WOWOW スペシャル 松任谷由実 コンサートツアー 2009*参加者レポ | 松任谷由実*ユーミン 大好き!神戸っこのコンサートツアー 2009 WOWOW スペシャル 参加者レポ  
松任谷由実 コンサートツアー 2009 WOWOW
  松任谷由実 コンサートツアー 2009*参加者レポ  
  WOWOW スペシャル -Countdown to Oct.10- 松任谷由実コンサートツアー2009 参加者レポでは、7月17日人見記念講堂でのWOWOW スペシャル 松任谷由実コンサートツアー2009のレポを紹介します。  
  7月17日人見記念講堂  
 
スペシャルなライブ♪ こーりんママさん
WOWOWスペシャル公演に参加してきました。
正門前には国道246号線(通称:246ニー・ヨン・ロク)が走る昭和女子大学。
下校する学生と入れ替る形で登校(入場)していく昔の学生だった参加者達(笑) 澄んだ空気が漂うキャンパス内の会場…これから始まる「スペシャル」といわれる ライブに期待に胸が高鳴ります。

はじめての会場の人見記念講堂は、クラッシックのコンサートなどによく使われるという認識がありましたので、音響的にも期待しつつ、広すぎず狭すぎずなキャパシティに好感がもてました。

今回はWOWOWの収録ということで、カメラの台数がかなりありました。2階席、そしてステージの上の方にもスタンバイしているカメラマンがおりました。(3Dで放送されるようですよ!) 3Dだからでしょうか?凄く高そうなw見たことないような形のカメラがメインに数台スタンバイ。どんな映像になるのか興味津々です。 機材の関係で前から3列がなく、撮影のためでしょうか?ステージの奥行きが多く取られていたように思うのですが気のせいかな…(ステージがとても広く感じました) 舞台セットは大きな変化はないように見えますが、細部はきっと撮影用に?手が加えられているように思います。同じように見えましたが、別のセットを使っているようにも見えました。真相は如何に?ですね。(あくまで私の私感です) 舞台中央にセットされている、時計を覆う箱にはブルーの「WOWOW」のステッカーが貼ってありました。

18:40開演を知らせる昔ながらのブザー音が場内に鳴り響き、場内から拍手が。(レトロな音色が逆に新鮮でしたw) そのままいつものように開演を知らせる音が流れるとおもいきや…暗転の中、ユーミンのアナウンスが流れます。 「〜WOWフェスとのコラボ企画へようこそ!」「……」「通常と若干違うメニューでお送りします」そして「パンパ・パ・パ・パン♪」といつもの音が流れ、グランドサービスのパフォーマンスがはじまり「WOWOWスペシャル公演」がスタートしました。

「若干違うメニュー」がどこで披露されるのか、期待しながらステージに注目。 メンバーがスタンバイし箱の中から現れたユーミン。今日は後ろ姿方向からのロケーションです。 どの角度から見ても、ブレのないお姿はアーティストの鏡ですね。どこから見ても素敵です。

「航海日誌〜ベルベット」とつづき、「ベルベット〜ピカデリー」に移る時のサラウンド効果?今日も格好よかった! ピアノの回転ですが、「いつもより余計に回っております〜」って感じたのは私だけ?w

「時のないホテル」グリーンのレトロなドレス姿でのパフォーマンス。お怪我をされたということですが、そんなこと欠片も見せない立ち振る舞いはお見事です。 「イスラエルの〜文字〜♪」でペーバーが炎と共に消えてしまうのですが、火傷とか大丈夫かな?っていつも心配になってしまう自分がいます。結構ギリギリまでペーパを持っているので…

時計の中に消えたユーミンが真っ赤なドレスを身にまとい場内から現れます。歩きながら、歓声の中、集中しホーミーとは違う歌唱(何というのでしょう?)をしながら舞台上に進みます。情熱的なパフォーマンスとは対照的にしっとりと歌い上げる歌唱法に少し前から注目している自分がおります。これから参加するみなさん、アルバムの歌唱と聞き比べてみてください。ライブでは抑揚をかなりつけられていて、新しいユーミンに出会えますよ! 例えば「あ・な・た・の・い・な・い」が「あ〜なたの いな〜い」みたいなw

