2022年5月よりカバーアルバム「ユーミンをめぐる物語」を携えての全国ツアー「JUJU HALL TOUR 2022 不思議の国のジュジュ苑 -ユーミンをめぐる物語- 演出:松任谷正隆」の千秋楽。
10月10日開催の「JUJUの日スペシャル」公演を鑑賞予定の管理人がレポをお届けします。
レポ1『JUJUの日スペシャル開催発表』
10月10日はスポーツの日、いやJUJUの日スペシャル だ。
開催が発表されてから、ユーミン出演のことを想像してチケット争奪戦に挑んだ。
当たるも八卦、当たらぬも八卦ということで・・・外れても集う友人たちとの語らいが楽しいので。
グッズ売場の案内板
レポ2『飛田給に行く前の寄り道』
当日は先に渋谷を目指し、馳せ参じた。ユーミン50周年記念ベストアルバムリリース絡みで、タワレコ渋谷店で過去のポスター展示 が開催されている。最終日だったこともあり、ファンの方々の多いこと。考えて行動することは、皆同じなんだと。
こちらのレポは、別コンテンツでご覧いただくことにしよう。
グッズ売場の状況
レポ3『グッズ売場~入場口』
JUJUの日スペシャルが開催される武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナの最寄り駅京王線飛田給駅 についたのは、16時前。まず向かったのは、グッズ売り場。こちらの会場では、外での販売となっていた。
売場の状況を見てから、自席のアリーナ席に行ける1階入場口に向かった。入場したロビーには、お祝い花スタンドが見当たらなかった。
アリーナ席の入場口
レポ4『自席のアリーナ状況』
席はBブロック前方。ステージ上の様子が見え、それを補足できるスクリーンが左右にあって鑑賞できる席であった。
演出は、松任谷正隆氏 。不思議な国のアリスに扮したJUJU が、キャラクターたちに扮したサポートメンバーとともに、オーディエンスを不思議な国である大人の世界に案内するという演出。衣装もそれに準じてなので、JUJUライブ始まって以来の演出だったそう。ライティングやステージ上スクリーンの映像、また演出の補足も兼ねたダンサーの器用、サポートメンバーまでも演出に器用するという、松任谷正隆の世界観満載の演出であった。あとでわかったのだが、JUJUもユーミンも松任谷正隆のことを王子 と呼んでいたのが印象的。
JUJU本編のレポは割愛させていただくことにして、私の回りは前にJUJUファンの方々、真後ろはユーミンファンの方々。色々と混じっている感じだった。予想通り、本編は物語を忠実にこなしていくというもの。ですので、期待もせずにいうところだろうか・・
注意事項掲載の案内板
レポ5『ユーミン登場のアンコール2曲目』
アンコールが始まったのは、19時25分頃。1曲目は、オリジナル曲で『花』。
アンコール2曲目『Hello, my friend』 。
ここで登場されなかったら出ないと思っていたところ、楽曲前半終了後に曲が転調された。もしやと思いきや、下手から黒皮(レザーっぽい)のパンツ、黒のJUJUツアーTシャツ、髪はアップのユーミン登場 。オーディエンスの盛り上がりは、最高潮になった。そしてサポートメンバーの演奏の力というか気合いが、何か違って聴こえてくるのは不思議だ。
まずはユーミンだけで歌唱された。横でJUJUがユーミンを見つめる目は、まるで少女が憧れの人を見つめるような眼差し だった。「僕が生き急ぐときには♪~」からJUJUとのデュエット。歌唱終了後に松任谷由実もJUJUも相手にナイスポーズを送っていた。
座席ブロック図
レポ6『ユーミン登場のアンコール3曲目』
間髪入れずのアンコール3曲目が始まったのは、『やさしさに包まれたなら』 。
JUJUの歌唱から始まりユーミンの歌唱へと繋げ、そしてJUJU&ユーミンのデュエットへと。それが繰り返しの楽曲。ストリングスが入り、JUJUもユーミンも楽しく歌唱されているので軽快な曲に聴こえてくるのは不思議。終了後の鳴りやまぬ拍手には、もっとビックリ!
