2026年に72歳となる自身の年齢と合わせ、2025年11月から2026年12月まで1年以上に及ぶ全72公演の開催を決定!今回は、端を除く前から5列を対象とした「SS席」を新設!
その前半戦・第1期となる2025年12月までの7カ所13公演で、管理人が鑑賞予定の12月公演をレポとしてお届けします。
【神戸公演にお越しの方にお知らせ】
会場まで行くのにJR三ノ宮駅を利用される方へお知らせ
神戸市のホームページに、次の案内がありますのでそちらもご参考にしていただきますように、お願いいたします。
歩行者動線の案内
JR三ノ宮駅の再開発工事状況
JR三ノ宮駅の再開発工事状況
JR三ノ宮駅の再開発工事状況
【12月6日 神戸国際会館 こくさいホール】
神戸ポートタワーへ願掛け
今回のテーマは“私が私に会いに行く夢”、ユーミンが時をかける壮大な宇宙の旅に連れていってくれるコンサートである。
少し贅沢を言わせてもらえば、やはりあの楽曲を演ってほしいと思うのはファンである。そのため仕事帰りに、願掛けを込めて行ってきた場所は・・・
12月4日18時頃の神戸ポートタワー
12月6日神戸公演の午前
会場入口前に立見の看板は出ていたが、当日券情報など一切なかった。しばらくしての9時30分頃、グッズの搬入が始まり、今から準備という段階だった。
こくさいホールの正面入口
立見席の案内板
立見席の案内板
公演の案内板
入場から場内ロビーまでのようす
エスカレーターで上がっていくと、正面の看板に当日券無しとの赤い貼り紙を発見。右手は長蛇の列で今まさに入場中であったが、並んで入ることになった。大阪公演と同じように入口手前で顔写真付き証明証の確認、次のところで同じく確認と電子チケットにスタンプを押印された。
入場時のようす
入場時の正面入口
入場時の最後尾
お祝い花スタンド2基
お祝い花スタンド
お祝い花スタンド1基
グッズの陳列コーナー
グッズの陳列コーナー
ロビーのようす
ロビーのようす
本編&アンコール
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本日の自席は1階10列。 17時55分、最終の場内アナウンス、そして暗転になり定刻の18時開演。
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最初のMC
「ようこそ!THE WORMHOLE TOUR in KOBE!」とご当地ネタが出た。
2曲目『不思議な体験』
イントロスタートから映る緞帳の映像は、円型モチーフに映る映像と同じ。自席から見ると、立体的に見えたのが不思議だ。
3曲目『DARK MOON』
間奏での遠山哲朗のギター演奏だが、大阪で拍手が沸き起こったように、この日も拍手があった。オーディエンスの支持があるのは、人気の証拠だ。 余談だが、上手側の舞台袖にマニピュレーターの山中雅文さんがおられるのが見えた。影のサポートメンバー!そこで操作されているのだろう。
5曲目『星の物語』
オーディエンスの一部が立っての声援!
7曲目『Nobody Else』
1番終わりの間奏部分の指のシルエットが綺麗なこと!!
9曲目『ひとつの恋が終るとき』
登場シーンで悲鳴に近いような大歓声。しかしユーミンがステージに上がって行かれようとしたとき、階段横の男性がユーミンの衣装を触ろうとしていたのを発見。残念なことにユーミンの後ろをフォローするスタッフがいなかった。ステージ上のユーミンは、背中を向けてイントロを聴いていたようだ。そして今ツアーで初めて立ちながら聴け、更には下手側の立っている我々を見てくれた(よう)。
12曲目『天までとどけ』
間奏での武部聡志のキーボード演奏を、振り向いてみるユーミン。神戸初日でも見れた。
Cメロ『もっともっと…眩しく〜♪』の箇所でリズムが狂って変な感じに・・・しかしすぐに持ち直したユーミンであった。
『ずっとそばに』の前のMC は、変更があった。それは、先週の大阪公演からだそう。
「〜昔、怪談は夏のものと言われていたけれど、近頃オールシーズンで。そう言えば、果物もそうですよね。なんだか人間は四季をなくしているような気がしてます。私は四季を感じながら暮らしていきたいです。では夏と冬の曲を…」
14曲目『ずっとそばに』
ユーミンはセンターで両手を高くあげて、歌唱がスタートした。
歌いながら下手で左手をあげてオーディエンスに指差し、上手側では両手をあげて手を振っていた。終盤の「ずっと そばにいるわ♪」では、センターのSS席へしゃがみ込んで(のぞき込むような)歌う大盤振る舞いだった。
19曲目『ひこうき雲』前のMC
スモークがステージにたちこめているときの音が凄いのだ。前5列ぐらいまでにたちこめてきて、特に下手側がまる被りだった。
20曲目『時をかける少女』
原治武のドラムからスタートするこの楽曲で、今回ようやく1階総立ち、最後まで総立ちだった。
21曲目『ダンスのように抱き寄せたい』
