ユーミン冬の定番「SURF&SNOW in Naeba」。2024年、Vol.44の開催が決定しました!
新潟県・苗場プリンスホテルにて、2024年2月5日(月)から19日(月)まで全8公演開催。
こちらでは、SURF&SNOW in Naeba Vol.44を開催の苗場プリンスホテル「ボーセジュール」で提供される、オリジナルディナーを紹介します!
SURF&SNOWオリジナルディナー<完全予約制>
ボーセジュールのシェフがユーミンの曲をイメージして創り上げたお料理の数々。ユーミンの曲を思い出しながら、お楽しみください。
『苗場プリンスホテル宿泊JRツアー』をご予約済みの方
※ご予約の公演日にご利用いただけます |
|
※夕食券をご利用の場合は差額を別途申し受けます。 |
|
※ご予約の際1・2どちらかの時間をお選びいただきます。※第2希望まで |
|
予約受付についての注意事項
・申込み代表者がご希望の人数分お申込予約を行ってください。
※同伴者様のお申込みは無効となります
・参加される公演当日のディナー予約が可能です
・申込みに際して、該当日の電子チケットをお受け取り済みである必要があります
必ず電子チケットを受け取ってからお申込みください。
※電子チケットの受取方法は別途チケプラより送付しておりますメールにてご確認ください
・お申込みの際に、ディナーの予約人数を選択してください
(お申込みいただいたツアー人数以内にてお願いします)
※所持されているチケットの枚数を超えての申込みは無効となりますのでご入力に誤りが無いようご注意ください。
予約抽選申込受付
ホテル内のボーセジュール以外のレストランでは、事前予約を受付しているレストランもございますので苗場プリンスホテルのレストラン情報をご覧頂き、事前に予約を入れていただくことをお勧めいたします。 |
お問い合わせ先
(営業時間 12:00~17:00 ※土・日・祝日除※) |
|
2月19日最終日の管理人レポ
ユーミンの曲をイメージして創り上げたお料理が提供されたあとに、料理長自らが各テーブルへ説明に来てくださるのです。料理長のお声を撮らさせていただき、そちらを文字起こしいたしました。若干ニュアンスの違いがあるかもしれませんが、ご容赦ください。なお料理長の許可は、得ております。
輪舞曲
レンズ豆、カリフラワー、
トマトのミルフィーユ仕立て
雲丹と白いチュイールをのせて
トマトのミルフィーユ仕立て
雲丹と白いチュイールをのせて
-
料理長からの説明
-
「キャンドルに灯りをともしましょう♪」と歌いはじめられ、キャンドルにレンズ豆、カリフラワーのババロア、灯りがトマトのジュレであります。(白いチュイールを手で示されて)こんな感じですと歌いだされたのは「ヴェールあげて 初めての瞳で 誓いのキスに♪」。
次に「愛の証しは フォルクローレになる♪」「幸せそうに踊りましょう♪」「あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲(ロンド)♪」と立て続けに歌われ、まわるまわるはくるくるまわると表現されました。くるくるまわるのは、オリーブキャビアが6つ入っています。それはくるくるまわっている(歌詞ではまわるまわる)イメージであります。「もう神様しか 二人を離せない♪」は雲丹を二つ重ねていて、そして「語り継がれる フォルクローレになる♪」ですねということで、料理を勧められました。
-
ピカデリーサーカス
美雪ますのミ・キュイ
オマール海老と帆立貝の
コラボレーション
オマール海老と帆立貝の
コラボレーション
-
料理長からの説明
-
『ピカデリーサーカス』でございます。
「ピカデリー・サーカスに出れば バスやタクシーひしめき合い♪」、非常に華やかな雰囲気と混雑してごちゃごちゃした一皿にしました。バスとタクシーを帆立貝とオマール海老に見立てまして、一番左は地元の美雪ますという鱒をミ・キュイ、ミは半分キュイは火を入れてという意味なんですが、半分火を入れて半分生っぽくソフトに仕上げたものであります。上の方にサワークリーム、色とりどりの紅芯大根やビーツなどくり抜いた野菜、ポップスターという食用花をあしらっております。一番右手は「雨に濡れても弾いていた ギターケースの底♪」、ギターケースをイメージしてあります。アスパラガスをギターの弦に見立てて、一番下はキノコを少し乱雑に切ってギターケースが地べたについて汚れていた感を出しています。ブール・クリュバターを併せていますが、風味が強いのでよろしければ左から召しあがっていただきたいと、味覚の感覚からよろしいかと。ソースは、青の小松菜・赤のフランボワーズ・黄色の?3種類をあしらってあります。
