藤さんの奥さんになった元社員土橋さんドバッシーのリクエストで、『永遠が見える日』です。」

      『永遠が見える日』に続いて、 『A HAPPY NEW YEAR』『埠頭を渡る風』『BLIZZARD』 、3曲が披露された。
      苗場色が強かったような曲だったが、特に 『BLIZZARD』はいつもの振り付けでオーディエンスの盛り上がりは最高潮になったぐらい。 片柳アリーナが、大きくなったブリザーディウムだと錯覚した人もおられたのではないか?

本編終了
  • ユーミンがメンバー紹介を行い

    • 続けてホットスタッフのある方を「〜そして今回のライブの企画・主催・プロモーション・ケータリング、全てをやってくれた影の主役を紹介したいと思います。ホットスタッフ青山さん!(ざわつきがあった)いや横山さん。〜」と紹介。間違えて紹介されたようだが、ここはご愛嬌ということで・・・
      ホットスタッフ・プロモーションの横山 和司氏(代表執行役員 副社長)を紹介しステージへ招き入れた。その間一旦、Charとユーミンはステージより下がる。
      社を代表しての挨拶は緊張されているんだろうかと思ったが、それは真逆であった。場慣れされているんだろう、さすがである。 挨拶の中でアンコールをやるための準備での場繋ぎだとネタバレがあったので、本編が終了したことがわかった。

アンコール
  • そしてユーミンサポートメンバーが配置につき、横山氏は

    • 「〜それではアンコールということで、もう一度お二人をお呼びしたいと思います。ちょっと???らしく紹介したいと思います。Char!そしてユーミン!」 と、Char&ユーミンをステージへ招き入れた。時刻は19時50分。
      アンコール前の音合わせが終ったようで、「ではアンコール!」とマイク無しのCharの声が聴こえた。でもなかなか始まらないのを気にしてか、伊勢 賢治がステージをきょろきょろ見ていた。それを見ていたCharが、ギター小僧という雰囲気を出してくれていたのが印象的なシーンだった。

      アンコールは全部で4曲、そのなかで『気絶するほど悩ましい』が一番の盛り上がりを見せた。 Charのギター演奏でスタート、歌唱は最初にCharで次にユーミン。この楽曲は1977年12月リリース、私15歳で当時キャンディーズの解散コンサートで、後楽園球場に行きたいと両親に懇願したのだが反対を受けて大ゲンカしたことを思い出した。

      楽曲終了後の放ったユーミンのことば、「あ〜気持ちいいよ!!!」。「気絶するほどどうにかなっちゃった?」と続けてChar。今回のライブ、全てがその言葉に尽きるのではないだろうか。
      Charとユーミンを中心に、ユーミンのサポートメンバーと手をつなぎ一礼したのは20時12分。下手へ下がっていかれた。

ダブルアンコール
  • 多くの拍手と歓声の中、肩を組んで出てきたのは

    • Char&ユーミン&横山 和司氏でステージ中央へ進んだ。進まれたお三方の後ろにセッティングされた、上手側にアコースティックギターと下手側にキーボードを見て驚いた。

      「おめでとう!(Char)ホットスタッフ、40周年おめでとう!(ユーミン)〜〜〜」
      Charはギターを持ち椅子に腰かけ、キーボードの椅子に座られたユーミン。
      続けて「ユーミン、ピアノ弾いて!(Char)〜本当に出てきちゃった。(ユーミン)ピアノ上手人と一緒にいるから退化しちゃって。同じ苗字の人。(ユーミン)ああ同業者だね。(Char)でも同業者でずっと続いているのは、珍しいから(笑)。(ユーミン)」
      キーボードの音を出しながらギターを弾きながら、お二人とも何か楽しそうな感じだった。また続けて「これね(キーボードから出た音は Night Flight の出だし)、一生懸命作ったの、Charだから。〜オートクチュール! (ユーミン) おれ、Char!(Char)眼鏡かける。(ユーミン) 」そしてここでユーミンは、眼鏡をかけられた。でもオーディエンスの反応は薄かった・・
      続けて「では初心にもどって。 (Char) Night Flight、行きます! (ユーミン) 」

      Charのアコースティックギターでユーミンのキーボードの『Night Flight』。

  • ダブルアンコール終了後

    • Charがグッドサインを出されお互いを呼びあい、そして二人で手をつなぎ一礼された。ユーミンは眼鏡をかけたまま・・・

      しっとりと演奏歌唱されているのを、じっくり聴かせていただいた。
      Charのギターは、ビートのあるお洒落なロックであるが歌声は甘い声でポップなものであった。ユーミンは魂がロックであるが、まさしくポップの女王である。タイムマシーンツアーで28曲披露して、今回はホットスタッフとの縁のある曲を披露。楽曲が多いだけではなく、情景や感情と云ったものがそれぞれのイベントに合う楽曲があるのであると感心するばかりである。

      お二人での対バンであった一夜限りのライブ、贅沢なものになった。Charのロックなギターだから、ユーミンとの音楽が成り立つのである。これぞ、対バンなのである。 確実に、ユーミンロスになるだろうな・・・終わったのは、20時20分ごろだったような・・・

管理人レポは、愛読者さまの協力の元に作成したものでありますので、演出内容やMCなど若干の間違い等があるかもしれませんがご了承いただきたいと思います。

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