イントロで拍手喝采、間奏で拍手喝采、そして「ずっと踊ろう あなたと♪」の瞬間拍手喝采。感動した・・
22曲目『そして誰もいなくなった』
アウトロでの松任谷由実と荒井由実が登場し、消えていくシーン。
隣にいる友人は、どうやら答えを見つけたようだ。私はまだ・・
19時47分本編終了
19時50分、アンコールで登場。 ユーミンはスキップしながらだった。
センターでのMCで「~~ライブのこの会場のこの瞬間が最高!」では、ベース浜崎賢太とギター遠山哲朗がガッツポーズでアピールしていた。
アンコール1曲目『やさしさに包まれたなら』
円型モチーフに映るスタッフ紹介は37名だった。幼少の頃と現在のギャップが、笑ってしまう方がいるのだが・・・
アンコール3曲目『DESTINY』
アウトロでステージセンターで3回転して両手を広げるユーミン、そのポーズで楽曲が終わるが、最後その両手を広げた手は握り拳だった。力入っていたな・・20時4分
ユーミンとメンバーが一礼のため手を繋ぐのだが、遠山哲朗は前列のオーディエンスに指差しされ、一礼後のはける直前には原治武が帽子をとって一礼されていたのが印象的だった。
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ダブルアンコール
手を振りながらセンターに立ち、一息入れて「続けます!」だけのMC。
ダブルアンコール『卒業写真』の間奏で、抱きしめるような感じで胸に手をあてて一礼するユーミンを見たとき、涙してしまった。
「遠くでしかって♪」の後、ユーミンはマイクをオーディエンスに向けた。そして「あなたは私の」はオーディエンスだけの合唱、続けて「青春そのもの♪」は、ユーミンとオーディエンスとの合唱であった。
歌い終えたユーミンは深々と一礼、武部聡志とステージ周りのスタッフに労いの拍手を送り、「ありがとうございました!」と言われ下手へはけていかれた。20時10分。
神戸公演初日夕方の街
今ツアー初のトリプルコール
始まったMC「大好きな神戸!思い出がいっぱいです。死ぬまでにもっと何度も来たいです。こんなに喜んでもらえて最高に幸せです、ありがとうございました。」
武部聡志のキーボード伴奏に続き遠山哲朗のギターでの、『タワー・サイド・メモリー』が始まった。「霧雨に誘われて♪」ここだけでも歓声と拍手喝采だった。
歌い終えると、天を仰ぐように両手を広げて「ありがとうございました。」とだけ言われ、下手へはけていかれた。名残惜しそうなユーミンは、マイク無しで「またね!」と3回言われた。
神戸公演初日は、全編通して拍手と歓声が多かったライブとなった。
12月4日18時頃撮影
【12月7日 神戸国際会館 こくさいホール】
老舗イタリアン ドンナロイヤ
確か26歳のとき、大丸神戸店横にあった明海ビルの地下にお店を構えておられたときに、初めてお邪魔した。オーナー渡邊元則様の奥様勝子さまから、食べることの楽しみ方を教えていただいたと記憶している。
年内に予約したので、お礼を申し上げたい。
神戸ドンナロイヤの広報でございます。
— Singapore Sling (@capriholiday911) December 1, 2025
さて、突然ではありますが、このたび神戸ドンナロイヤは2025年12月30日をもちまして、閉店させていただく運びとなりました。長きにわたり、多くの皆様にご来店いただき、温かいご支援をいただきましたことを、心より感謝申し上げます。 pic.twitter.com/G2yZJjo63W
入場後のようす
友人たちより一足先に会場に入るも、やることなし。初日に撮れなかった場所を、スマホのカメラに収めた。
こくさいホール正面入口
案内板
説明板
写真撮影用背景パネル
写真撮影用背景パネル
こくさいホールエントランス
立見席の案内板
本編前半
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17時55分に最終の場内アナウンス
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17時58分舞台監督の岡野克己さんがインカムで指示、そして定刻18時の開演となった。
PA卓を見ると、図上にある黒い大きなボックスから緞帳に向けて、光線を出しているような感じ。それが緞帳や円型モチーフに映しだされている映像であった。
最初のMCは昨日同様、「ようこそ!WORMHOLE TOUR in KOBE!」からスタート。全体的にMCは、丁寧な感じがした。
3曲目『DARK MOON』
間奏での遠山哲朗のギター演奏だが、昨日同様拍手が沸き起こった。遠山哲朗は人気者なんだがどちらかと言うと、間奏の締め方が拍手をしやすいような終わり方なんだろうと感じた。
4曲目『キャサリン』
サビの腕を折り曲げるような振り付けは、ほとんどなし。
背景の映像で最後に飛びたつUFOは、全部で5機だった。
因みに間奏でアンドロイドが登場するが、PA卓では映像スタッフが登場直前にレバーを上げたが何だったのか?
