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大満足の愛媛公演 |
松山のノリダーさん |
愛媛公演、素晴らしかったです。 4曲目の「恋の…」から観客は立ちっぱなし。座ったのは着物の2曲と弾き語りの2曲だけ。3千席もある大きなホールの上に大人しい松山なのに、ノリノリでした。 ユーミンの声の調子もよく、どの会場でもそうでしょうが、何か心を込めている感じが。今回は3列目だったので見えたのですが、オープニングの無声映画のようなバンドとコーラスのシーンでは、ピストルを持ったギャングや売り子も登場していて、さすが芸が細かい。 シングアウトでは、今井君がユーミンから「奥さんの実家を意識して」とつっこまれ、妙に調子を外すときもありました。映画のタイトルネタでは「坂の上の雲」が登場。今井君が「N・H・K」と短い題にして、大ウケ。「わき役…」の時は、スタッフが舞台の袖で、「ファイト」と書いたカードを持ってユーミンを応援していて、それを見て取ったユーミンはコーラスと目配せをしてにっこり。チームの温かさを感じました。
ダブルアンコールでは大息をして顔をくしゃくしゃにして泣いていました。 トリプルはなかったけれど、十二分に楽しませてもらって、元気をもらって、もうこれ以上何も望むものはない、という感じで、みな大満足の様子。会場に爽快感が漂っていました。長いキャリアでありながらずっと質を落とさないユーミン。さすが。感謝感謝です。
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