ユーミン冬の定番「SURF&SNOW in Naeba」。2023年、Vol.43の開催が決定しました!
新潟県・苗場プリンスホテルにて、2023年2月6日(月)から20日(月)まで全8公演開催。
こちらでは、SURF&SNOW in Naeba Vol.43、ユーミン苗場2023の管理人が鑑賞した2月20日最終日のレポをお届けします。
2月20日(月)最終日
今日は苗場千秋楽、熱気と圧、ヘビーユーザーの多さ、やはり雰囲気があきらかに違う。
そしてそれ以上に、昨年最終日が中止になってのリベンジ組の多いこと。そんな私も同じだ。
そして今日は生配信の日!現地参加の管理人レポは、現地で感じたことだけをレポすることにする。MCは、生配信参加のご愛読者さまよりの情報提供があるだろうから・・・
開場時間のブリザーディウムロビー
開演前後のようす
21時3分、ステージでのTAKAYUKIのパフォーマンスが一旦終わった。
直後に、オーディエンスからの拍手。
下手にスポットライトが当たり、ユーミンが登場。「こんばんは、ようこそ43回目の苗場最終日へ。~」
これだけでも、千秋楽って感じがする。
ブリザーディウムロビーに飾られた看板
リクエストコーナー直前
41曲メドレーを完結させたユーミンが息を切らしながらのMCは
「~ここからが肝試しのコーナーです。準備はいいですか?苗場名物、リクエストコーナー!~~このコーナーになくてはならない人物を紹介したいと思います!音楽監督、たけべ(かむ)武部聡志!生配信なのに、噛んじゃったよ!一番大事なところで。」
リクエストコーナーが始まる前のMCに、武部聡志を紹介するときにかむユーミン。 お茶目な一面を見せてくれるので、ファンをやめられない。
本館フロント前に飾られたお祝い花
リクエストコーナー
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1人目は上手側、白いマスクで白のトレーナーの方を指名。
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『ナビゲイター』をリクエスト。
四国から来られ苗場は初めて。母と母の親友と3人で来られた。「母と子、そうやって文化を継承していくんです。」 とユーミンから有難いことば。 昨年結婚し苗場に母と来た。5月の結婚式に使いたい曲が、リクエストした曲だった。
歌唱終了後、「自分でも不思議なくらい、力が入っちゃった。結婚式で流れると思うと、幸せを祈らずにはいられない。~幸せになってください。」とユーミンから祝福のメッセージ。
リクエスターは、ユーミンに促されるようにお母様にお礼の一言を言われた。写真撮影後「幸せになってね!」と握手された。
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『ナビゲイター』をリクエスト。
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2人目は下手ブロックで、やる気のなさそうにゆらゆらと手を振っているあなたと当てられた男性。
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リクエスト曲は『コンパートメント』。オーディエンスがざわつく中、「久しぶりにやってみる?」とユーミン。
横から友人が、初めてではない。2001年Vol.21の2月15日初日のリクエストコーナーでやっていると耳打ち・・・あとでわかったが本当だった。すごい・・・
登壇された男性は、昨年最終日に参加予定だったが中止になり、今年はリベンジでの参加になったとのこと。
ユーミンから「好きなアルバムは?」と聞かれ「REINCARNATION」と回答。
リクエスト理由は「『時のないホテル』『コンパートメント』には、思い出がない。どんな気持ち、どんなシチュエーションで、この曲を書いたのか知りたかった。」
ユーミンの回答は「実体験を書くことはない。次のアルバムはその反動で、SURF &SNOWだった。暗いアルバムを作ろうと思ったものではない。」と。
喋っているうちに一度も歌ったことの無いこの曲を歌えるのか不安になられ、武部聡志さんを見て二人で笑いあった。 とにかくやってみると、歌詞カードを受け取られ歌唱が始まった。
なんとか歌いきったユーミンであった。真逆の反動なのか、リクエスターに職業を聞かれるユーミン。写真撮影が済み握手して見送るとき、「なんか、面白かった!」と。
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カルトクイズは
- 一人目で当たってしまい、あまりにも進行がスムーズすぎて期待ハズレ。
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3人目真ん中のブロックからの方は、『瞳はダイヤモンド』をリクエスト。
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通路を歩いて来られるリクエスターを見ながら、女性かな?と毒をはくユーミン。
石川から来られた女性は、JRツアーで来られたので東京までは飛行機でと。
それに釣られてだったのか、ユーミンは「来月、北陸行くんですよ。観光大使のあれで。(後方PA席を見ながら気まずそうな表情で)あっ、言いそうになちゃった?」と。オーディエンスは何が起こったのか、少し混乱気味だった。
一緒に来たご主人にメッセージは、いつも連れてきてくれてありがとうと。 歌唱終了後に話された内容は
松田聖子さんへの楽曲制作はしばりが多いが、この曲は好きに作ってくださいとのことで、後で詩ができた。詩は松本隆さんで、初めての失恋の歌になった。 リクエストのおかげで、そのことを披露することになったとユーミン。
いつか金沢の街で声をかけたいとリクエスター。いつでも声をかけてくださいとユーミン。
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通路を歩いて来られるリクエスターを見ながら、女性かな?と毒をはくユーミン。
本編終盤のようす
『Call me back』あとのMC
ユーミンの少し泣きが入った、中川雅也さんについてのお話。
聴いているオーディエンスもこらえ切れずに、泣いている人がいた・・
『埠頭を渡る風』
浜崎賢太のベースソロが終わった後、遠山哲朗とハイタッチをやっていた。
本編終了は23時18分
ユーミンの少し泣きが入った、中川雅也さんについてのお話。
本館フロント前から見た外のようす
アンコール
アンコール『14番目の月』
友人と一緒にジャンプしたことは、一生の想い出。
いつかのツアーのときに、長崎の稲佐山で語り合った以上の想い出になったよ。
現券チケット
ダブルコール
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ダブルコールでは23時39分
下手でユーミンと武部聡志が抱き合った。その光景を見てドキドキした、MCだった。
『ありがとうございます。今年ももう終わっちゃうんだね。みんなでこうして来てくれるから、SURF&SNOW in Naebaこうやって続けて来られました。今年は絶対最終日まで、走りきりたいって全員で思ってました、スタッフも。SURF&SNOWは私にとって青春という意味。だから死ぬまで無くしません。みんなも無くさないでね!そしてこれからもできるだけ長く何度も何度も会いたいです。(涙)ありがとうございました。』
トリプルコールを求める多くの拍手と声援。
今年はなんと声援があるのだ!
23時46分、下手にスポットライトがあたり、ユーミン、武部聡志、遠山哲朗が登場。
トリプルコール前のMC
「年々、苗場のステージに立てることが貴重になってくる。奇跡に近いことがあって思いいれながら、感謝の気持ちでいます。本当にありがとう。上手く歌えるかな?また次に会うときのために、晴れ晴れと顔をあわせられるように準備をしている自分がいます。きっとみんなも。そんな気持ちで歌います。」
MC中、頬につたった涙を拭う遠山哲朗であった。
イントロはキーボードから始まった『経る時』。 乾いた音色のギターも重なり、例年以上に苗場最終日に相応しい楽曲だと思った。
イントロはキーボードから始まった『経る時』。
グッズ売場前に配置の看板
トリプルコール終了後