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19時定刻通りにショーの幕開けです。まず初めにアジアのアーティストからのビデオメッセージが流れました。(アンディ・ラウ、カレン・モク、レオン・ライ、エミー)私の席ではほとんど音が聞こえない状態。周りのお父さん・お母さんの私語の多いことと、取材のヘリ(2-3機)の音で書き消されてイライラしてしまいました。(一般の通路ですので仕方がないことですが) |
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そしていよいよユーミンの登場です。白のタイトなロングドレスで「ひこうき雲」の弾き語りでの幕開けというのも意外でしたが、「Love The Earth」の趣旨に大きくマッチしているかも!とひとりで納得してしまいました。弾き語りのあと、ピアノメンバーを一人ひとり紹介。計6台のグランドピアノというのも素敵な光景でした。ここからはピアノのみの演奏となります。リハーサルでビックリした「14番目の月」ピアノのみの伴奏にのって、ドレスでしたがステージを左右に動きながら(ジャンプもあり)歌う姿に少し違和感を抱きながら(いつもでしたらカジュアルなスタイルで軽快な動きというのがイメージにあるもので)でも、こういうのもアリかな?新境地を見出した思いです。 |
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「恋の一時間は孤独の千年」ここで少しボリュームが上がりましたが、折角のピアノの一人一人のプレイの音が鮮明に聴こえなかったのが残念でした。でも、映像的には格好良かったです。みなさんそれぞれにいい味出されていましたね♪「Hello,my
friend」と続き「航海日誌」では、歌いながら各ピアニストの元にいって歌うという演出がありムーディーな大人な雰囲気の瞬間でした。このあと、バンドメンバー紹介後フルバンドの演奏となります。「HOZHO GOH(ホジョンゴ)」はこのステージならではの選曲という気がしました。バックにはアフリカンダンスする映像が流れて、曲と映像がマッチしてました。「Northern Lights」ではオーロラの映像が印象的でしたね。つづいて「水の影」まさかここでこの曲を聴けるとは!途中、二胡の演奏が入りより素敵な仕上がりになっていたように思います。途中、セットに腰掛ながらしっとりと歌うユーミンの姿が素敵でした。続いては「ベルベットイースター」ユーミン一人での弾き語りでした。(ユーミンの原点を見るような思いがしました)
ここからは、アジアのアーティストとのコラボレーションです。ユーミンの紹介でアーティストが登場。韓国:イム・ヒョンジュの「春よ、来い」(ユーミン、ピアノで参加)シンガポール:ディック・リーの「最後の嘘」(本人弾き語り)、中国:amin「卒業写真」(ユーミンピアノとコーラスで参加)がそれぞれ母国語で歌い会場にはアジアの香りが漂いました。どんな言語にもマッチするユーミンの楽曲は素晴らしいの一言に尽きます。 |
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「満月のフォーチュン」バンドとピアノ6台による演奏です。大好きな曲で、蛇足ですが自分の結婚式にも使った思い出の曲。リハの時点で鳥肌モノだったのですが、バックにはアニメっぽい映像が流れ自分が好きな映像を駆使されたツアーの頃を思い出した、忘れられないシーンとなりまし。「スラバヤ通りの妹へ」この曲を生で聴けるとは思ってもみませんでした。これも今回のショーならではの選曲のような気がいたしました。スクリーンの中でアップに写し出されるユーミンの背後に、何人もの人が・・・誰だろう?と望遠鏡で覗いておりましたら、合唱隊ではないですか!この瞬間から期待に胸が膨らむ思いでおりました。あの曲を聴けたらいいな〜と。「SAVE
OUR SHIP」この曲も個人的な想い出があり、コーラスとのコラボは以外でしたが、感動でした。そして、私が期待をしていた瞬間が・・・「Saint
of Love」リハーサルで聴いてはいたのですが、エンディングの浜口さんの叩くリズム、コーラスとのコラボは圧巻でした。「今日ここに来られて良かった〜」と心の底から実感できた瞬間でした。 |
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感動が覚めやらぬ中、MCのあとアジアのメンバーを紹介。そして今回のショーの為に書き下ろしたという「Smile
again」へ。スクリーンにはステージの映像と共に、歌詞が日本語他(いくつあったでしょうね?)で流れておりました。そして歌詞以外にも、色々な言語でメッセージが流れていました。「愛してます」のみ判った私。世界に発信するメッセージだったのは確かですね。「Smile again」の後、ユーミンがアジアのアーティストをひとりひとり紹介し、最後にディック・リーがユーミンをCALL。そしてみんなが手をつなぎお辞儀をして本編が終了となりました。
このあとアンコールに入るところですが、私は涙を飲んで会場を後にすることに。この時点で、グローバル・ループのお客さん達もかなり少なくなっていました。愛・地球広場は一部人が動いていましたが、アンコールをひたすら待つといったところでしょう。移動しながらも、少しでもアンコールが見られたら・・・そんな思いでおりましたが、結局かすりもせずに人ごみに飲み込まれ帰路へ・・・万博もユーミンも充分に堪能ということではありませんでしたが、現場でしか判らない空気・臨場感は忘れられません。本当に参加できて良かったです。ユーミンも今回のショーは「一生忘れられない」と言われておりましたね。
今後のユーミンのショーに少なからず影響力がありそうなステージ、自分の心にしっかりと焼き付けておきたい、そんなコンサートでした。長々と失礼したしました。少しでも会場の雰囲気が伝わればとの思いで書かせていただきました。(ネタバレで“流”と書いてしまいましたが、これはSaint of Loveのことでした。曲が分かっても曲名が出てこなく間違った書き込みで失礼いたしました。訂正してお詫びいたします)
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