前回のレポで「コーラス女子の手元に注目」と書いた気がするのですが、手前味噌で恐縮ですm(__)mみなさんのご協力、誠にありがとうございます(笑)場内の拍手、最初は普通のリズムだったのですが、途中で気づいてくれたのでしょうか?次第にコーラス女子のリズムをされる方が増えてきて、私の周りの人などはコーラス女子の手元→ユーミン→手元→ユーミンってな具合で、リズムを楽しみつつ、ユーミンも見逃せない!そんな光景がありまして、本当に楽しかったです。嬉しかったです。

ステージ上暗転になり、宮田さんのドラムソロがはじまります。余談ですが、もしかして…バンドメンバーのみなさんも撮影用にドーラン?塗ってませんでしたか?wいつもと違うお顔に見えたのは気のせい?w誰とはいいませんが、女性におかれましては「いつもより余計に塗ってま〜す」って感じでしたね(笑) で、ドラムソロですが「いつもより長めに叩いてます」って感じました。このソロの間に、暗転の中、舞台上でユーミンは真っ赤なお衣装から次のお衣装にチェンジしているんです。情熱的なダンスをしているドレスの中には次のパターンのお衣装を着ていていたのです。重ね着状態でのあのパフォーマンス。照明の熱は相当なものがあると聞きます。場内から登場する為に入り口まで走って移動しているという話も聞いたことがあります。歌いながら場内を進み、フラメンコの舞。でも…汗かいてないんですよ!(表面はね)

ステージ上が明るくなり「まずはどこへ行こう」のイントロが流れるやユーミンの軽快なステップがはじまります。 更に引き締まったボディ、頬からあごにかけてのラインがスッキリされ、益々磨きがかかっているように見えました。 黄色いシャツの胸元にはスパンコールで「WOWOW」の文字。黒のベストを着ているので通常は「WとO」がチラっと見える程度なのですが、途中、ベストをめくりその文字をアピールしておりました。曲のエンディングでボーリングする格好をするのですが、いつもは舞台中央でするのに、今日は右手だったんです。ユーミンに注目していたら左手からナント、かっ、加藤和彦さんが…!!やってくれましたね!「黄色いロールスロイス」オリジナルバージョン♪加藤和彦さんが現れるや、場内からは「ウォ〜!」って割れんばかりの歓声が…金髪の髪、白のシャツにロールアップした黄色いパンツ、素足に黒のローファーというスタイル。(素足で有名な人より加藤さんの方が先輩ですよね!?w) スタンドマイクでギターを弾きながらのパフォーマンス「いいもの見せていただけました!」これが率直な感想です。間奏のときなども、自分を始め(汗)歓声がとにかく凄かったです。いくつになっても素敵な人は素敵ですね!「お互いどのように年をとっていくかが楽しみ」的なことをその後のMCでユーミンが話しておりましたが「少年(少女)の心をいつまでも忘れちゃいけないな」黄色いパフォーマンスを見て、そんなことを思わせて貰いました。(加藤和彦さん素敵すぎです♪)シングアウトはナシでした。

アンプラグドコーナーはWOWOW視聴者からのリクエスト「海を見ていた午後」「あの日にかえりたい」2曲をやりました。曲にまつわるエピーソードだったり、リクエスト文の誤字をネタにしてしまったりとホールではありながら苗場的な感覚に親近感を覚えました。(30周年集客の意味も含まれていますか?プロデューサーw) 通常ツアーでベースの田中さんが「青春の〜後ろ姿を〜」って一本調子で披露されておりましたが、ハーモニーが重なると「こんな感じになるのね!w」竿オヤジの皆さんのパフォーマンス、とても素敵でした♪癒されました。

他、MCではWOWOWとの出会いみたいなことを話されて2000年のブレバタとのコラボの放送以来のご縁だとか。LAライブ・ステラボールライブ・最後の逗子も…と懐かしい話に触れられておりました。松任谷邸には「3台のテレビがあって1台だけしか契約しておらず、全部見れてもいいのに!」と庶民的発言に大きく賛同した私でございました。

