ユーミン 苗場 2006 参加者レポ | 松任谷由実 SURF&SNOW in Naeba Vol.26の参加者レポ  
  1月30日(月)初日    
  26回目の苗場レポ初日 こーりんママさん  
 

26回目の苗場、私は初日と5日に参加いたしました。いまどきは、PCを覗けば何でも情報を入手できる世の中。多少の情報はあったとしても、初日というのは「未知なることが沢山あって純粋に楽しめるかも!」そんな思いで、昨年の25周年を終えた瞬間に初日参加を決めたのでした。
越後湯沢駅前は、予想通り沢山の雪。ここ数年見たことのない光景で、途中立ち寄ったレストランの店員さんの話によると、十日町方面では、「ワンシーズン分の雪が12月中に降ってしまい除雪の予算も使い果たしてしまった」とか。そんな話を伺い、「苗場の10回のコンサートが無事に千秋楽を迎えられるといいな〜」祈るような気持ちでシャトルバスへ・・・。
 
 
  夕方近くに苗場プリンスに到着。ホテル内を散策するも、平日という事もあってか、ホテル内にコンサートの気配は感じられませんでした。17:00からピアノの生演奏を聴きに「シャトレーヌ」へ。コンサート後のクールダウンにはもってこいの空間ですが、今回はワケがありこの時間に繰り出したのでした(笑)。まだ明るいゲレンデを眺めながらオリジナルカクテルを片手に暫しユーミン談義に華を咲かせ、優雅なひと時を仲間と楽しみました。
シャトレーヌの余韻を引きずりながら、グッズ売り場の前を通ると18時過ぎには50名位の人でしょうか、既に列ができていました。皆さん、思い思いの買い物をしていましたね〜。今年のイチオシは、果たしてどの商品だったのでしょか?(お馴染みのチョコレートケーキ、とっても美味しかったです(^^)v)
 
 
  夕食を済ませ、いざコンサート会場であるブリザーディウムへ・・・。例年ですと番号順にプリンス内の通路に整列し「何番ですか?」が合言葉の光景が20時半を過ぎた頃から繰り広げられるのですが、今年からは座席指定。プリンス内の通路も人がまばらな状態。私は5号館の宿泊でしたので、2号館にある会場を目指し進んでいくと、少しづつ人が増えはじめ、会場前に飾られている三菱自動車の“i”をバックに記念撮影している人、座席表で自分の席を確認する人、そして入り口前にはお祝いのお花が飾られている光景に、自分のボルテージがだんだん高くなってきていました。いよいよ26回目の苗場のライブが始まるゾ・・・(*^^)  
 
  会場内に入った第一印象は、「例年に比べて圧迫感がないかな〜」ということでした。やはり長いすからパイプ椅子になった分、少し余裕ができたのでしょうね。各座席の上には、MITSUBISHI MOTORS PRESENTSの小冊子が一冊ずつ置いてあります。なんだか気合を感じましたね!初日の座席は、4列目の上手方向。1-2列目が無い場所でしたので、実質2列目!私の座席は段差が無い場所でしたので、ヒールの高いサンダルを履いていって大正解でした。ステージ後方は、時計仕掛けのセット。オルゴールの音が流れる中、メンバーがスタンバイ。村石さんのドラムの音でいよいよコンサートが始まりました。シックなお色のパンツ姿のユーミンが登場!上手側にご挨拶に来てくれた場所は私の目の前!!(といっても人を挟んでおりますが:笑)こんな至近距離での苗場は何年ぶりだろう?しっかり目に心に焼き付けていかなきゃ!!そんな気持ちで私はユーミンワールドに飲み込まれていったのでした。
セットリストもいつもでしたらどこかのサイトからプリントをして持参するところですが、今回は予習ができない状況でしたので、自分の手元にはまっさらな紙とペン。すぐに出てくる曲名もあれば、どうしても曲名が浮かんで来ない曲もあります。そんな時は歌詞の一部を書いておくのです(笑)それでも怪しいときには、説明を書き添えておいたりして・・・(^^ゞユーミンがよく言われる、心の手帳に書くには記憶が吹き飛んでしまうので、私は本物メモに文字をしたため、このようにレポを書くのでした(笑) 今回のテーマは、“時間”。お馴染みの曲もあれば忘れかけていた曲、そして期待していた新曲のフルコーラス。どれもこれもが新鮮に感じたのは苗場の独特の雰囲気の中だからこそなのかな?なんといっても、ステージと客席の一体感が溜まりませんよね!私は参戦するようになって今回で5-6回目でまだまだ若輩者ではありますが、一度参加したら本当にやめられませんね〜(*^^*)。どこまでもユーミンについてゆくわ〜♪、そんな気持ちでいっぱいです。
 
 
  感動の初日ライブを終え、友人と部屋に戻り反省会がはじまりました。と、そこにPCを抱えた訪問者が・・・。その人は、ナントここの管理人さんじゃありませんか(笑)。初日のセットリストをサイトにアップするということで、私と友人はそのお手伝いをすることになったのです。夕方に「シャトレーヌ」に出向いたのは、この件があったからなのです。終了後は、何かと忙しいから・・・ということだったのでした。
さて、ここで取り出した例のメモ。管理人さんも私と同じような内容のメモでした(爆笑)。管理人さんの方が、歌詞の部分が多かったかな?まっ、どちらも同じような感じですね。(苦笑)「ねぇねぇ、この歌なんだっけ?」互いに口ずさみながらネットで調べたり閻魔帳で調べたり・・・「じゃ、とりえず曲名を調べるからあなたはアルバム名を調べて・・・」ってな具合で修学旅行のようなノリで5号館6階の夜は更けていくのでした・・・。管理人曰く「こんなことをいつも夜な夜なしているんですよ〜」と。私は出来上がったセットリストをプリントしそれを握り締めてライブに参加することが多かったのですが、今回影ながらの苦労を垣間見、また少しだけお手伝いして日頃の感謝の気持ちがこみ上げてきました。「ハマーさんいつもありがとうございます!」
 
 
  翌日はチェックアウト後、「ちゃんこ谷川」さんでランチをしてきました。プリンスホテルからゆっくり歩いて20分位でしょうか、小雪が降る中、友人達と白い息を吐きながら雪道を歩いて向かいました。暖かな店内にはユーミンのサインがそこここに飾られていて、まるでユーミン資料館のようです。そんな光景の中でのちゃんこは、格別の味でした。暖かい気持ちに包まれ、一度目の苗場を後にすることに・・・。次回は一週間後、再び雪の町に帰るべくひとたび現実の生活に戻るのでした・・・。  
 
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