5曲目『星の物語』
歌唱前半で「彗星が運命照らした♪」と歌われたが、正解は「流星が運命照らした♪」だ。歌詞間違えなんだろうか?
ステージでは、「Spring time♪」でドラムとキーボードがのっている台の下が点滅する。
6曲目『SWEET DREAMS』
スタンダードな楽曲なのに、オーディエンスは無反応。私もだったが、友人が呆気にとられているのを感じた。
8曲目『文通』
今井マサキの歌い出し「ねぇ♪」が、しっかりと声が出ていないように聴こえたのだが・・・
9曲目『ひとつの恋が終るとき』
突然登場したユーミンにオーディエンスは、驚き勢いで立つも歌唱が始まると座ってしまうのにはがっくり。後ろから見ていたら、よく見える。
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本編10曲目『静かなまぼろし』
あとでわかったのが、レストランを舞台にした名曲に重ね合わせたように、ドンナロイヤ閉店とそれに対するユーミンから届いた手紙を思い出したのだ。
神戸ドンナロイヤの広報でございます。
— Singapore Sling (@capriholiday911) December 7, 2025
松任谷由実様、ありがとうございました🙇🙇
ほんとにありがとうございました🙇🙇🙇
今日の神戸公演、何百倍も楽しいー😉
楽しむぞー😉 pic.twitter.com/v224I94Shs
本編後半&アンコール
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11曲目『岩礁のきらめき』
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下手側からじっくり歌うユーミン、前列は手を振るが立たない。「あれからどれくらい♪」から上手側でもじっくり歌うユーミン、同じく立たない。立たないのが悪いことではないが、前列の盛り上がり方が会場全体に波及するので、頑張ってほしかった。
12曲目『天までとどけ』
PA席の映像切替スタッフが、超大変そうにマシーンを操作していた。
※空の映像をベースにユーミン、小林香織、今井マサキなど小節ごとに交互に切り替わるため
14曲目『ずっとそばに』
序盤、上手側に向けてユーミンは敬礼をされた。それでもオーディエンスは、立たなかった。「そっと呼んで つらいならば♪」では、下手側前列にしゃがみ込むように歌われた。「人は勝手ね♪」では、センター前列の前で歌唱。「ともだちと呼べた日々へ♪」は、ハートマークみたいな仕草を。アウトロでは、胸に手をあて終了。
この楽曲でのユーミンのサービスは、半端ない。
16曲目『小鳥曜日』
ユーミンが下手から登場後すぐに、拍手に反応してなのか下手で軽く一礼された。
17曲目『CINNAMON』
観客無反応で、私と友人は愕然とした。
19曲目『ひこうき雲』
立見エリアから観ているからなのか、昨日よりスモークが少ないように感じた。
20曲目『時をかける少女』
楽曲に反応したのか、原治武のドラムスタートで1階席は総立ち。以降最後まで総立ちだった。
立見エリアのすぐ後ろにいた会場スタッフの男性が、手拍子してちょっと口ずさんでいたのが微笑ましかった。
歌い終えたユーミンは、下手上手に手を振りながら、最後まっすぐに立っていた。
21曲目『ダンスのように抱き寄せたい』
22曲目『そして誰もいなくなった』
友人と私は、最後まで涙涙だった。お互いに顔を見なくとも、感じ方でわかるのだ。19時47分終了
アンコール
19時50分、ユーミンは下手から手を振って登場してきた。 MCは昨日とほぼ同様で最後に、「もしよかったら一緒に歌ってください!」とスタートしたのは・・・
アンコール1曲目『やさしさに包まれたなら』
昨日同様、円型モチーフに映るメンバーとスタッフの紹介は、37名であった。
アンコール2曲目『14番目の月』
ジャンプしたら天井に手がついたが、上を見上げると理解できた(笑)。しかしジャンプしているオーディエンスが少なかったのは・・・
アンコール3曲目『DESTINY』
友人と私だけが踊り狂っていて、反対側の立見席の方々は手拍子もまばらだったのに驚いた。
それとは別に終盤に
実際に歌った歌詞:「それからどんな行くにも♪」
正解な歌詞:「それからどこへ行くにも♪」