このあとは「ノンストップで」と「ハートの落書き」からスタート。 「自由の翼」では白のお衣装でユーミン登場。名古屋までは、ピッタリとした白のパンツでしたが、今日はサテンっぽい生地で全体的にふわっと、ゆったりとしたパンツに変わっていました。途中、前から風を当てて、パンツの裾がひらひらなびく感じに変更になっていました。

「青いエアメイル」「ジャコビニ彗星の日」とスローなナンバーが続きます。私の座席からは撮影のカメラについているモニターが見え、モニターと生ユーミンを交互に眺め、どんな放送になるのか未知の世界に思いをはせながら楽しませて頂きました。

静かな曲から一転し「Flying Messenger」へ。曲の前半がスローな感じで、立つに立てない微妙な空気にいつも戸惑いを覚えます。大好きだから盛り上げたいけれど、どうしていいか分からず、でも途中から気がつくとリズムを刻んでいる自分がいるんです。かほりんのパーカッションと宮田さんのドラムとのパフォーマンスは何度見ても格好良いです!私の隣の人はエアードラムを叩いてましたよ!(笑)いつか今回のツアーを思い出すときに、一番に出てきそうな位、大好きなシーンです。

一転して甘いコーラスから始まる「守ってあげたい」名古屋から変わったお衣装で登場のユーミンはとてもキュートでした。この曲では、毎回、ユーミンは沢山手を振ってくださいます。ステージの上手に下手に、そして2階席の一番後ろまで届くよう沢山のスマイルで大きく手を振ってくれます。そしてオーディエンスも振り返します。心温まるシーンですね。

「Forgiveness」何度聞いても自然に涙が出てきてしまいます。この曲を聞くと、色んな人・物・事が一瞬にして思い出されバックに流れる子供達の映像との相乗効果で泣けてしまいます。「大切な人の理解があるから、今日もライブに参加できた」そんな喜びの涙でもあります。ユーミンから教えて貰った大切な大切なメッセージだと私は思っています。

余韻に浸る間もなく(笑)ギターのイントロが始まると、場内殆どがスタンドアップ。今日の「14番目の月」格別でした!老いも若きも飛ぶ!跳ねる!踊る!いや〜燃えましたね♪

「水の影」〜メンバー紹介で本編終了。
アンコールの拍手の中、マリンなお衣装でメンバーと共に再登場。
「ダンデライオン」「埠頭を渡る風」と続き「埠頭」のエンディングがいつもと違うな〜〜と思ったら…ドラムの「ドン・ドン・ドン・ドン・ドン・ドン・ドン」ウォ〜〜っ「DESTINY」の始まりです。やりましたね「スペシャル」ですよ!かほりんもステージ前方に登場し、みんなでいつものダンス。「今日わか〜った」「ジャンジャンジャンジヤン」は苗場の千秋楽の勢いでしたね〜!!ステージとオーディエンスが一体となった最高の瞬間でした\(^^)/ユーミンをはじめ、みんな本当に楽しそうでした♪

最後は武部さんのピアノでしっとりと「二人のパイレーツ」にて終演。

全国から集ったコアな参加者がこのまま帰るわけにはいかん!とばかりに「アンコール」の掛け声と拍手が…
ほどなくして再びユーミン登場!「瞳を閉じて」を歌って下さいました。長崎の五島列島。行ったことはありませんが、この曲を聴くと何故か映像が頭の中に自然と映し出されるんです。個人的には「ノン拍手で聴き入りたい」そんな名曲です。 曲が終わると、武部さんはユーミンに、ユーミンは武部さんに、そして舞台の袖のスタッフに、会場に向かっても拍手を贈ってくださり、最後には舞台袖に消える少し手前で深々とお辞儀をされ、スペシャルなライブが終了となりました。

この模様は10月10日にOAされるとのこと。どんな映像になるのか、本当に楽しみですね。久々に弾けた最高のライブでした。ユーミン、スタッフの皆さん、この度も感動をありがとうございました。どうかお身体に気をつけて、この先も最高のパフォーマンスを見せてくださいね!
 
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