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ユーミン 苗場 2024 管理人レポ 2月17日 7日目
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ユーミン冬の定番「SURF&SNOW in Naeba」。2024年、Vol.44の開催が決定しました!

新潟県・苗場プリンスホテルにて、2024年2月5日(月)から19日(月)まで全8公演開催。

こちらでは、SURF&SNOW in Naeba Vol.44、ユーミン苗場2024の管理人が鑑賞した公演7日目の2月17日レポをお届けします。

【2月17日(土)7日目】
苗場プリンスホテルに到着

14時30分頃、友人たちと一緒に苗場プリンスホテルに到着。快晴の苗場は、初日よりは全然暖かい。

苗場プリンスホテル入場口

フロント前のお祝い花が増えている感じがしたが、チェックインを早く済ませ部屋に移動した。

本館フロントにある雪だるま
 
館内の探索
 
17時頃、買い物があったので館内の探索へ出かけた。今日の夜、ゲレンデにてラリーカーの走行があるみたい。
3号館からの苗場スキー場
「ラリーカーの走りが観える」ポスター
「ゲレンデ打上げ花火」ポスター
グッズ売場オープン

19時頃、再びフロント前に。花は32基あることを確認。

フロント前のお祝い花スタンド
 
そのあとグッズコーナーへ移動し、色々と写真に収めた。Y-topia学生スタッフたちも、頑張っていた。
グッズアイテムのポスター
会場受取の案内板
「ユーミン乾杯!!」ポスター
「ライブカード」紹介コーナー
「moffn」紹介コーナー
「moffn」
開場から着席までの様子

20時20分、少し早くに開場となった。本日の自席は8列のセンターブロックの端、ステージ全体がよく観える席だった。

そしてビックリなことに、真横はお知り合いの方だった。皆さまがお元気なのは、何より。またおじゃましたいことをお伝えした。

ブリザーディウムロビー付近
  • 2月17日 7日目本編前半の気づき

    • 今日、出だしのシーンがはっきりと確認できた。それは・・・

      21時暗転し4名のスタッフが現れ、手元までは見えなかったがステージ上に何かを置いたのを確認できた。そして、宇宙のような映像がステージ背景に映し出される。『Because…Because…Because…』と会場中に響く中、サポートメンバーが登場。そして『I Love you…』と。 同時に16機の小型ドローンが赤く光りながら、UFOのようにステージ上に浮遊し停止。



      1曲目『無限の中の一度』

      イントロスタートがしたところ、ステージ下手からユーミンが登場。歌に合わせて、ドローンが動き出すのだった。楽曲終了まじかにドローンは、センターブロック横通路上を通ってセンターブロック最後方のテーブルに着地するのだった。



      2曲目『星になったふたり』

      間奏での小林香織のサックス演奏、アレンジが変わっていた。



      6曲目『Smile for me』

      本担当以外、この楽曲では次のお三方の活躍が目立った。

      佐々木詩織はパーカッション、今井マサキはギター演奏、小林香織は軽くダンス。



      7曲目『一緒に暮らそう』

      ここでも佐々木詩織のパーカッションでの活躍が目立っていた。
  • 2月17日 7日目リクエストコーナー

    • 7曲目終了後に「どうもありがとうございました。ここからは苗場名物リクエストコーナー!(オーディエンスが座る座る)あっ!お作法はお分かりのように、座っていただきました。~」今回も3名のリクエストに応える。



      1人目は下手側からのご指名。

      まずは茶髪でおかっぱ頭の目立った方を指名、リクエストは『埠頭を渡る風』。すかさずユーミンは「無い!」との回答で却下された。

      次の方は茨城県から奥様と来られた男性で苗場15年目。リクエストは『Bye bye boy』、「多分歌えると思います。」とユーミンは言われ、リクエスターはステージに上がって来られた。リクエスト曲に対して「梅の上って感じですかな?」と付け加えられたのであった。趣味で外壁掃除をされていることを説明されるも、ご本人が何度も繰り返されるので「だからそう言っているじゃない!」とユーミン。 「天の邪鬼って感じ」とユーミンが言われた言葉に対して、「お互い様!」とリクエスターは返すのだった。川崎市高津区の家に行ったとき、汚れが落ちない話をされるのだが、話が噛み合わないことに対して「治らない病気は個性だから」とユーミンが発した言葉に、オーディエンスの反応は凄かった。結局リクエスターの言いたかったことは、仕事の後聴いて癒されたのがこの楽曲であったとのこと。