歌詞間違えがあったのを、横の友人は聴き逃さなかったのと、その時ユーミンは笑っていたと・・・
この場面、指差しされてユーミンは楽しそうに見えたのだが・・・ 些細なところまで観る友人には、驚くばかりだ。
メンバーと手を繋いでの一礼。そのあと、神戸2日目も原治武は帽子を脱いで一礼していた。ユーミンは下手へはけるとき、珍しく右手で手を振っていた。
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ダブルアンコール
上手でそしてセンターで、深々と一礼されるユーミン。「続けます!」の後、武部聡志のキーボード伴奏がスタートした。直後、拍手喝采であった楽曲は、ダブルアンコール『卒業写真』。
間奏では、武部聡志の方を見つめるユーミン。
最後のサビを会場に歌わせる。それはオーディエンスが歌うところをマイクを向けて
会場:「あなたは♪」
ユーミン:「わたしの♪」
会場:「青春♪」
ユーミン:「そのもの♪」
歌い終えると両手を広げて、楽曲が終わると「ありがとうございました!」と云われ、左手を高々と上げて振っていかれた。
終演後のグッズ販売コーナー
今ツアー2回目のトリプルコール
すぐに肩を組むのであるが、最初遠山哲朗はその中に入れなかった。拗ねているような感じだったが、すぐに入れてもらえた。 その順は、今井マサキ、遠山哲朗、佐々木詩織、ユーミン、小林香織、武部聡志の並び。
「大好きな神戸、もうあと何度も来たいです!」短いMCだったが、悲鳴に近い歓声と拍手だった。
始まったのは『タワー・サイド・メモリー』
「いちばん素敵な♪~~~」からは手拍子が出始めたが、要らない。
楽曲が終わると拍手喝采!「またね!」と言われ、手を振りながら下手へはけていかれた。20時15分
終演後、PA席から足早に松任谷正隆さんと女性2名が退席された。
またその付近のPA席で、雲母社大竹誠さんとサウンドクリエーター代表取締役会長の鈴置雄三さんがご挨拶されて笑顔だったのが見えた。
12月4日17時50分頃撮影
終演後の打ち上げ店「隠れ酒場MIA」
店名:隠れMIA
JR三ノ宮駅または阪急三宮駅から徒歩5分ほど、今年オープンしたばかりのイタリアン。料理とサービスは、最高だった。
ユーミンお勧めのアップルジュース
【12月14日 本多の森 北電ホール】
石川3ディズがユーミンの気持ち
ライブが3ディズなのは、ユーミンの石川県への気持ちなんだろう。
2024年1月1日に発生した能登半島地震、被災された県内ファンへの思い、ユーミンを可愛がられ長らく愛されていたMRO北陸放送のラジオ局長だった金森千栄子さんが2023年11月22日にお亡くなりになられたこと。金森さんが当時ディレクターだったラジオ番組『日本列島ここが真ん中』では、デビューまもないユーミンがゲスト出演され、ラジオカーで金沢市内を回り市民との触れあいや出先からの生歌を披露された。
ユーミンの気持ちは、複雑なんだろうと思う。THE WORMHOLE TOUR 2025-26 石川公演3ディズをどのように挑むのか、2回だけど見届けたいと思う。
11月乗車の敦賀駅行サンダーバード
11月の浅野川大橋
石川2日目のようす(本編まででテキスト)
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大阪からのサンダーバード乗車前に、この光景に出くわした。
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子供の頃、雷鳥で両親と氷見に帰った。食堂車で一緒にご飯を食べたことを思い出し、行く前から涙した。皆が待っているので、涙はあとにしようと思うが。
弁当忘れても傘忘れるなと云う金沢、夕方土砂降りのあと、虹がでた。Xでは北陸の各所に行かれたファンの方が写真をあげている。皆同じ景色を見ているという、不思議な感じがした。
17時過ぎに会場に着くと、
北電ホールに入って左側にある能登エールアートプロジェクトを鑑賞。そして右側にあるお祝い花スタンド3基を写真に収めた。入場ではスタッフが本人確認のためマスクを外してと声がけをしていた。
会場手前のロビー入口側にはグッズ販売コーナー、対面には撮影用パネルがあり、どちらも列を作っていた。撮影用パネル前にいた男性スタッフ曰く、裏ワザがあるとのことだが。