COVER ALBUM「ユーミンをめぐる物語」ポスター
レポ7『アンコール3曲目終了後のMC』
楽曲終了後のMCでまずは(メモ書きによるもの)
JUJU 「ユーミン!」(涙声みたい)
ユーミン 「JUJU!」続けて「ツアーお疲れさま!」
JUJU 「(今日の千秋楽に)どうしても由実さんに来ていただきたくお願いしたら、来てくださいました。」
ユーミン 「昨日ゲネプロがあり、自分以外のところみせていただいたのだけど、進化していて凄かった!カッコよかった!」
ユーミン 「ショーはこれで最後だし、これで電車に乗ったら(サポートメンバーへ)5千円あげるよ。(ショーは)決め事多くて大変だったでしょ。」
JUJU 「愉快な仲間たち史上、決め事の多さで大変でしたしストリングスが踊るのを初めてみました。決め事が多いのは大変だったけど楽しく、すごく勉強になりました。」
ユーミン 「JUJUは来年20周年に突入して、ツアーが始まるんでしょう!」
JUJU 「ハッハッ」(まだオフレコなのか?濁すような発言?)続けて「由実さんは50周年!」と話題を変えるとオーディエンスの声援は凄かった。
ユーミン 「50周年で祝ってもらっているけど、私にとってこのショーがJUJUが最高のプレゼント!」
JUJU 「20年近くやってきた私にとっては、これ(不思議な国のJUJU苑)がご褒美であります。」
ユーミン 「もっと真面目な話で、JUJUにオファーしてもらったお陰でリアレンジされたCDを聴いてたけど、(JUJUのライブ)凄いアレンジだったと思う。ショーは進化し洗練されていたと思うけど、王様(松任谷正隆氏)とお互いにエールを送れたとJUJUのお陰と思った。」
JUJU 「由実さんの言葉で来年のツアーも頑張ろうと思った。」続いて「来年、47都道府県でツアーがあるんです。」
ユーミン「そのとき(ツアー開催)って、なぜか佐賀だけが入っていないんです。」
JUJU 「スナックのママが、ツアーをやるんですよ。」
ユーミン 「私も行くからね。あれって全部アドリブでやるんでしょ。」
あまりにも長いために、メモしきれず・・・
ユーミン 「また一緒にやりましょうね。」
スナックJUJU ポスター
レポ8『ユーミン登場のアンコール4曲目』
ユーミン「皆さんにとって良い年になりますように。」 と言葉を締めてすぐにはじまったのは、アンコール4曲目『A HAPPY NEW YEAR』 。
JUJUの歌唱からスタートし、続いてユーミン歌唱。
歌唱が終わった直後、ユーミンはステージ上を見上げた。 何を思われたのか?最後にユーミンが「ハッピーニューイヤー!」と叫んだ。
会場配布チラシ&FC先行チケットでの特典グッズ
レポ9『JUJU&ユーミンの名残惜しい最後のシーン』
楽曲終了後、ユーミンがサポートメンバーを呼び寄せる合図 をされた。JUJU&ユーミンを中心にサポートメンバー全員が手を繋ぎ一礼。
ユーミン&サポートメンバーが下手へはける。そして最後はJUJUが一人残り、下手で上手で深々と一礼。MCでは感謝の言葉があり、手を振りながら下手へ進みマイク無しで「ありがとうございました。」と消えていかれ物語が完結された。
不思議な国へ案内してくださったJUJU。ご自分の夢が実現でき、またユーミン50周年のお祝いであったのはおふたりにとっては最高のご褒美になったのだろう。オーディエンスにも。お二人に感謝、そして演出の松任谷正隆氏に。
物語が終わったのは、3時間経った20時00分頃 だった。
10月11日車窓からの富士山
ダンサーTAKAYUKIのインスタ
出演者インスタに「スペシャルなライブ」と掲載されている。期待するのは当たり前・・ダンサー二人が仰るなら、そうなんだろう。
ダンサーTAKAYUKI(上山 貴行氏)インスタ
ダンサー岩室 由美インスタ