

なになに?? https://t.co/mbNy3wcqIY
— 松任谷由実 Official (@yuming_official) May 29, 2025
https://lnk.to/
buntsu
まずimaseがAメロと歌詞を綴り、ユーミンにバトンを渡す。——そのとき、彼がこの楽曲につけたタイトルが「文通」。
その後のパートにユーミンが歌詞とメロディーを付け足し、文字通り手紙をやりとりするように楽曲を仕上げていった。
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”今の時代SNSなどで簡単にその人のパーソナルな部分を探ることが出来る。 でも本来、人のことってそんなに簡単に理解できるものじゃない。
手紙のように、ゆっくりと時間をかけて聞きたいことを綴り合いながら、やり取りしていきましょう”
制作打ち合わせ時のユーミンのこの言葉が、この楽曲への二人の想いを的確に表現している。
初対面の二人は、まるで共通言語を持つ姉と弟のように、最初から息がピッタリだったという。
対面で行われた楽曲の細部の微調整も、滞ることなくスムーズに作業が進行した。
世代も感性も超えた、アナログの手紙をやり取りするようなコミュニケーションから生まれた一曲。
ボサノヴァと見事なストリングスのオーケストレーションを、クラビーなビートで融合させたのは冨田ラボ。
モダンでありながらどこか懐かしい、既視感のない全く新しいスタイルの楽曲が出来上がった。
そのテンスの時刻だけがわかるよりも、〇時まであと〇〇分とか、もう〇分過ぎたとか、長針と短針と数字の角度や面積を見て、無意識に自分の行動をイメージ出来るから。
そして“まわり道に宝物がある”といつも思っている。
結果より大事なもの、それはプロセス。
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まずimaseくんから、(文通)というタイトルと、verse部分の16小節が第一投として届いた。 私はわりとすぐに(教えてあげないわ〜 〜答え急がないで)と展開したBメロ&サビCメロを返した。
imaseくんとの打ち合わせは、実際に会って雑談しながら詞のすり合わせをしたのが2回だけだったが、離れている時間に双方がこの曲を育てて行くことが出来たと思う。
まさにこの古風なタイトルどおりのやり取りだった。 そして最後にDメロに行くお洒落なオチは、詞曲ともimaseくんのアイディア。 脱帽。
imaseくんは動物的勘が鋭く、それでいてきちっと詞も組み立てられる論理性も持ち合わせている。 自分のファルセットの魅力も分かっている。 ずっと自分に飽きないでいて欲しいと、私は経験上思う。
このキャリアになっても教わることがあるのが私にとって最高の宝物。 今回、自分のアルバム制作期間中、一見まわり道に思えたimaseくんとのセッションは、とても貴重で楽しいものだった。
今回あえて打ち合わせ無しで制作がスタートしたのですが、タイトル通り“文通”のように進んでいきました。
ワンコーラス完成したタイミングで、初めて制作の進め方や歌詞のすり合わせをするために打ち合わせを行いましたが、その際にユーミンさんが「手紙を交わした後、出会うのはどうかしら」と、この楽曲に素敵なオチをつけてくださいました。
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歌詞を一緒に考えている時は、もの凄いスピードでアイディアを思い付く瞬発力、 ユーモアの効いたワードセンスや発想力に、常に一本取られ続けているような感覚になっていました。
ユーミンさんからどんなメロディー、どんな歌詞が届くのか常にワクワクする制作で本当に楽しかったですし、今後の音楽人生の糧になる、貴重な経験をさせていただきました。
世代を超えたコラボレーションになっていますので、沢山の方に届いてほしいなと思っています。
余談ですが、打ち合わせの際に手書きの楽譜を見せていただき、「貴重なものを見せていただきありがとうございます、勉強になります!」とお伝えしたところ、「勉強代5000円ね」と言われました。流石に安すぎます(笑)
文通から生まれた音楽が電波に乗り、遥か遠くの誰かへ邂逅しにいく物語。SNSが主流の現代において、あえて“手紙”というアナログな手段で気持ちを届け合うというストーリーを通じて、音楽が心を動かす力を改めて見つめ直す内容。
月から発信される松任谷由実の声をラジオで聞き、imaseは彼女のいる月を目指す。異空間に存在する二人をつなぐ音楽とテクノロジーの力。
“サウンド”が持つ感情伝達の力(ロケットの推進原動力はスピーカーからの音圧!)、そして“手紙”のように想いを届ける音楽のあり方を、映像と音で体感できる開放感あふれる作品となった。
(2)特設サイトにある応募フォームに必要事項を記入いただき、Xでの投稿のスクリーンショットを撮影し、フォームより画像を添付の上ご応募ください。 |
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