映像用の光線を出す黒い大きなボックスは、上手側後方入口あたりにあった。このホールは2階がなくすり鉢状になっており、後ろを振り向くと傾斜が確認できるのだ。17時55分場内アナウンス、18時定刻開演
1曲目『ジャコビニ彗星の日』
イントロ、間奏、アウトロでは終るか否かで、拍手があった。
盛り上がり方が、今までと全然違う。何かある予感がする・・・
最初のMC
昨日と若干違い「ようこそ!WORMHOLE TOUR in 金沢!in 石川!」からスタート。「~~皆さん、大丈夫ですか?」というMCに対して、一人のオーディエンスは「はい!」と答える元気な県民?の方だ。
3曲目『DARK MOON』
衣装替えのユーミンがリフターからせりあがって登場したとき、拍手だった。「もっと強く♪」でスモークがユーミンにかかったとき、神々しく目に映った。ギター間奏でユーミンが下手側に顔と体を向き手をあげるポーズは、実に神々しい。そして間奏でのギター遠山哲朗に拍手と声援があった。
6曲目『SWEET DREAMS』
イントロスタートで、1階オーディエンスが立ち始める。そして手拍子も力強く、間奏では拍手喝采だった。
7曲目『Nobody Else』
イントロから声援と拍手、今までにみた中で一番の拍手と手拍子だった。異常なほどの盛り上がり方だ。
『文通』前のMC
始まるまで、凄い拍手と声援を受けるユーミンだった。 逆に止むのを待っているかのような、小さな首降りが見えた。 一部のオーディエンスは、立ったままMCを聞いているのだ。
8曲目『文通』
「教えてあげないわ♪」でユーミンが今井マサキを見たとき、照れくさそうに笑う今井マサキであった。
メンバー紹介
始まったときに、一人のオーディエンスが下手側の扉に行こうとしたとき、男性スタッフからそこは出れず別の扉に行くよう説明をされていた(よう)。その扉口は、ユーミンが登場してくる扉だが・・・
そして登場する直前、スーツ姿の男性スタッフ6名ほどが通路に座りこみ、直後ユーミンが登場したときは6名で誘導。先頭に舞台監督村田直美さん、ハンズ岩澤さん、横はプロモーターの男性スタッフで後ろはキョードー北陸の担当女性など。ステージに向かって歩かれる直前にスポットライトがあたりイントロがスタートで、ステージに向かうユーミン。触るオーディエンスなんか、いやしないという状況だった。
9曲目『ひとつの恋が終るとき』
「ふりかえりもしないで♪」で背中を見せるユーミン、実にかっこいい。一旦座るオーディエンスだったが、しばらくすると総立ちになった。
10曲目『静かなまぼろし』
前曲からずっと立ったままのオーディエンス。 「もう 忘れて♪」の前に、抱きしめるポーズをされたユーミン。
楽曲はレストランを舞台にしたこの曲、愛おしい誰かを思ってのポーズだったのかもしれない。石川にはユーミンが大切にされる方々がいらっしゃるので・・
10曲目『静かなまぼろし』後のMC
始まる前に凄い拍手、やまない拍手に左手で座ってと合図をされたユーミン。
11曲目『岩礁のきらめき』
イントロが始まる前にリズムを取る靴の音、凛とした場内に響き渡るのが印象的だった。 「肩をふるわせ♪」では肩を揺らすポーズ、アウトロでは背中を向けるユーミンだった。
12曲目『天までとどけ』
円型アーチに映る風景を見ながら、数年前に行った珠洲・穴水など奥能登の風景を思いだした。お会いした酒造メーカーの方、イタリアンのオーナー、宿のご主人、案内していただいたタクシーの運転手さん、お元気でいらっしゃるのか・・・思い浮かべながら号泣してしまった。また行きたいな。
アウトロでは、天を見上げていたユーミンだった。
13曲目『烏揚羽』
立って聴いておられる一部オーディエンス。私が鑑賞した中で、初めて見た光景だ。
14曲目『ずっとそばに』
歌いだしで下手側へ行くユーミンは、何かを探しているような感じに見受けられた。「どんなに思っていても♪」は、透き通るような歌声だった。
「そっと呼んで つらいならば♪」では、上手側の前列を覗き込むような感じで歌われ、「人は勝手ね♪」では上手前列に向かって歌っていたような感じだった。この楽曲でのオーディエンスに対するシーンは、前列だったら感動ものだ。
15曲目『かんらん車』
オーディエンスからの拍手、温かなライブになっていると感じた楽曲だった。しかし下手から登場のアンドロイドが、上手側でエンストを起こし停止するシーンには、周りのオーディエンスからざわざわ声がきこえてくるのだった。
