ユーミン 愛・地球博 Love The Earth Final | 愛・地球博のファイナルステージにユーミン出演の参加者レポ
YUMING Love The Earth Final 愛 地球博
  YUMING Love The Earth Final*参加者レポ  
  愛・地球広場 やちゅさん  
  EXPOドーム出演のユーミン
EXPOドームには、参戦出来なかったけど、前日から徹夜で並んで愛・地球広場の一列目の中央をゲットしました。 18時間寒さ暑さと眠さを戦った甲斐があった感動したコンサートでした。特にゴスペルの曲は身震いしてしまいました。あと、愛・地球広場ではSmile Againのカン・バッチを配っていましたよ!!
 
  会場レポ さいんぐさん  
 
私は、ひこうき雲の後の最初のMCで、ぐっぐっうううときちゃいました。 記憶だと「普通なら,愛地球博・Love The Earth FINALへようこそと言うところですが、今日は違う感じがします。 万博という壮大なイベントが、幕を降ろす時ときの地響きを伴うような、とてつもなく大きなものが沈んでいくような、音が聞こえてきてなりません。

今日はいつもの私のショーとは違う、厳かな雰囲気で、愛地球博を見送りたいと思います」だったような。ユーミンだからこその表現が感慨深かった。そのいい感じの後から悲惨な状況に(悲)・・・近くに、よく喋るお子が「もうおわったの?」など、さらには母親の「シー」の声がさらに大きい(怒)それも最後までずーと。 せめて「水の影」の時だけは止めてと思ったが、願い通じずあ〜ぁ・・・この将来の大人にも、ユーミンのメッセージが記憶に残っていることを願うばかりです。ゴスペルで、少し心が広くなったかな(笑)
 
  会場レポ cygnusさん  
 
YUMING Love The Earth FINALは、これまでのユーミンのコンサート・イベントとは異なる次元のものであったと感じています。愛・地球博という大規模な博覧会のプロジェクトの一環として、コアなユーミンファンの人達はもとより全くユーミンを知らない海外からの来場者までを対象にしたものだったからです。
おそらくそのことを一番感じていたのは、ユーミン自身であり、正隆さんであったのだと、最初のMCを聞いて思いました。そのせいなのか、ショーから受ける印象・感動は特別でした。最後の{春よ、来い」の後に起こったスタンディングオベイションは、クラシックのコンサートを彷彿させるものでした。改めて、松任谷由実という最高のパフォーマーを実感しました。そして、数日が過ぎた今でもこの愛・地球博から送られてくるメッセージが何であったかについて反芻するように考えてしまいます。
 
  グローバル・ループから、感動の「愛・地球博」 こーりんママさん  
 
19時定刻通りにショーの幕開けです。まず初めにアジアのアーティストからのビデオメッセージが流れました。(アンディ・ラウ、カレン・モク、レオン・ライ、エミー)私の席ではほとんど音が聞こえない状態。周りのお父さん・お母さんの私語の多いことと、取材のヘリ(2-3機)の音で書き消されてイライラしてしまいました。(一般の通路ですので仕方がないことですが)
 
  EXPOドーム入口付近
そしていよいよユーミンの登場です。白のタイトなロングドレスで「ひこうき雲」の弾き語りでの幕開けというのも意外でしたが、「Love The Earth」の趣旨に大きくマッチしているかも!とひとりで納得してしまいました。弾き語りのあと、ピアノメンバーを一人ひとり紹介。計6台のグランドピアノというのも素敵な光景でした。ここからはピアノのみの演奏となります。リハーサルでビックリした「14番目の月」ピアノのみの伴奏にのって、ドレスでしたがステージを左右に動きながら(ジャンプもあり)歌う姿に少し違和感を抱きながら(いつもでしたらカジュアルなスタイルで軽快な動きというのがイメージにあるもので)でも、こういうのもアリかな?新境地を見出した思いです。
 