      武部聡志の奏でるキーボードのイントロから、なかなか入れず楽曲がスタートした。途中少し詰まっていたが、「8月の夜明け♪」前で武部聡志を見つめるユーミンであった。最後は歌えず「ごめん、良い歌なんですよ。」と終了した。



      歌唱終了後に、1回しか言わないからということでプレゼント紹介があった。

      雪肌精、マニピュレーターの山ちゃん(山中氏)から桃のサイドビジネス&趣味でやっている鉢植え引換券、松任谷正隆氏プロデュースのアンダーウェアの素材を使用したボール(moffn)、リフト券付きユーミンの名刺

      moffn紹介後に、突然moffnを会場に投げ入れるユーミン。痛くないでしょうって言われたあとに、それにはサインがしてあると言われオーディエンスのどよめきが凄かった。しかしここでハプニングが発生!moffnを取った方が腰を痛めたらしく、ユーミンが心配された。腰痛持ちと会場からの声を聞いて、ほっとされたユーミンだった。



      2人目は上手側から。

      パープルっぼいトップスを着た女性を指名。指名されたことがわからず、ユーミンはほっぺを触ったあなたと説明。リクエストは『DANG DANG』、松曲とのことで却下された。

      次はピンクのグッズTシャツをきた女性を指名。『ハートの落書き』をリクエスト、「できるかな?トライしてみます。」と女性をステージに招いた。「高校生ですか?」とユーミンは尋ねたが、苗場4年目で家族で来られた高校3年生だった。初めて苗場にきたのは、15歳。母親のお腹にいるときからユーミンの楽曲を聴いていて、2,3歳ごろにリクエストした曲を聴いたとのことだった。

      イントロが始まったとき、「あっ、駄目だ。」と歌うことができず、リクエスターと一緒に歌うことになった。そして最後まで、リクエスターと一緒に歌い切った。「これも良い歌なんですよ。」と言われ、オーディエンスからたくさんの拍手を受けられた。ユーミンは最後まで歌い切った女性に、感謝の言葉を投げかけていた。

      記念写真撮影後に女性は、ユーミンのラジオ番組にハガキを送ったと。愛媛県松山市から来て父親が塾のフィットと言う会社を経営していると。松山へきて欲しいと懇願された。ユーミンは次のツアーで行きますと。



      3人目は真ん中のブロックから。

      男性がリクエストした『ひこうき雲』は、却下された。

      次の方は『バトンリレー』をリクエストされ、ステージに招かれた。千葉県浦安から来られた男性は、30年前に横浜の体育館でスティーヴィー・ワンダーのコンサートがあり、その場に来場されていたユーミンにサインを求めたが断られたとのこと。客席の奥様から今日が男性の誕生日であると声がかかるが、「誕生日は誰にでも来るからね。」とジョークを放たれた。

      リクエスト理由は、次の世代にエールを送るユーミンの曲、特に「Blue Planet」がリリースされた40歳の頃が一番忙しかったが、ユーミンの曲を聴いて助けられた。「キャリアをある程度積むと、こっちの偉大さがわかる」とユーミンが言われ、「(オーディエンスが)しんとなった。」と感想を云われた。

      武部聡志のキーボードからイントロが始まったとき、歌詞カードを胸にあて歌えるかな?という表情をされた。リクエスターと一緒に歌唱され、思い出したようにユーミンは歌われた。歌い終え「惜しいって感じなんですよ。~全部歌いたかったんですけど、詰まりそうになって・・・」と、歌い終えた感想を云われたユーミンであった。
  • 2月17日 7日目本編後半の気づき

