ユーミン 多摩美 ホームカミングデー | 多摩美術大学 創立70周年記念ホームカミングデーに出演のユーミンをレポート
  2005年10月15日(土)多摩美術大学にて、創立70周年記念ホームカミングデーが開催されました。卒業生でもあるユーミンこと松任谷由実さんが、母校主催のホームカミングデーに参加されトーク&ライヴに出演されました。 この貴重なイベントに参加された、地元八王子さんのレポです。  
  イベント全般レポ  
 
今日、自宅から車で10分の多摩美術大学に行って来ました。16時に大学に到着。卒業生に事前に送られた招待状を受付に出すと、卒業生の印の缶バッジを頂き会場に。
 
 
野外の中庭に作られた会場は、電子ピアノ、キーボード、マイクスタンドが3本の舞台でした。

入場は、卒業生・在校生・一般と並ぶ場所がそれぞれ違い、16時45分会場。 缶バッジを付けている卒業生が始めに入場ができ、自由席でパイプイスの席でした。私は200番目ぐらいでセンターやや右の6列でした。その時点で、サイドの前は空いていました。卒業生だけでイス席はいっぱいになり、在校生・一般が立ち見でした。 会場のエリアに入れなくても、中庭を囲んでいる道路でみなさん見ていました。
舞台の後ろ側も、そのまま道路なので「ユーミン」とのかけ声でよく振り向かれて、手を振っていました。

ライブ開始の30分前から雨がポツポツ落ちてきて、17時30分かなり濡れる位の降りになりました。

※左記写真は、多摩美の70周年の時に卒業生に送られたマグカップ
 
 
司会者?中島信也(*1)先生が舞台に登場!今回のいきさつを軽く案内。そしてユーミン登場。黒い帽子・白のビスチェ?・Gジャン・黒のスカート・黒のブーツの姿でした。

続けてユーミンの恩師の米谷清和(*2)先生が登場しMCへ。ユーミンが高校生の時に、米谷先生に初めて会った時のユーミンからの話題は下ネタだったそうです。今日も、先生に下ネタをぶつけていました。今回日本画を専攻している生徒は、ユーミンの曲を課題にしての絵を描いたそうです。その絵をユーミンが今日鑑賞したり、校内を回ったりしていたそうです。

MCが終了し、ユーミンが「それではメンバーを紹介します」と「武部 聡志、田中 章弘、中川 雅也、市川 祥治、いつもツアーなどで一緒に回っています」

※右記写真は、多摩美の70周年の時に卒業生に送られた文鎮
 
 
悲しいほどお天気が始まり、上水ぞいの小道を〜が! 「名もない〜」の部分で歌詞が出ず、「忘れちゃった」と笑ってました。でもすぐ次の歌詞が出て来ました。

このころから、雨が本降りになってきました。「今日は昔の曲を選択しました。昔の名前で出ています」ベルベット・イースター雨の街をは弾き語り。

「そろそろラストに」
「えー」(観客)
「雨も強くなってきて、3500万の機材が濡れちゃうので」

ずっとそばに「ふりそそぐ8月の雨〜」の時にスポットライトに当たったユーミンが、手を上に向けたポーズに本当の雨がふりそそいで、神秘的で凄く綺麗でした。

※左記写真は、多摩美の70周年の時に卒業生に送られたボールペン、メモ帳(黒の表紙で中は白のみ)、クリアファイル
 
  本編ラストの卒業写真のイントロが流れたら、皆さんとても喜んでいました。アンコールのやさしさに包まれたならは、一緒に口ずさんでいました。 最後に司会者?の中島先生が、「80周年も来て下さい」とお声がけしていました。雨のため15分カットでしたが、とても素晴らしいライブを母校でひらいた、女子大生ユーミンでした。

*1 美術部グラッフィックデザイン学科
*2 美術学部絵画学科日本画

レポと言えるような物では無いですが、雰囲気でも分かっていただけたら、嬉しいです。
 
  ホームカミングデー・トワイライトライヴセットリスト  
  ヴォーカル:松任谷 由実、バンドメンバー:武部 聡志、田中 章弘、中川 雅也、市川 祥治  
演出 曲順 曲目 アルバム名
  1 悲しいほどお天気 悲しいほどお天気(1979)
弾き語り 2 ベルベット・イースター ひこうき雲(1973)
弾き語り 3 雨の街を ひこうき雲(1973)
  4 ずっとそばに REINCARNATION(1983)
  5 卒業写真 COBALT HOUR(1975)
アンコール 6 やさしさに包まれたなら MISSLIM(1974)
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