-
ひまわりがある風景
南瓜のブルテ
蛤とピスタチオ
泡立てクリームをのせて
蛤とピスタチオ
泡立てクリームをのせて
-
料理長からの説明
-
「ひまわりが影を伸ばしてる 小さなバス停で あなたと別れた♪」という失恋の歌なんですが、ひまわりが綺麗に見えているバス停で二人が別れてしまったというひまわりの印象があります。
それを、かぼちゃのポタージュでひまわりを表現しています。まわりには種に見立てたピスターチ、歌詞の中に「全てが光の中に 白く白く露出していた♪」とありますが、光りを金箔そして白く白くをクリームの泡で光り輝いていた、それがなんとなく靄っとしていたのが白いのでしょうか。中に蛤が潜んでいます。蛤はお祝いの席で召しあがられますが、今回は別れの曲だったので1個を半分にしました。
-
天国のドア
二色で纏った(まと)
鯛と赤米のリゾット
すだち風味のバターソース
鯛と赤米のリゾット
すだち風味のバターソース
-
料理長からの説明
-
「ブザーに乗って動き出すコースター♪」といきなり歌い出す料理長。そして料理を次のように説明されました。
二人がコースターに乗って、右手は赤米のリゾットをコースターに見立てて、左手は同じく鯛を使っているが男性をイメージしました。右手は真っ赤なトマトのパウダーとカラスミとパン粉、真っ赤は強い女性をイメージしています。この楽曲の歌詞を聴くと、男性をノックしたいとイメージしました。ソースは、酢橘の香るバターソース。そして歌詞の中に「コークスクリュー」が出てきますが、ハーブに見立てました。
-
メトロポリスの片隅で
国産牛フィレ肉のプレゼ 林檎とジャガイモのエクラゼ コルネビーツのサラダ添え モリーユ茸のソースで
-
料理長からの説明
-
料理は、『メトロポリスの片隅』でございます。
「さようなら あのひと ふりきるように 駆けた階段 ひといきれのみ込む 通勤電車♪」都会の通勤電車をイメージした付け合わせでございます。色々な野菜がありますが、色々な人たちが都会の狭い混雑した電車の中でひしめき合っている風景であります。下の方は、林檎とジャガイモのエクラゼという粗めで砕いたものをシート状にしてあります。そして都会の「ごらん そびえるビルの群れ♪」、牛フィレ肉をビルにたとえてあります。周りには卵黄を敷いてあり、周りにはビルの上ですのでビルの影がみえますので、フランス産のモリーユという「アミガサ茸」(日本語)で表現してあります。ソースは、赤ワインとポルト酒を使い赤ワインの酸味とポルト酒の甘味をベースにしています。そんな都会の片隅、メトロポリスの片隅に一人女性がいます。「私は夢見る SINGLE GIRL♪」と最後に歌っています、そんな女性をイメージしたコルネビーツ、中にワサビとバラの花1枚にトリュフのドレッシングがかけてありますが、こちらは手でお召し上がりください。
-
砂の惑星
チョコレートムース
砂漠
寄り添う二人
砂漠
寄り添う二人
-
料理長からの説明
-
『砂の惑星』でございます。 「月の砂漠をゆく 遠い異国のキャラバンのように♪」と歌い出す料理長でありました。
一番手前がキャラバン隊に見立てたレモンのタルトとイタリアンメレンゲです。キャラバン隊ですので、色々な人が働いている風景をフルーツに見立てました。そして中央の苺のムースですが、砂の惑星ですのでざらっと感を出すためビーズ系チョコレートと使っています。そして寄り添う二人ということで、その上には男性をイメージしたアーモンドチョコと女性をイメージしたラズベリー、その周りには銀箔シュガーを施しています。月の砂漠ですので、月のチュイールとさっぱりとしたお口直しのバニラアイス、ベリーのソースがありまして金箔を施してあります。歌詞の中には「金の砂はあなたの未来♪」「銀の砂は私の涙♪」そして「恋の雫♪」をお皿に敷いた、締めのデザートでございます。
-