2015年秋、アルファミュージックレーベルの創始者である村井邦彦氏の呼びかけにより、伝説のレーベルの豪華アーティストたちが、一度限りの集結をいたします。
こちらでは、公演2日目のアルファミュージックライブ 管理人レポをお届けします。
当日券販売の状況 |
---|
9月28日お昼ごろネットで確認するが、公式サイトには『当日券未定』とありました。そして15時ごろ売場に行きますと、貼り紙がありません。本日の当日券はいかに・・・
1時間後の16時ごろ、『当日券若干枚数販売』とありました。
開場・開演・終演の案内 |
---|
初日は20分押しで開演しましたが、終演時間は22時30分。本日は案内板が変更されていました。しかもあきらかに終演時間の上から、貼り付けしたのがわかりますね。
WOWOW |
---|
初日のチラシの中には、WOWOW放映のお知らせチラシが入っていました。中継車が待機していますので、本日9月28日撮影だけで済ますんですね。しかし場内のアナウンスや貼り紙など、撮影のお知らせはあったのか?
2015年9月28日月曜日の渋谷の街 |
---|
2015年9月28日、月曜日だというのに渋谷の街は人でいっぱいだった。ここは、それが普通なのか・・天気があまりにも良かったので普段の生活とは別の時間を感じたく、渋谷のとあるカフェで乾いた喉を潤した。ALFA MUSIC LIVE 2日目、良く晴れた日に一時代を築いた方々が集合してのライブが、Bunkamuraオーチャードホールで開催される。
公演前半 |
---|
前日の初日は20分押しての開演だったが、今日はほぼ定刻通り18時33分の開演だった。2日目の公演レポは、変更や追加を書き留めておきたい。いつも通り、現地でのメモから書き起こしとなるので表現の違いや間違いなどは、ご容赦願いたい。
-
加橋かつみのMCで初日に突然紹介したあの方は?
- 「ありがとうございます。愛は突然にという曲で、ユーミンのこの曲が一番最初の処女作になります。〜〜〜」若干違う本日のMCである。前日は途中でグループサウンド時代ザ・タイガースのメンバーだった岸部一徳さんの紹介をされたが、本日は無かった。
-
ガロ大野真澄のプレゼンテーターは安藤和津!ではなく、ミッキー・カーチス!
- 「ヘイ!ミッキーカーチスでございます!俺のことを知らない人もいるんじゃないかな?〜〜〜俺はこう見えても、日本で一番最初にロックンロールを歌った男です。〜〜〜(今でも現役で歌っていること落語家でもあることなど、そして1970年ごろ帰国してレコードプロデューサーという仕事に就くも、そのときに村井邦彦と仕事をしたなど、ガロとのエピソードを話された。)〜〜〜」
-
荒井由実で『ひこうき雲』歌唱後のMCが若干変更
- 「どうも。このメンバーで純正キャラメルママ(ユーミンはTin Pan Alleyと云わず)でステージに立つのは、生まれて初めてです。〜私は14歳で創った歌をなんとなく川添さんが加橋さんに伝えてくれて、それからアルファに通うようになりました。学校が三鷹台というところにあって、井の頭線で渋谷に行って〜そのうち曲が貯まって自分で歌った方が良いって言われて、自分で歌う気は更々無かったんですけど〜〜〜(歌入れのときに初めて会ったTin Pan Alleyとの思い出話は、前日とほぼ同じ内容)〜いつの間にかそういうことになって(松任谷正隆と結婚)、19の春、今日は皆で回収しよう!すばらしい出会いを、村井さんに感謝してます。では次にお送りする曲は、そんなわけで昔の名前で出ています。そんなわけで、名前が変わる一年ぐらい前に創った曲です。お送りします。」前日の「〜高 速道路の料金を無料化する奇跡は起こせなかったんですけど〜」というくだりは、無かった。
-
桑原 茂一のMC後に
- 前日は無かった15分間の休憩が入った。
公演後半 |
---|
-
前日とは違い追加演出となったのは
- 『アメリカン・フィーリング』を歌い終えたサーカス叶 高がプレゼンテーターとして、