 
「恋の一時間は孤独の千年」ここで少しボリュームが上がりましたが、折角のピアノの一人一人のプレイの音が鮮明に聴こえなかったのが残念でした。でも、映像的には格好良かったです。みなさんそれぞれにいい味出されていましたね♪「Hello,my friend」と続き「航海日誌」では、歌いながら各ピアニストの元にいって歌うという演出がありムーディーな大人な雰囲気の瞬間でした。このあと、バンドメンバー紹介後フルバンドの演奏となります。「HOZHO GOH(ホジョンゴ)」はこのステージならではの選曲という気がしました。バックにはアフリカンダンスする映像が流れて、曲と映像がマッチしてました。「Northern Lights」ではオーロラの映像が印象的でしたね。つづいて「水の影」まさかここでこの曲を聴けるとは!途中、二胡の演奏が入りより素敵な仕上がりになっていたように思います。途中、セットに腰掛ながらしっとりと歌うユーミンの姿が素敵でした。続いては「ベルベットイースター」ユーミン一人での弾き語りでした。(ユーミンの原点を見るような思いがしました) ここからは、アジアのアーティストとのコラボレーションです。ユーミンの紹介でアーティストが登場。韓国:イム・ヒョンジュの「春よ、来い」(ユーミン、ピアノで参加)シンガポール:ディック・リーの「最後の嘘」(本人弾き語り)、中国:amin「卒業写真」(ユーミンピアノとコーラスで参加)がそれぞれ母国語で歌い会場にはアジアの香りが漂いました。どんな言語にもマッチするユーミンの楽曲は素晴らしいの一言に尽きます。
 
  地球広場全景
「満月のフォーチュン」バンドとピアノ6台による演奏です。大好きな曲で、蛇足ですが自分の結婚式にも使った思い出の曲。リハの時点で鳥肌モノだったのですが、バックにはアニメっぽい映像が流れ自分が好きな映像を駆使されたツアーの頃を思い出した、忘れられないシーンとなりまし。「スラバヤ通りの妹へ」この曲を生で聴けるとは思ってもみませんでした。これも今回のショーならではの選曲のような気がいたしました。スクリーンの中でアップに写し出されるユーミンの背後に、何人もの人が・・・誰だろう?と望遠鏡で覗いておりましたら、合唱隊ではないですか!この瞬間から期待に胸が膨らむ思いでおりました。あの曲を聴けたらいいな〜と。「SAVE OUR SHIP」この曲も個人的な想い出があり、コーラスとのコラボは以外でしたが、感動でした。そして、私が期待をしていた瞬間が・・・「Saint of Love」リハーサルで聴いてはいたのですが、エンディングの浜口さんの叩くリズム、コーラスとのコラボは圧巻でした。「今日ここに来られて良かった〜」と心の底から実感できた瞬間でした。
 
 
感動が覚めやらぬ中、MCのあとアジアのメンバーを紹介。そして今回のショーの為に書き下ろしたという「Smile again」へ。スクリーンにはステージの映像と共に、歌詞が日本語他(いくつあったでしょうね?)で流れておりました。そして歌詞以外にも、色々な言語でメッセージが流れていました。「愛してます」のみ判った私。世界に発信するメッセージだったのは確かですね。「Smile again」の後、ユーミンがアジアのアーティストをひとりひとり紹介し、最後にディック・リーがユーミンをCALL。そしてみんなが手をつなぎお辞儀をして本編が終了となりました。

このあとアンコールに入るところですが、私は涙を飲んで会場を後にすることに。この時点で、グローバル・ループのお客さん達もかなり少なくなっていました。愛・地球広場は一部人が動いていましたが、アンコールをひたすら待つといったところでしょう。移動しながらも、少しでもアンコールが見られたら・・・そんな思いでおりましたが、結局かすりもせずに人ごみに飲み込まれ帰路へ・・・万博もユーミンも充分に堪能ということではありませんでしたが、現場でしか判らない空気・臨場感は忘れられません。本当に参加できて良かったです。ユーミンも今回のショーは「一生忘れられない」と言われておりましたね。 今後のユーミンのショーに少なからず影響力がありそうなステージ、自分の心にしっかりと焼き付けておきたい、そんなコンサートでした。長々と失礼したしました。少しでも会場の雰囲気が伝わればとの思いで書かせていただきました。(ネタバレで“流”と書いてしまいましたが、これはSaint of Loveのことでした。曲が分かっても曲名が出てこなく間違った書き込みで失礼いたしました。訂正してお詫びいたします)
 
戻る
  戻る (C)HAMA 2002 All Rights Reserved.