17曲目『CINNAMON』
イントロスタートと同時にパラパラと立つオーディエンスだったが、いつの間にか総立ちになった。
18曲目『ベルベット・イースター』
19曲目『ひこうき雲』
どちらの楽曲も、そのまま立って聴くオーディエンス。 『ひこうき雲』で「ほかの人には わからない♪」では泣いておられるようなユーミン。愛する人を思いだされているんだろうな・・・
20曲目『時をかける少女』
「ひとりで行かないと誓って♪」では、前列にアピールするようなポーズを見せるユーミン。間奏では、踊りまくるユーミンを見て、私は思わずかわいい!と叫んでしまった。
21曲目『ダンスのように抱き寄せたい』
やはり数年前に乗車したのと鉄道からみた、七尾からの海岸線、車窓から見える田園の風景、駅でのシーンを思い出した。自身がどれだけ無力なのか、思い知らされるような瞬間だった。でも前に行こう、出ようと思う。そして始まれば終るのだから・・楽曲を聴いていてユーミンを見て、そんなことを強く感じたのだった。
本編終了後、薄っすら客電が点いた。19時47分
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石川2日目のようす(アンコールからトリプルコールまでテキスト)
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19時50分、アンコールで客電が消えた。
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アンコール
ユーミン登場後、下手から登場するサポートメンバーに拍手を送りながら迎え入れるユーミンだった。
楽曲始まる前のMC
「~~だから本当にありがとう!」の後、少しだけ顔を手で押さえるような仕草を見せられた。自席ではわからずだったが、既に泣いてらっしゃるのか?続けて「よかったら一緒に歌ってね!」始まった
アンコール1曲目『やさしさに包まれたなら』
楽曲が始まると、手拍子とオーディエンスの歌声が凄くユーミンとの合唱になっていた。
アンコール2曲目『14番目の月』
踊りまくるユーミン、乗っているのがこちらにも伝わって大興奮した。
アンコール3曲目『DESTINY』
ギター遠山哲朗とベース浜崎賢太は、ぴょんぴょん飛び跳ねながら演奏していた。アウトロでは、上手→下手→センターへいつものくるりんぱの一礼をされて終了。
ユーミンとサポートメンバーが下手へはけるとき、ドラム原治武は帽子をとって一礼するのだった。20時1分。
ダブルアンコール
20時5分、演奏される武部聡志とともに登場。
拍手喝采の中、胸に手をあてて「本当にありがとう!」そして一礼され「続けます!」で、キーボード伴奏が始まった。
楽曲は『卒業写真』
途中、手拍子と一緒に歌う一部のオーディエンス。ユーミンから歌ってねというのがなければ、止めてほしい・・・
右手でマイクを持ち、優しく歌いあげる松任谷由実さま。前半の「青春そのもの♪」では、左手で皆を包み込むような動作。 楽曲終了後、胸に手をあてて「ありがとうございました!」と左手を高くあげてふりながらはけていかれた。
トリプルコール
20時10分、ユーミン、武部聡志、遠山哲朗の3名で登場。自席から遠山哲朗が座っているところは見えずだったが、楽器はスタッフが渡されたアコースティックギターが見えた。
始まったMC
「本当にありがとう!WORMHOLE TOUR 始まって間もないですが、今日が一番盛り上がっている。私の思いも届いているのかな。昔、能登をプライベートで旅をしたときに、体験した信じられないほど美しい光景を歌にしました。聴いてください。」
トリプルコールは『acacia [アカシア]』
間奏では胸に両手をあてて祈るような仕草、そしてここからユーミンはずっと泣いていた。石川のいろいろなことを思いだされているの・・・最後アウトロでも、祈るような仕草だった。
楽曲終了後「私は能登を忘れません!どうもありがとう!」で、左手を降りながら下手へはけていかれた。が名残惜しそうに、下手で再度手を降りながらはけていかれた。20時15分
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