静かに口を開く。「アーティスト同志は同じレーベルに属していても、なかなか話す機会がないことが多いのです。〜〜あの頃のアルファには、いくつかのラインがあったように思えます。赤い鳥、ハイファイセット、私たちのサーカスと云ったコーラスグループの流れ。それからマッシュルームレーベルに代表されるような通好みのロックの流れ。そしてユーミン、吉田美奈子さんたちのシンガーソングライターの流れです。〜〜〜でもどれも担当者の好みが色濃く出たのでありました。こんなことはビジネス優先の今では、考えられないことであります。こんなことを云ってはなんですが、まるでアマチュアの集団のようでありました。〜〜〜さて次にご紹介するシンガーソングライターは、ちょっと神経質で繊細な心を持っているのではないかなと僕たちは思っていました。そして僕たちサーカスも、彼の楽曲を歌っていました。実は30数年、話をしたことが無かったんです。〜〜〜彼はデビュー当時は、シティポップスの貴公子と云われていたんです。〜〜それではご紹介します、山本達彦。」
ステージ中央に配置されたピアノに進み、着席した山本達彦。そして彼も静かに口を開いた。「あらためましてこんばんは。ちょっと神経質な山本達彦です。〜〜」セカンドアルバム『Memorial Rain』収録曲で松任谷正隆がプロデュースの『ピアニスト』をピアノソロで披露。シティポップスの貴公子と呼ばれていた時代のカッコ良さは健在だ。
- 『アメリカン・フィーリング』を歌い終えたサーカス叶 高がプレゼンテーターとして、
静かに口を開く。「アーティスト同志は同じレーベルに属していても、なかなか話す機会がないことが多いのです。〜〜あの頃のアルファには、いくつかのラインがあったように思えます。赤い鳥、ハイファイセット、私たちのサーカスと云ったコーラスグループの流れ。それからマッシュルームレーベルに代表されるような通好みのロックの流れ。そしてユーミン、吉田美奈子さんたちのシンガーソングライターの流れです。〜〜〜でもどれも担当者の好みが色濃く出たのでありました。こんなことはビジネス優先の今では、考えられないことであります。こんなことを云ってはなんですが、まるでアマチュアの集団のようでありました。〜〜〜さて次にご紹介するシンガーソングライターは、ちょっと神経質で繊細な心を持っているのではないかなと僕たちは思っていました。そして僕たちサーカスも、彼の楽曲を歌っていました。実は30数年、話をしたことが無かったんです。〜〜〜彼はデビュー当時は、シティポップスの貴公子と云われていたんです。〜〜それではご紹介します、山本達彦。」
-
次世代バンドと歌う『翼をください』では変更があった
- 途中に紙ふうせんの後藤悦治郎・平山泰代・村上"ポンタ"秀一が入場してスタンバイ、ドラムには村上"ポンタ"秀一が加わり、後藤悦治郎・平山泰代の歌唱が少しあり最後は平山泰代の独唱で終了。アルファ時代に鍛えられたためか、迫力ある歌声だった。
本編終了間際とアンコール |
---|
-
2日目カーテンコールのユーミン衣装
- うそラジオで確認できる。
http://yuming.co.jp/radio/date/2015/10
お洒落なユーミンは、初日と2日目は変えていた。
ステージには村井邦彦を中心に、出演アーティストがカーテンコールの中集合。 センターには、村井邦彦、松任谷由実、雪村いづみ、加橋かつみが揃っていた。村井邦彦は当初、誰かを探しているようにも見受けられた。皆満面の笑みを浮かべている。大きな拍手と声援の中、出演アーティストは退場していく。時計の針に目を向けると、昨日と同じ22時30分を指していた。
- うそラジオで確認できる。
小冊子とメインスポンサー日清からのお土産 |
---|
入場のときに配布された小冊子は、内容の濃いものである。終演後に出入口で配布される日清のカップヌードルは、メインスポンサーからのお土産であった。太っ腹な企業に支えられた興業であった。