    • 13曲目『砂の惑星』

      背景のスクリーンには、AIで制作された羽を広げた天使の画が流れた。初日公演の翌日に発行された東京中日スポーツ新聞で掲載された、あの画だ。



      13曲目終了後、ドラム小田原豊のソロに入る。その直前に、ユーミンはステージ後方へ進むのだが、そのときにウィッグにかけたサングラスの位置を直された。



      16曲目『July』

      間奏での小林香織のサックス演奏、アレンジが変わっていた。



      19曲目『BLIZZARD』

      イントロ開始と同時に客席一番後ろのテーブルから飛び立つドローンは、センターブロック両脇客通路の上を通って一基ずつステージ上へ入っていくのだ。 終盤、ドローン16基の色が一斉に白・ブルー・赤・黄色と変わっていく。初日に正確にわからなかったが、本日やっと確認できた。

      23時3分、本編が終了した。
アンコールの様子

23時5分、スポットライトが下手に当たった。下手で一礼するユーミンは、両手を広げながら走って上手へ進んだ。その上手でも一礼、その後センターに進むのだ。

「どうもありがとう!」その一言ですぐにはじまった、ユーミンからのメンバー紹介は次の順番で行われた。

ドラム小田原豊→キーボード武部聡志→ベース浜崎賢太→ギター遠山哲朗→サックス&コーラス小林香織→コーラス&パーカッション佐々木詩織→コーラス&ギター今井マサキ

サポートメンバーは、紹介後に下手から入ってきてスタンバイする。

アンコールは次の2曲だ。1曲目『破れた恋の繕し方教えます』、2曲目『真夏の夜の夢』

2曲のアンコールが終ったのは、23時18分。

開場前のブリザーディウム入口
ダブルコールの様子

今日はなんだか異様な盛り上がり方だったと、ひとり思う私。立ってダブルコールを求める拍手をしていたら23時20分、下手へスポットライトがあたり悲鳴に近いような歓声が沸き起こった。

下手で一礼、上手でも一礼。手を振りながら両手を胸にあて、センターで一礼するユーミン。

ブリザーディウムロビーに掲示の看板
 
始まったMCは

「本当にありがとう。皆が来てくれるから、続けられます。そしてゴールの無い戦いというか、自分越えなんですよね。それに協力してくれるスタッフ仲間がいて、いつも泣きそうに嬉しいです。とにかくみんな元気で、また会いましょうね。」



始まったダブルコールは『雪だより』。

武部聡志の奏でるキーボードのイントロが始まり歌がスタートした直後、少し拍手があった。聴き入るオーディエンス、終盤の「るるる~♪」は、涙で歌いにくそうであった。真逆に武部聡志は、楽しそうに演奏されていた。



楽曲が終るとマイク無しで「ありがとう!」と2回云われた。最後は「ありがとうございました!」と手を振りながら下手へ進み、マイク無しで「またね!」と下がっていかれた。
 
トリプルコールの様子
 
苗場7日目・・一瞬静かだったが、場内アナウンスが聞こえはじめると同時に、一部から手拍子がはじまった。それに呼応するように、手拍子がはじまり大きな手拍子の塊となって、トリプルコールを求めるものとなった。23時28分、その手拍子は悲鳴と歓声に変わった瞬間、ユーミンと武部聡志が下手に現れた。



始まったMCは 「本当にみんなの健康を願っているの。~~私は大丈夫。心から感謝しています。」

武部聡志の奏でるキーボードでのイントロが始まった直後、「一緒に歌ってください。」とユーミン。『卒業写真』のトリプルコールが、始まった。

歌唱中、センターで下手で手を振るユーミン。「あなたはときどき 遠くでしかって♪」でオーディエンスにマイクを向けるも、ご自身は涙で歌えなかった。「あの頃の生き方を あなたは忘れないで♪」「人ごみに流されて 変わってゆく私を♪」でもマイクを向けるのだった。



歌唱後、両手を広げて涙声で「ありがとう!また必ず会いましょうね!」で、左手を振りながら下手の端の客席に向けても手をふりながら下がっていかれた。Vol.44の7日目が終演した瞬間だった。
ブリザーディウムロビーに掲示のポスター
4号館2階エレベーターホール