ユーミン コンサート Friends of Love The Earth 2006 | 愛・地球博の再演となる一夜限りのコンサートにユーミン出演の管理人レポ
Friends of Love The Earth 2006*管理人レポ
  Friends of Love The Earth 2006は、2005年3月25日から9月25日(185日間)にわたり、愛知県で開催された21世紀最初の国際博覧会「EXPO2005 AICHI JAPAN」の催事メインプログラムとして開催された6つの音楽イベント「Love The Earth」の最終公演「YUMING Love The Earth Final」で生まれました。Friends of Love The Earthは、国、人種、文化、伝統の違いや歴史の営みによって存在するアジア各国間にある様々な壁(=ボーダー)を、”音楽によって乗り越え、一つになろう”というムーブメントを広げていく試みです。
音楽によってアジアの各国の人々が交流を深め、音楽によって互いを認め合い、想いを一つにする。Friends of Love The Earthは、音楽によって共に手を携えて新しい未来を切り拓くソーシャル・プロジェクトです。一夜限りの、コンサート!下記が、管理人レポとなります!
 
  9月17日名古屋センチュリーホール  
  大須商店街   9月17日(日)13:00
Friends of Love The Earth 2006のイベント当日、神戸は非常に良い天気でしたが台風が接近していました。この日のはじまりは、ユーミンが名古屋で好きな街の凄くアジアの匂いのする大須からです。ここは、顔の色や言葉が様々な人種が多く集う街なんです。Friends of Love The Earth 2006のキーワードでもある、ボーダー(壁)を感じたくてこの街に来ました。  
  WOWOW中継車   9月17日(日)16:00
時間的には少し早かったのですが、会場となるセンチュリーホールに到着しました。駐車場には、WOWOWの中継車が停まっていました。  
  Friends of Love The Earth 2006 専用Tシャツ   9月17日(日)18:20
会場は18時15分。既に、入場のために行列ができております。たぶんですが、皆さんはTシャツ目当てなんでしょう(笑)。管理人は開場と同時にむかいましたのは、グッズ売場のTシャツコーナーでした。白と黒は、結構すぐに売り切れていましたね。管理人は、黒TシャツサイズM(写真)を購入しました。  
  名古屋センチュリーホール   9月17日(日)19:20
コンサートは少し遅れて19時20分すぎにスタートし、終演は21時45分少し前の約2時間25分のコンサートとなりました。驚いたのは時間のこともそうですが、内容も圧巻でした。昨年のLove The Earth Finalに出演したメンバーに、平原 綾香、サンディー・ラム、ミー・リン、MC SNIPER(エムシー・スナイパー)、FAR EAST RHYMERS(ファー・イースト・ライマーズ)、雪蓮三姉妹〜シュエリエンの6組のアーティストが加わりました。
コンサート前半の「スラバヤ通りの妹へ」、昨年はゴスペル隊のコーラスが加わりましたが今回もバックの映像には世界各国の子供たちの顔が映し出されていました。笑っている子供、何かを訴えているような顔、寂しそうな顔、映像の子供たちの色々な顔が歌詞と重なり涙してしまいました。中盤では、サンディー・ラムのハスキーな声の「冷たい雨」や、ミー・リンの伸びのある声の「雨のステイション」は圧巻でした。サンディー・ラムへは、2階席ファンからサイリウム棒(光るスティック)が振られるのが目立っていましたよ。
 
  名古屋センチュリーホール入口   9月17日(日)21:45
終盤の「Now is On」の途中からのラップ、ユーミンはラップというジャンルは初めてではないでしょうか?ユーミンは、チャレンジャーでしたよ。コーラスの須藤 美恵子さん、ラップの踊りは抜群でしたね。
本編での最高の盛り上がりは、平原 綾香さんの登場。場内からの声援は、一番多かったですね。「Color Of The Moon」、ユーミン、平原綾香、ミー・リン、サンディー・ラムに加えイム・ヒョンジュも参加で観客の前では初披露となりました。本編は、以上で終了。
その後場内は、アンコールを求めての拍手拍手でした。そして、ディック・リーの登場でピアノ弾語りの「Carry on」。白のタキシードに黒のピアノは、カッコ良過ぎましたね(笑)。その後、ディック・リーよりバンドメンバー紹介後に着物姿のユーミンの登場には、会場からどよめきが起っていました。アンコール最後の前奏には、ディック・リー→amin(アミン)→イム・ヒョンジュ→の順番で自国の国家。最後のユーミンの「君が代」、じ〜んときましたね。そして最後は、全員での「春よ、来い」。一番最後は、ユーミンから出演者全員の紹介がありました。退場の前のユーミンは、満面の笑みでしたね。このイベントが、大成功だったことを喜んでおられるようなそんな笑顔でした。
 
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